韓国代表キム・ジンスが腰の負傷で離脱…ウルグアイ戦前にソル・ヨンウが追加初招集

2023.03.25 18:52 Sat
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韓国サッカー協会(KFA)は25日、DFキム・ジンス(全北現代モータース)が腰の怪我により3月の代表活動から離脱することを発表した。かつてアルビレックス新潟でもプレーし、現在はアル・ナスルからの期限付き移籍で全北現代に加入しているキム・ジンス。
ユルゲン・クリンスマン監督の初陣となった24日のコロンビア代表戦にも先発出場していたが、24分という早い時間に負傷交代していた。

KFAは併せてDFソル・ヨンウ(蔚山現代FC)の追加招集を発表。24歳のサイドバックはこれが代表初招集となる。

ソン・フンミンの2ゴールによりコロンビア戦を2-2で終えた韓国は、28日に日本代表と引き分けたウルグアイ代表と対戦する。
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韓国代表の新指揮官候補に、イラク代表を率いるヘスス・カサス・ガルシア監督(50)が浮上だ。 アジア杯2023で日本代表を撃破したイラク代表。チームを率いるのは、2022年11月就任のスペイン人指揮官、ヘスス・カサス監督だ。 過去にバルセロナの分析官やスペイン代表のアシスタントコーチを務めた経験も持つ同監督。イラク代表との契約は2026年末まで残すが、韓国『スポーツ・ソウル』によると、現在正指揮官がいない韓国代表(※1)の新指揮官候補の1人だという。 (※1)U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮 これについて、ヘスス・カサス監督の母国スペインから『Relevo』もこの事実を確認したとのこと。U-23代表の五輪逸などでチョン・モンギュ会長への辞任要求が強まる大韓サッカー協会(KFA)だが、ユルゲン・クリンスマン前監督の後任選定人事も進められているという。 ただ、現段階での最有力はヘスス・カサス監督ではなく、ザルツブルクやRBライプツィヒ、リーズ・ユナイテッドを率いたアメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)とのこと。 こちらはKFAの200万ユーロ(約3億3000万円)という年俸提示に対し、「リーズでもっと貰っていた」マーシュ氏側が難色を示している、との見立てが浮上している。 ヘスス・カサス監督は、マーシュ氏との交渉が決裂した場合の次点候補の1人とされている。 2024.05.10 12:27 Fri
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