最後にJ1残留なるか、プレーオフに臨む京都・曺貴裁監督「自分たちがやってきた姿を満員のスタジアムで見せたい」
2022.11.13 09:40 Sun
京都サンガF.C.の曺貴裁監督が、J1参入プレーオフ決定戦のロアッソ熊本戦に向けて意気込みを語った。明治安田生命J1リーグを戦った京都。12年ぶりのJ1昇格となった中、チームは最終的に16位でシーズンを終了。自動降格は免れたが、プレーオフに回ることとなった。
他会場の結果に左右され、自動降格の可能性もあった中でのプレーオフ進出。首の皮一枚繋がったと言える状況だが、選手たちには覚悟もあったようだ。
Jリーグは決戦を前に合同記者会見を実施。両チームの指揮官と代表選手が参加した。
曺監督は試合に向けて「J1の厳しいリーグを最後まで選手と戦って、16位という結果に終わり、この中でプレーオフの権利を掴み、今年素晴らしい成績を残したロアッソさんとサンガスタジアムで試合ができることは、我々にとってポジティブなことだと思っています」とコメント。残り1戦を戦えることを、悲観していないという。
最終節でPOに行くことが決まり、翌日に熊本との対戦が決まった京都。曺監督はその点について「J1のシーズンを戦いながら、J2の試合をたくさん見れたわけではないですが、熊本さんはJ3からJ2にあがられて、自分たちが信じたスタイルを一貫してやられてきたことは画面から伝わってくるものはありましたし、我々があの日ジュビロさんと引き分けで終わった後に、その後の試合も生で見させてもらいました」とコメント。プレーオフ2回戦をしっかりと見守ったという。
「自分たちはジュビロの試合を終わってから、もう1試合できることを喜びに感じて、成長できる準備をしようとしてきたので、プレーオフという形ですが、真剣勝負ができるということで、熊本さんと当たることは自分たちを伸ばすチャンスだと思います」と語り、「私たちも試合に対してチャレンジする気持ちは高いと思っているので、満員のお客さんの前で良いゲームをしたいなと思います」と、京都サポーターの前で残留を掴み取る勝利を見せたいとした。
泣いても笑っても今季最後のゲームになる熊本戦。見せたいものについては「セレッソ戦のホーム最終戦で、ホームゲームセレモニーで『最終戦勝って残留を勝ち取りたいと思います』というコメントを残しましたが、プレーオフが控えていることもわかっていたので、この試合が最後になるかもしれないということも念頭に置きながらも準備をしてきましたし、あの試合が引き分けで終わっても選手が落胆せず、今週しっかりと準備してきていたので、そのありのまま、自分たちがやってきた姿を満員のスタジアムで見せたいなと思いますし、ホームゲームで熊本さんと対戦できるということは後押しすることしかないので、今季最高の試合ができるような気持ち、繊細な準備を重ねた上でゲームに臨みたいと思います」と、J1で1年間戦い抜いた集大成を見せたいとした。
ただ、曺監督の中で、熊本の選手たちは未知数だという。「個人的に熊本でプレーしている選手で、個人的な会話をしたりチームメイトを通じてコンタクトを取った選手はほとんどいなくて、どんなプレーをするのか対戦した時にどう感じるのかは凄く楽しみです」と語り、「結果が負けか引き分けか勝ちしかない中で、どの結果でも全員の選手がお互いの選手を称えられるような、そういったゲームになれば、日が高い時間でも、スタジアムが非常に壮大でみなさんが勇気をもらえるような時間や空間になると想像しているので、どの選手がというよりも、個人的な興味も含めてそういった試合になると思います」と語り、互いに称え合える素晴らしいゲームになるだろうと予想した。
Jリーグは決戦を前に合同記者会見を実施。両チームの指揮官と代表選手が参加した。
曺監督は試合に向けて「J1の厳しいリーグを最後まで選手と戦って、16位という結果に終わり、この中でプレーオフの権利を掴み、今年素晴らしい成績を残したロアッソさんとサンガスタジアムで試合ができることは、我々にとってポジティブなことだと思っています」とコメント。残り1戦を戦えることを、悲観していないという。
また「他のJ1のチームは残念ながら降格したチームと来季に向けたチームに分かれましたが、我々はもう1試合自分たちのフットボールを進化させて、お客さんに見せられる機会をもらったと思っているので、このチャンスを生かしたいと思いますし、良い意味でまた初心に帰って練習を始めたので、試合を楽しみにしています」と、決戦に向けて、気持ちを新たに臨んでいくとした。
最終節でPOに行くことが決まり、翌日に熊本との対戦が決まった京都。曺監督はその点について「J1のシーズンを戦いながら、J2の試合をたくさん見れたわけではないですが、熊本さんはJ3からJ2にあがられて、自分たちが信じたスタイルを一貫してやられてきたことは画面から伝わってくるものはありましたし、我々があの日ジュビロさんと引き分けで終わった後に、その後の試合も生で見させてもらいました」とコメント。プレーオフ2回戦をしっかりと見守ったという。
「自分たちはジュビロの試合を終わってから、もう1試合できることを喜びに感じて、成長できる準備をしようとしてきたので、プレーオフという形ですが、真剣勝負ができるということで、熊本さんと当たることは自分たちを伸ばすチャンスだと思います」と語り、「私たちも試合に対してチャレンジする気持ちは高いと思っているので、満員のお客さんの前で良いゲームをしたいなと思います」と、京都サポーターの前で残留を掴み取る勝利を見せたいとした。
泣いても笑っても今季最後のゲームになる熊本戦。見せたいものについては「セレッソ戦のホーム最終戦で、ホームゲームセレモニーで『最終戦勝って残留を勝ち取りたいと思います』というコメントを残しましたが、プレーオフが控えていることもわかっていたので、この試合が最後になるかもしれないということも念頭に置きながらも準備をしてきましたし、あの試合が引き分けで終わっても選手が落胆せず、今週しっかりと準備してきていたので、そのありのまま、自分たちがやってきた姿を満員のスタジアムで見せたいなと思いますし、ホームゲームで熊本さんと対戦できるということは後押しすることしかないので、今季最高の試合ができるような気持ち、繊細な準備を重ねた上でゲームに臨みたいと思います」と、J1で1年間戦い抜いた集大成を見せたいとした。
ただ、曺監督の中で、熊本の選手たちは未知数だという。「個人的に熊本でプレーしている選手で、個人的な会話をしたりチームメイトを通じてコンタクトを取った選手はほとんどいなくて、どんなプレーをするのか対戦した時にどう感じるのかは凄く楽しみです」と語り、「結果が負けか引き分けか勝ちしかない中で、どの結果でも全員の選手がお互いの選手を称えられるような、そういったゲームになれば、日が高い時間でも、スタジアムが非常に壮大でみなさんが勇気をもらえるような時間や空間になると想像しているので、どの選手がというよりも、個人的な興味も含めてそういった試合になると思います」と語り、互いに称え合える素晴らしいゲームになるだろうと予想した。
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