「今は何も考えてない」来夏に契約切れとなるギュンドアン、シティへ深い感謝も将来は未定

2022.11.14 16:00 Mon
Getty Images
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)が、今季までとなっている契約について言及した。

2016年夏に発足したジョゼップ・グアルディオラ監督体制において、最初の新戦力としてドルトムントから加入したギュンドアン。そのシーズンはヒザの十字靭帯断裂で長期離脱を強いられたが、以降はシーズン50試合の出場ペースを維持し、ペップの申し子と言える存在に。2020-21シーズンにはプレミアリーグでキャリア最多の13ゴールを記録した。
今季はキャプテンとして、ここまで公式戦20試合に出場。もはや不可欠な選手だが、現行契約は来夏まで。延長に向けた交渉などは確認されていない。

そんな中、32歳はドイツ『キッカー』のインタビューでシティへの感謝や満足度を示し、契約更新を示唆。それでも、現時点では契約について考えていないという。

「僕のキャリアにおいて、移籍の決断を下す時は常に監督が誰かを気にしていた。フットボーラーにとって最も重要なことが、監督から感謝され、励まされ、挑戦できるかどうかだからだ」
「マンチェスター・シティはとても快適だし、満足しているよ。クラブには大きな感謝があり、素晴らしい思い出もある。だからあと数年はここにいることを想像できるよ」

「でも今はまだリラックスしている。2023年の夏はまだまだ先だと感じているよ。現時点では、それについてあまり考えていないんだ」

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代表離脱に脳卒中、前十字靭帯断裂…シティ女子はGK受難も、正守護神にはゴーサイン「キーティングは大丈夫、元気だよ」

マンチェスター・シティ女子チームのガレス・テイラー監督が、守護神の状態について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)で、首位チェルシーと同勝ち点の2位に付けるシティは21日の第19節、ホームでウェストハムと対戦する。 シティは今季、19歳のイングランド女子代表GKキアラ・キーティングがリーグ戦の全試合でゴールを守っているが、4月の代表活動時にヒザを負傷し、途中離脱していた。 また、昨季まで主軸だったエリー・ローバックは、3月に後頭葉脳卒中の治療中であることが明かされ、サンディ・マクアイバーも12日にヒザの前十字じん帯断裂で手術をしたことが発表されたばかりだった。 14日にはブライトン&ホーブ・アルビオンからケイティ・スタートアップを今季終了までの短期緊急レンタルで補強したが、実績はあれど、今季の出場はリーグカップの1試合のみと、試合勘には一抹の不安を覚える。 長谷川唯の古巣対戦ということ以上に、守護神事情に注目が集まるが、テイラー監督は前日会見で「彼女は元気。代表からの途中離脱は予防措置」と、キーティングへのゴーサインを出している。 「彼女は元気だよ。イングランド代表から途中で戻ったのは、予防措置としてだ」 「膝の問題を抱えてはいたが、我々はそれを注視してきたし、彼女を守るのが正しい判断だと思った。今の序列や状態では、彼女が先発出場する可能性は低かったので、代表のトレーニングで追い込み過ぎるのはあまり意味がないだろうと。(イングランド女子代表監督の)サリーナ・ヴィーフマンと話を付けるのは難しくなかった」 「以来、彼女は我々のトレーニングに戻ってきたし、幸運にも、ブライトンからはケイティを迎え入れることができて、今週はずっと一緒にトレーニングしてくれている。本当に良くやってくれているし、我々にとっても良い補強になってくれた」 シティは現在、チェルシーと得失点差で「2」劣っているため、可能な限り点差を広げての勝利が望ましい。また、ビルドアップに関してもキーティングの存在は大きいため、逆転優勝へ向けての朗報となった。 2024.04.20 22:15 Sat

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