バイエルンのオランダ代表MF
ライアン・グラフェンベルフ(20)が出場機会の少なさに不満を漏らしている。
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アヤックスの下部組織出身であるグラフェンベルフ。早くからフランス代表MF
ポール・ポグバとも比較されてきた逸材は、昨夏に移籍金総額2500万ユーロ(現レートで約36億7000万円)でバイエルンに加入した。
しかし、バイエルンでは激しいポジション争いを余儀なくされ、ここまで出場した公式戦27試合のうち、ブンデスリーガでの先発はわずか1試合のみと不本意なシーズンを送っている。
こうした出場機会の少なさに不満を抱き、移籍を希望しているとも報じられるグラフェンベルフ。オランダ『VI』のインタビューに応じた際には、バイエルンのレベルの高さを認めながらも出場機会がほしいと訴えた。
「もちろん、最初にバイエルンへやってきたときは慣れる必要があった。新しい環境だったから当然だ。ここではすべてが非常に早く進み、トレーニングからしてまるで競技大会のように感じられることもあった。ここは欧州トップの場所で、一瞬も見逃せない。ただ、それにしても僕の状況は進展していない」
「トップレベルの環境で1年間トレーニングを積めているのはプラスになると思う。ただ、今の僕のプレーの場はトレーニング場がほとんだ」
「来シーズンはこの状況を変えなければならない。僕はまた毎週プレーがしたいんだ。これについて、クラブの経営陣とはまだ話していないから、どうなるか見てみたいね。今の僕の役割が期待通りでないことは明らかだ」
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