FAカップ3回戦突破のアーセナル、アルテタ監督「こうした試合に勝つのはいつも大変」
2023.01.10 10:40 Tue
アーセナルのミケル・アルテタ監督がカップ戦での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
FAカップ4回戦進出を決めたアルテタ監督は、試合後に難しい試合だったと認め、特に前半の戦い方の問題点を指摘した。
「こうした試合に勝つのはいつも大変だ。多くの場面でフィジカルなゲームだったし、我々もそれに対応した。相手は本当にダイレクトなチームで、我々はある部分ではよりうまくコントロールする必要があったと思う。後半は選手交代を行い、試合をコントロールできるようになったからこそ、勝つための隙を見つけられた」
「いくつかの点、特に相手のダイレクトプレーや特定のボールへのアプローチ方法に対するプレーに問題があった。ポゼッションにおいてもよりスピードが必要で、もっと脅威や良い距離感が求められた。あるスペースをうまく使い、相手をオープンにしなければならなかったんだ」
「彼は素晴らしい落ち着きを見せてくれた。並外れたフィニッシャーであり、走るタイミングも素晴らしい。最後の瞬間まで待つという判断は、彼のクオリティを表していただろう。それだけでなく、理解力や仕事ぶりはますます良くなっているね。私は彼に満足している」
「ただ、問題は我々のストライカーが1人しかいないってことだ! (ガブリエウ・)ジェズスが戻ってくるまで何カ月もかかる以上、簡単ではない。今いる選手たちを最大限に活用しなければならないが、もし補強ができるならそれは素晴らしいことだ」
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アーセナルは9日に行われたFAカップ3回戦で、リーグ1(イングランド3部)のオックスフォード・ユナイテッドと対戦した。攻勢を仕掛けながらもなかなかゴールを奪えずハーフタイムへ。後半もこう着状態が続いたが、63分にMFモハメド・エルネニーのゴールでようやく先制すると、FWエディ・エンケティアにも2ゴールが生まれ、3-0で勝利した。「こうした試合に勝つのはいつも大変だ。多くの場面でフィジカルなゲームだったし、我々もそれに対応した。相手は本当にダイレクトなチームで、我々はある部分ではよりうまくコントロールする必要があったと思う。後半は選手交代を行い、試合をコントロールできるようになったからこそ、勝つための隙を見つけられた」
「いくつかの点、特に相手のダイレクトプレーや特定のボールへのアプローチ方法に対するプレーに問題があった。ポゼッションにおいてもよりスピードが必要で、もっと脅威や良い距離感が求められた。あるスペースをうまく使い、相手をオープンにしなければならなかったんだ」
また、アルテタ監督は2ゴールのエンケティアにも言及。活躍を称えつつ、層の薄い前線の補強も示唆した。
「彼は素晴らしい落ち着きを見せてくれた。並外れたフィニッシャーであり、走るタイミングも素晴らしい。最後の瞬間まで待つという判断は、彼のクオリティを表していただろう。それだけでなく、理解力や仕事ぶりはますます良くなっているね。私は彼に満足している」
「ただ、問題は我々のストライカーが1人しかいないってことだ! (ガブリエウ・)ジェズスが戻ってくるまで何カ月もかかる以上、簡単ではない。今いる選手たちを最大限に活用しなければならないが、もし補強ができるならそれは素晴らしいことだ」
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