元コートジボワール代表のコロ・トゥーレが英2部ウィガンで監督業スタート!

2022.11.29 19:30 Tue
Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)のウィガンは29日、元コートジボワール代表のコロ・トゥーレ氏(41)を監督に任命したことを発表した。
PR
現役時代にアーセナルやマンチェスター・シティ、リバプールなどで活躍したコロ・トゥーレ氏は、2017年夏にセルティックで引退し、そのまま当時の指揮官だったブレンダン・ロジャーズの下でアシスタントコーチに就任。現在はそのロジャーズ監督とともにレスター・シティで同職を務めている。
現在リーグ戦22位に沈むウィガンでは、昨季のリーグ1優勝に導いたリーム・リチャードソンを解任し、12月中旬のリーグ再開に向けて後任を探していた。候補としてはコロ・トゥーレ氏の弟であるヤヤ・トゥーレ氏も挙がっていたようだ。

PR
関連ニュース

降格決定のバーンリー、コンパニ監督「明日からはプレミアに戻るために全力を尽くす日が始まる」

バーンリーのプレミアリーグ降格が決まった。 現役時代にマンチェスター・シティで長く活躍したヴァンサン・コンパニ監督のもと、1年でプレミアリーグに返り咲いたバーンリー。チャンピオンシップで勝ち点101を稼いで堂々のプレミアリーグ復帰だったが、残り2試合で降格圏19位に沈む。 逆転残留に残り試合での全勝がマストのバーンリーだが、11日の第37節ではアウェイのトッテナム戦で先制しながら1-2の逆転負け。5ポイント差の残留圏17位ノッティンガム・フォレストを上回る可能性がなくなり、1年での降格が決まった。 最終節を残して残留争いが終わったコンパニー監督はイギリス『BBC』でこう振り返った。 「試合は今季のこれまでと同じような展開。チャンスを作りながら、最後のパスでミスがあった」 「だが、私は不機嫌になったり、残念に思っているわけでもないし、毎試合、毎シーズンを学びの場とするなら、これも自分たちにとって必要なステップだ」 また、今後に向けても降格という結果を真摯に受け止めつつ、再起を誓っている。 「私は何世代にもわたり、クラブを支援する良い人々、勤勉な選手、スタッフ、ファンに囲まれ、非常に恵まれている。毎週末、そういう人々のために頑張ってきた」 「今日でプレミアリーグが終わってしまったが、明日からはプレミアリーグに戻るために全力を尽くす日が始まる」 2024.05.12 10:00 Sun

ルートン指揮官がプレミア残留絶望的で涙も 「選手、スタッフ、ファンには感謝の言葉しかない」

日本代表DF橋岡大樹も所属するルートン・タウンのプレミアリーグ残留が厳しくなった。 残り2節のプレミアリーグで降格圏の18位に沈むルートン。11日の第37節ではウェストハムのホームに乗り込み、先制に成功したが、後半に崩れ、1-3で敗れた。 この結果が反映されても残留圏の17位につけるノッティンガム・フォレストと3ポイント差だが、得失で「12」の差があり、残留が絶望的となっている。 イギリス『BBC』によると、1年での降格が濃厚とあって、試合後に涙のロブ・エドワーズ監督は『Match of the Day』で「サポーターの反応には感動した」と思いを語った。 「選手、スタッフ、ファンには感謝の言葉しかない。まだ終わったわけじゃないが、昇格できたわけだし、またここに戻れる」 「結果がすべての世界だが、ファンは理解と思いやりをもって全面的にサポートしてくれた。繋がりと絆を感じる。こんなの滅多にない」 「我々は非常に成長したし、このクラブも1つの方向にしか進まない。このチームの成長ぶりは私を本当に誇らしくさせてくれる」 「我々がどのように取り組み、競争力を生み出すかは大切にするところで、このリーグが我々をより良くさせてくれた」 「それは我々にとってあまりにも大きなものだった」 2024.05.12 09:25 Sun

