「夢が叶って光栄」ELの舞台でも躍動する守田英正、ユベントス戦前の記者会見に抜擢されベスト4へ意気込み「自信を持っている」

2023.04.20 12:53 Thu
Getty Images
スポルティングCPの日本代表MF守田英正が、ユベントス戦について意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

スポルティングは20日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでユベントスと対戦する。
1stレグはユベントスのホームで1-0と敗戦。2ndレグはホームで戦える中、守田は試合に先駆けた記者会見に出席し、意気込みを語った。

「僕たちは自信を持っています。今回の試合はホームで行われ、サポーターの助けを借りて、勝つために最善を尽くします」

今シーズンからスポルティングでプレーする守田だが、すでにチームの中心に。1stレグでは現地紙からも高く評価されており、初のヨーロッパの大会でもパフォーマンスを示している。
その期待の表れもあり、記者会見に登場した守田。通訳を伴っての会見となったが、記者からコミュニケーションについて問われ、コメントしている。

「僕はポルトガルに2年しか住んでおらず、まだコミュニケーションに苦労していますが、すでにいくつかの単語、特にサッカーで使用される最も基本的な用語を学びました。また、これまで以上に英語を学ぶことができました」

サンタ・クララで1年半プレーし、スポルティングへとやってきた守田。スポルティングでは多くのことを学んでいるとし、ヨーロッパの大会でプレーできることも夢が叶ったとした。

「僕は時間をかけて改善しました。もっと前線でプレーする機会があり、監督も僕に全てのサポートと多くの自信を与えてくれました」

「夢が叶って光栄です。サンタ・クララでプレーしていた時からすでに心に決めており、夢でした。個人的に達成感があります」

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今季出番なしでトッテナムとの別れが近づくダイアー、古巣移籍で守田英正と同僚に?

トッテナムとの契約満了が近づいているイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)だが、古巣へと移籍する可能性があるようだ。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。 ポルトガルにもルーツがあるダイアーは、スポルティングCPの下部組織というイングランド代表選手としては異例のキャリアを歩んでおり、2021年7月にファーストチームに昇格。2014年7月にトッテナムへと完全移籍した。 トッテナムで10シーズン目を迎えるダイアー。これまでクラブ通算360試合に出場し13ゴールを記録。残り契約が1年となった中、アンジェ・ポステコグルー監督の下では序列が大きく下がり、今シーズンはベンチ入りこそするも出番はまだない。 契約が来夏満了することもある中で、トッテナムとの契約を延長する可能性はほとんどないと見られている。 移籍先として浮上しているのは、古巣のスポルティング。日本代表MF守田英正が所属しているが、守備の選手を探している状況だ。 来年1月にはレンタル移籍の可能性もあるとされるが、来夏フリーとなるタイミングでの加入もあるという。 ダイアーはセンターバックとサイドバックでもプレー。ボランチとしてもプレーできるが、スポルティングはウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテス、ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオとの契約延長に動いているが、補強に動きたいとのことだ。 2023.10.10 15:10 Tue

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