新年初白星のバイエルン、ナーゲルスマン監督はチームの姿勢称賛「勝利に十分値する内容だった」

2023.02.02 11:28 Thu
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バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、新年初白星を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
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年明けからの公式戦4試合すべてドローと不調に陥るバイエルンは、1日に行われたDFBポカール3回戦でマインツと対戦した。
今冬マンチェスター・シティから加入したDFジョアン・カンセロを早速スタメンに起用すると、17分にそのカンセロのクロスからFWエリック・マキシム・チュポ=モティングがボレーシュートを決めて先制。その後、MFジャマル・ムシアラ、FWレロイ・サネも得点を記録して前半だけで3点差とすると、後半もDFアルフォンソ・デイビスにゴールが生まれるなど圧倒し、4-0で勝利した。

新年初白星を挙げたナーゲルスマン監督は、試合後にチームを称賛。厳しい状況で正しい姿勢を示してくれたと喜んだ。

「本当に重要な勝利だったと思う。特に前半のプレーは、フットボールのプレーという意味だけでなく、その姿勢も非常に優れていた。我々は非常によく組織化されており、攻撃においても真のアグレッシブさを見せられたと思う」
「今日のチームのパフォーマンスは、勝利に十分値する内容だっただろう。私は選手たちにもっとリスクを冒すよう要求して、みんながそれを実行してくれたのだ。特に前半は、非常に正しい判断だった」

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