フォレストとの打ち合いを制したチェルシーがリーグ戦3連勝!【プレミアリーグ】

チェルシーは11日、プレミアリーグ第37節でノッティンガム・フォレストと対戦し3-2で勝利した。 リーグ戦3試合負けなしの7位チェルシー(勝ち点54)は、圧勝した前節のウェストハム戦と同じスタメンを採用。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、ムドリクを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 残留争い中の17位フォレスト(勝ち点29)に対し、チェルシーは立ち上がりの8分に先制する。中盤でボールを受けたパーマーのスルーパスからボックス左に侵入したムドリクがカットインから右足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に決まった。 幸先良く先制したチェルシーだったが、16分に一瞬の隙を突かれセットプレーから失点する。ミドルサード中央左で与えたFKからギブス=ホワイトにクロスを入れられると、ファーサイドに走り込んだボリがゴール右にヘディングシュートを叩き込んだ。 前半半ば以降は膠着状態が続いたが、チェルシーは33分にパーマーの絶妙なスルーパスからDFの裏に抜け出したジャクソンに決定機が訪れたが、シュートは飛び出したGKのブロックに阻まれた。 1-1で前半を終えたチェルシーは後半も積極的な入りを見せたが、53分にペナルティアーク手前でパスを受けたイエーツに右ポスト直撃のミドルシュートを許す。 さらにチェルシーは、57分にもボックス左深くまで切り込んだハドソン=オドイのクロスをゴールエリア右のギブス=ホワイトに頭で合わせられると、右ポストに当たったこぼれ球をゴール前のウッドに詰められたが、シュートは枠の上に外れ、失点を逃れた。 追加点が欲しいチェルシーは、58分にマドゥエケとバディアシルを下げてエンクンクとグストを投入。すると63分、敵陣右サイドで獲得したFKからパーマーがクロスを供給すると、チアゴ・シウバがフリックしたボールが左ポストを直撃した。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びスコアを動かしたのはフォレストだった。74分、ボックス左手前でギブス=ホワイトからのパスを受けたハドソン=オドイがそのままボックス内に侵入すると、カットインからコントロールショットをゴール右隅に突き刺した。 逆転を許したチェルシーは、79分にギャラガーを下げてリース・ジェームズを投入。すると直後の80分、パーマーのパスを左サイド高い位置で受けたスターリングがドリブルでボックス左から侵入。カットインから右足を振り抜くと、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。 試合を振り出しに戻したチェルシーは、82分にもカイセドのロングパスでボックス右深くまで駆け上がったリース・ジェームズのダイレクトクロスをジャクソンがヘディングで流し込み、連続ゴールで勝ち越しに成功した。 結局、これが決勝点となり、3-2でチェルシーが勝利。リーグ戦3連勝で欧州カップ戦を争う上位陣の追走に成功している。 2024.05.12 03:40 Sun

