「C・ロナウドへの無礼を謝罪すべき」英記者がテン・ハグ監督の振る舞いを非難「衝撃的」

イギリスの著名ジャーナリストであるピアース・モーガン氏が、マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督に対して、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドへの謝罪を要求した。イギリス『ミラー』が伝えている。

テン・ハグ監督は今季からユナイテッドの指揮官に就任。開幕連敗とスタートダッシュにこそ失敗したが、徐々にチームを掌握するとプレミアリーグ18試合で12勝2分け4敗の成績を残し、4位の好位置につけている。
14日に行われたプレミアリーグ第20節のマンチェスター・シティ戦でも、先制を許しながら終盤の2ゴールで逆転勝利。宿敵を下してリーグ5連勝を飾った指揮官には、多くの称賛が寄せられている。

しかし、熱心なグーナーとして知られ、テン・ハグ監督が冷遇したC・ロナウドとの親交も深いモーガン氏は、オランダ人指揮官を断固として認めていない模様だ。

イギリス『talkSPORT』に出演した同氏は、今週末のプレミアリーグ第21節でアーセナルがユナイテッドを打ち負かすと予想。仮にユナイテッドがリーグタイトルを逃した場合、テン・ハグ監督は退団へと追い込んだC・ロナウドへの無礼な振る舞いを謝罪すべきだと断じた。「ユナイテッドはC・ロナウドがいない方が強い? 日曜日のアーセナル戦後にまた来て、彼らがどれだけ調子に乗れているかを聞いてみてほしいね。私は今までもそうした姿を見てきたよ。たしかに、彼らはいくつかのチームを倒しており、シティ戦でも良い結果を残した」

「それでも、日曜日にはアーセナルが彼らを打ち負かすと思う。そしてその時、彼らは歴史上もっとも偉大なサッカー選手を活用できる、素晴らしいアイデアがあったのだと思い出すだろう」

「アーセナルがリーグを制覇し、ユナイテッドがGOAT(C・ロナウド)を排除したためにリーグ制覇ができなかったら、エリク・テン・ハグは膝をついて許しを請うべきだね。彼がC・ロナウドに見せた衝撃的な無礼を謝罪してくれるものと期待しているよ」