悪夢の敗退からちょうど1年…3年連続でマドリーと激突するチェルシー、主将が並々ならぬ熱意「僕らは抗う」
2023.04.11 18:53 Tue
チェルシーのスペイン代表DFセサール・アスピリクエタが、打倒レアル・マドリーに向けて並々ならぬ熱意を語った。スペイン『Fichajes』が伝えている。
その準々決勝は昨季王者マドリーとの対戦。12日にアウェイで1stレグを戦うなか、チーム状況が良いとは言えず、チェルシー不利との見方が強い。それでも、キャプテンのアスピリクエタはスペイン『EFE』のインタビューに応じ、プライドにかけてマドリーを倒すと宣言した。
「僕たちチェルシーは来季のCLに出場することが難しいだろう。これはよく理解している。だけど、このシャツの誇りを守るためには抗わなくてはならない。僕たちがマドリーよりも優れていると示したい」
「今回はまたとない機会だ。ただでさえ、準々決勝には8チームしか参加できないのだからね。特別かつユニークな舞台であり、困難が待ち受けている」
チェルシーは2020-21シーズンのCL準決勝でマドリーと対戦し、2戦合計3-1で勝利。決勝戦も制し2度目の優勝を果たした。一方で、昨シーズンは今シーズンと同じ準々決勝で激突し、2戦合計4-5で惜敗。勢いに乗ったマドリーが王座まで駆け上がった。
なお、今回の1stレグは12日に行われるが、昨季の準々決勝2ndレグが行われたのも4月12日。会場も同じサンティアゴ・ベルナベウだ。延長戦の末に悪夢の敗退を喫した日からちょうど1年、チェルシーは勝利しホームでの2ndレグに弾みをつけられるだろうか。
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今季のチェルシーは序盤戦から低迷が続き、プレミアリーグで第30節を終えてまさかの11位。昨夏と今冬の大型補強が身を結んでいない状況だが、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16でドルトムントを下し、準々決勝へと駒を進めている。「僕たちチェルシーは来季のCLに出場することが難しいだろう。これはよく理解している。だけど、このシャツの誇りを守るためには抗わなくてはならない。僕たちがマドリーよりも優れていると示したい」
「今回はまたとない機会だ。ただでさえ、準々決勝には8チームしか参加できないのだからね。特別かつユニークな舞台であり、困難が待ち受けている」
「プレミアリーグでは前例がないほど低い位置にいる。だが、全ての試合が僕たちに改善、向上を促してくれる。マドリーとは何度も対戦してきた。今回で3年連続だ。彼らは並外れた経験値を持っているね。僕たちにもっとも求められるのは団結力にほかならない」
チェルシーは2020-21シーズンのCL準決勝でマドリーと対戦し、2戦合計3-1で勝利。決勝戦も制し2度目の優勝を果たした。一方で、昨シーズンは今シーズンと同じ準々決勝で激突し、2戦合計4-5で惜敗。勢いに乗ったマドリーが王座まで駆け上がった。
なお、今回の1stレグは12日に行われるが、昨季の準々決勝2ndレグが行われたのも4月12日。会場も同じサンティアゴ・ベルナベウだ。延長戦の末に悪夢の敗退を喫した日からちょうど1年、チェルシーは勝利しホームでの2ndレグに弾みをつけられるだろうか。
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