左SB移行ファン・デ・フェンが逆転弾! バーンリーを降格に追い込んだスパーズが逆転トップ4へ望み【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、トッテナムvsバーンリーが11日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが2-1で逆転勝利した。 わずかに残された逆転トップ4へ望みを繋ぎたい5位のトッテナムは、引き分け以下で降格が決定する19位のバーンリーとのホームゲームで4連敗ストップを狙った。前節、リバプール相手に終盤の2ゴールで意地を見せたものの、2-4で惨敗したポステコグルーのチームはその試合から先発2人を変更。エメルソンとベンタンクールに代えてスキップを左サイドバック、マディソンをトップ下に配置した。なお、前節2点に絡んだリシャルリソンはふくらはぎのケガでベンチ外となった。 ブレナン・ジョンソンを右、クルゼフスキを左と順足のウイングと2列目にも変化を加えたトッテナムが開始早々に決定機を創出。4分、カウンターから左サイドを突破したソン・フンミンからの斜めのパスに反応したマディソンがボックス右からシュートを放つが、これは相手DFの身体を張ったブロックに遭う。 一方、逆転残留へ勝利しかないバーンリーもアグレッシブな入りを見せると、そのピンチの直後にビッグチャンス。同じくカウンターからボックス右でオドベールが上げたクロスをファーでフリーのヴィチーニョがヘディングシュート。だが、ここはGKヴィカーリオの驚異的な反応とDFロメロのゴールカバーに阻まれる。 以降はボールを握ったトッテナムがジョンソンのボレーシュートやソン・フンミンのエリア外からのミドルシュートで幾つか際どいシーンを作り出すが、先にゴールをこじ開けたのはバーンリー。 25分、中盤で馬力のある仕掛けを見せたベルゲが局面を変えると、ペドロ・ポロを縦にかわして右サイドでフリーのブルーン・ラーセンにラストパス。そのままボックス内に運んだデンマーク代表が冷静に右足シュートを流し込んだ。 3度後手を踏んだ拙守から先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。左サイドのクルゼフスキから幾度か際どいクロスが入ると、その勢いのまま同点に追いつく。32分、右サイドのタッチライン際でジョンソンが内側に叩いたボールにアンダーラップで反応したポロがそのままボックス内まで運んで強烈な右足シュートを突き刺した。 良い時間帯に追いついたトッテナムはここから主導権を掌握。遅攻では相手を崩し切れないが、前線からのプレスで相手のミスを誘発すると、ジョンソンやソン・フンミン、ポロらが再三足を振っていくが、やや強引さが目立って仕留め切れなかった。 互いに選手交代なしで後半に臨んだが、トッテナムはクルゼフスキとジョンソンの立ち位置を入れ替えて逆足ウイングの形に変化した。 その変更とハーフタイムの修正によって、後半はより安定した形で相手を押し込んでハーフコートゲームを展開するホームチーム。再三のシュートがことごとく相手のシュートブロックに阻まれる中、59分にはジョンソンとのパス交換でボックス左に持ち込んだマディソンにビッグチャンスも、深い切り返しから左足で放ったシュートはGKムリッチのビッグセーブに阻止される。 後半半ばを迎えて試合が膠着し始めると、トッテナムベンチが動く。75分、スキップとビスマ、クルゼフスキを下げてドラグシン、ベンタンクール、スカーレットを投入。ファン・デ・フェン、ソン・フンミンを左に移すなど立ち位置も大きく変えて攻撃に変化を加える。 これで攻撃が活性化されたホームチームはいずれもポケットに侵入したソン・フンミン、ロメロの折り返しからジョンソン、サールにビッグチャンスが訪れるが、相手GKの好守もあって決め切れない。 それでも、攻め続けるスパーズは82分、相手陣内中央でボールを受けたマディソンのラストパスに反応したファン・デ・フェンが絶妙なダイアゴナルランを見せたスカーレットとクロスする形でボックス中央に持ち込むと、左足の丁寧なシュートをゴール左下隅へ流し込んだ。 土壇場で逆転に成功したトッテナムは、ここから逃げ切り態勢に。セットプレーからのロメロの決定的なヘディングシュートは相手GKに阻まれたが、ホイビュアとロ・チェルソの投入でうまく試合をクローズした。 この結果、下位相手に大量得点はならずも勝ち切ったトッテナムが逆転でのトップ4フィニッシュへわずかながらの望みを繋いだ。一方、敗れたバーンリーは1年でのチャンピオンシップ降格が決定した。 2024.05.12 01:12 Sun

