スパーズのパラティチMDがFIFA処分に上訴! 先月末に30カ月の活動禁止処分科される
2023.04.11 23:29 Tue
トッテナムのマネージング・ディレクター(MD)を務めるファビオ・パラティチ氏が、国際サッカー連盟(FIFA)からの処分に対して上訴を行った。『ロイター通信』が伝えている。
ユベントスは処分が不服だとして上訴するとされていた中、FIFAは先月29日に声明を発表し、パラティチ氏に対して30カ月の活動禁止処分の延長を発表した。
元々、処分が与えられていたのはイタリアサッカー界での活動であり、すでにトッテナムのMDに就任していたパラティチ氏に影響はなかった。
しかし、今回の発表により、処分の範囲が世界に広がったこともあり、トッテナムを含むあらゆる場所での活動が禁止に。
さらに、同氏はFIFAの前述の処分に対しても、このたび上訴を行うことを決断。
FIFAのスポークスマンは、「FIFAは、懲罰委員会の委員長が下した決定に対し、パラティチ氏から上訴がなされたことを確認することしかできない」と、上訴の事実を認めている。
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パラティチ氏は、イタリアサッカー連盟(FIGC)などが調査し、ユベントスに浮上した不正会計疑惑で処分を受けた幹部の1人。2年半の活動禁止処分を受けていた。元々、処分が与えられていたのはイタリアサッカー界での活動であり、すでにトッテナムのMDに就任していたパラティチ氏に影響はなかった。
しかし、今回の発表により、処分の範囲が世界に広がったこともあり、トッテナムを含むあらゆる場所での活動が禁止に。
この発表を受け、パラティチ氏とトッテナムはFIGCの制裁に対するパラティチ氏の上訴審が行われる4月19日までの期間の職務一時停止を発表していた。
さらに、同氏はFIFAの前述の処分に対しても、このたび上訴を行うことを決断。
FIFAのスポークスマンは、「FIFAは、懲罰委員会の委員長が下した決定に対し、パラティチ氏から上訴がなされたことを確認することしかできない」と、上訴の事実を認めている。
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