2位・名古屋と3位・浦和の上位対決、白熱の展開も決定機を互いに生かせずゴールレスドロー【明治安田J1第7節】
2023.04.09 17:27 Sun
9日、明治安田生命J1リーグ第7試合の名古屋グランパスvs浦和レッズが豊田スタジアムで行われ、0-0のゴールレスドローに終わった。
首位のヴィッセル神戸を追いかける2位の名古屋と3位の浦和の対戦。どちらも勝利が欲しい中での一戦となった。
名古屋は前節から同じメンバーで臨むことに。チームを牽引し、古巣対決となるキャスパー・ユンカーが注目を集める。
対する浦和はリーグ戦4連勝。勝ち点差1の名古屋を捉えるべく望んだ試合は、こちらも前節と同じメンバーで臨んだ。
最初にチャンスを作ったのは浦和。5分、右サイドからカットインした大久保がボックス内に侵入。最後は伊藤がボックス内でシュートもGKランゲラックの正面に飛ぶ。
浦和のハイプレスがなかなかハマらず、名古屋が主導権を握っていく中、20分にはボックス右で名古屋がFKを獲得。マテウス・カストロが直接狙うと、GKの前でワンバウンドし枠に飛ぶが、GK西川周作がしっかりと反応する。
名古屋ペースで試合が進み、押し込む時間もあった中、注目のユンカーはアレクサンダー・ショルツとマリウス・ホイブラーテンが堅い守備を見せていく。
互いに譲らず、ゴールレスで迎えた後半。立ち上がりの50分、ハーフウェイライン付近でユンカーがロングボールをスルー。これを後ろで受けた永井がトラップで抜け出すと、ボックス内からシュート。GKと一対一の決定機だったが。酒井宏樹がしっかりと戻って寄せたことで、シュートは枠をわずかに外れていった。
63分には浦和が右サイドを崩すと、インサイドに入った伊藤がパスを受けてグラウンダーのクロス。これを後方から走り込んだ小泉がダイレクトでシュートを放つが、コースを狙ったシュートは枠を捉えられない。
するとここで浦和にアクシデント。65分に酒井が右サイドで持ち出し前線へパスを出したところで顔を曇らせ、ピッチに倒れ込むことに。そのままプレー続行不可能となり、担架は用意されたものの、自らの足でピッチを後にし、荻原拓也と交代する。
名古屋は72分に最大のチャンス。ロン敵陣でボールを奪うと、永井が拾い、マテウスへと送ると、ダイレクトでリターン。これがDFに当たってマテウスに跳ね返り、ボックス内からフリーでシュート。しかし、これは左に外れてしまい得点とはならない。
終盤にかけて名古屋の攻勢が続く中、84分にはCKのクロスボールを繋ぐと、最後はボックス内に送られたボールを狙っていたユンカーがシュート。しかし、GK西川が身体を張ってセーブする。
ゴールレスで終わるかと思われたが、浦和は後半アディショナルタイムにビッグチャンス。ホセ・カンテが身体の強さを見せて粘りながら前線へスルーパス。これに反応した大久保がボックス手前からグラウンダーのクロス。フリーでボックス中央に走り込んだ松崎が蹴り込むだけだったが、トラップミス。GKランゲラックの逆をついてゴールに転がるが、ランゲラックはしっかり反応して止め試合終了。0-0のゴールレスドローに終わった。
名古屋グランパス 0-0 浦和レッズ
首位のヴィッセル神戸を追いかける2位の名古屋と3位の浦和の対戦。どちらも勝利が欲しい中での一戦となった。
対する浦和はリーグ戦4連勝。勝ち点差1の名古屋を捉えるべく望んだ試合は、こちらも前節と同じメンバーで臨んだ。
最初にチャンスを作ったのは浦和。5分、右サイドからカットインした大久保がボックス内に侵入。最後は伊藤がボックス内でシュートもGKランゲラックの正面に飛ぶ。
好調ぶりを見せる浦和に対し、名古屋も横線。10分、左サイドでボールをカットした名古屋は、森下のスルーパスを受けた永井がドリブルで持ち込むと、そのままシュート。ニアサイドを狙ったが、これは枠を外れる。
浦和のハイプレスがなかなかハマらず、名古屋が主導権を握っていく中、20分にはボックス右で名古屋がFKを獲得。マテウス・カストロが直接狙うと、GKの前でワンバウンドし枠に飛ぶが、GK西川周作がしっかりと反応する。
名古屋ペースで試合が進み、押し込む時間もあった中、注目のユンカーはアレクサンダー・ショルツとマリウス・ホイブラーテンが堅い守備を見せていく。
互いに譲らず、ゴールレスで迎えた後半。立ち上がりの50分、ハーフウェイライン付近でユンカーがロングボールをスルー。これを後ろで受けた永井がトラップで抜け出すと、ボックス内からシュート。GKと一対一の決定機だったが。酒井宏樹がしっかりと戻って寄せたことで、シュートは枠をわずかに外れていった。
63分には浦和が右サイドを崩すと、インサイドに入った伊藤がパスを受けてグラウンダーのクロス。これを後方から走り込んだ小泉がダイレクトでシュートを放つが、コースを狙ったシュートは枠を捉えられない。
するとここで浦和にアクシデント。65分に酒井が右サイドで持ち出し前線へパスを出したところで顔を曇らせ、ピッチに倒れ込むことに。そのままプレー続行不可能となり、担架は用意されたものの、自らの足でピッチを後にし、荻原拓也と交代する。
名古屋は72分に最大のチャンス。ロン敵陣でボールを奪うと、永井が拾い、マテウスへと送ると、ダイレクトでリターン。これがDFに当たってマテウスに跳ね返り、ボックス内からフリーでシュート。しかし、これは左に外れてしまい得点とはならない。
終盤にかけて名古屋の攻勢が続く中、84分にはCKのクロスボールを繋ぐと、最後はボックス内に送られたボールを狙っていたユンカーがシュート。しかし、GK西川が身体を張ってセーブする。
ゴールレスで終わるかと思われたが、浦和は後半アディショナルタイムにビッグチャンス。ホセ・カンテが身体の強さを見せて粘りながら前線へスルーパス。これに反応した大久保がボックス手前からグラウンダーのクロス。フリーでボックス中央に走り込んだ松崎が蹴り込むだけだったが、トラップミス。GKランゲラックの逆をついてゴールに転がるが、ランゲラックはしっかり反応して止め試合終了。0-0のゴールレスドローに終わった。
名古屋グランパス 0-0 浦和レッズ
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