グヴァルディオル2発などで快勝シティが7連勝で暫定首位浮上! ユナイテッド戦控えるアーセナルに圧力【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、フルアムvsマンチェスター・シティが11日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのシティが0-4で快勝した。 今節、宿敵ユナイテッドのアシストを期待しつつ、暫定首位浮上を目指すシティは、13位のフルアム相手に今季最長の7連勝を目指した。前節、ウォルバーハンプトン相手にハーランドの圧巻4ゴールによって5-1とリベンジを果たしたグアルディオラのチーム。勝って首位アーセナルに圧力をかけるべく臨んだ土曜ランチタイムキックオフの一戦ではウルブス戦から先発1人を変更。ウォーカーに代えてルベン・ディアスを起用し、アカンジを右サイドバックに移した。 ランチタイムキックオフ特有のリズムと相手のコンパクトなミドルブロックを前に、立ち上がりはゆったりとボールを動かす場面が目立つシティ。しかし、その流れでも相手の隙を見逃さない3連覇中の王者がファーストチャンスをゴールに繋げる。 13分、相手陣内左サイドで仕掛けたグヴァルディオルが内側のデ・ブライネに預けてボックス内への侵入を試みる。そして、丁寧なリターンパスを絶妙なファーストタッチで中央に運んでDFをかわすと、ゴール前でのGKとの一対一で利き足とは逆の右足シュートをゴール左下隅に流し込んだ。 グヴァルディオルの圧巻のフィニッシュワークで早々にリードを手にしたシティは、直後にも連動したプレスからショートカウンターに転じて最後はゴール前のハーランドが右足ダイレクトシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。 その後、フルアムが左サイドを起点に押し返し始めると、アウェイチームにアクシデント発生。足を痛めたアケがプレー続行不可能となり、ウォーカーがスクランブル投入された。 前半半ばから終盤にかけてはフルアムが大きく戦い方を変えなかった影響もあり試合は膠着。シティはしっかりとリスクを管理しつつ、相手にシュート1本も許さない見事なゲームコントロールを見せたが、攻撃では粘り強い相手の守備を前にフォーデンのミドルシュートやセットプレー流れのアカンジに決定機はあったものの、追加点に価するような決定機までは持ち込めなかった。 迎えた後半、ビハインドを追うフルアムがハーフタイムに2枚替えを敢行。ウィリアン、デコルドバ=リードの両翼を下げてケアニー、アダマ・トラオレを同時投入した。 一方、同じメンバーで臨んだシティは前半同様にボールの主導権を握ると、53分にはボックス右でデ・ブライネからパスを受けたベルナルド・シウバが右足でニア下を狙ったシュートを放つが、これはGKレノの好守に遭う。 それでも、徐々にゴールの匂いをさせるアウェイチームは59分に追加点を奪取。相手陣内右サイドでボールを受けたベルナルド・シウバが鮮やかなターンでDFと入れ替わってペナルティアーク付近にドリブルで切り込むと、パリーニャのハードチャージで潰されたもののこぼれを引き取ったフォーデンが右足シュートをゴール左下隅に流し込んだ。 これで勝利に大きく近づいて余裕も出てきたシティは危なげなくゲームをコントロール。さらに、71分には右CKの流れから右サイドのベルナルド・シウバが左足インスウィングで入れたクロスを、大外に飛び込んだグヴァルディオルがワンタッチで合わせると、再三の好守を見せていたGKレノもはじき出すことができず。ボールがゴールネットに吸い込まれた。 グヴァルディオルのこの試合2点目で勝利を確信したグアルディオラ監督は、この直後に3枚替えを敢行。ハーランド、フォーデン、コバチッチを下げてアルバレス、リコ・ルイス、ボブを投入し、週明けミッドウィークに控えるトッテナム戦を睨んだ采配を見せた。 その後、後半アディショナルタイムの最終盤にはボックス内でディオプに倒されたアルバレスがPKを獲得。これを自ら冷静に右隅へ蹴り込み、トドメの4点目まで奪った。 そして、お得意様フルアムに4-0の快勝を収めたシティは7連勝での暫定首位浮上を達成した上、アーセナルとの得失点差も「2」に縮めた。 2024.05.11 22:35 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly