リバプール売却報道のFSGが声明 「クラブの利益になると判断すれば、新しい株主を検討」
2022.11.08 10:57 Tue
リバプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)がクラブ売却の報道に対して声明を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』ら複数メディアが報じている。
これに対して、FSGは声明を発表。新たな株主を迎える準備をしていることは認めつつ、クラブの成功に全力を尽くす意向は変わらないと強調している。
「最近、プレミアリーグのクラブはオーナーの変更についての噂が多くなり、必然的にFSGもリバプールの所有権について定期的に質問されるようになりました」
「FSGはリバプールの株主となることを希望する第三者から、頻繁に関心表明を受けています。FSGは以前より、適切な条件の下でリバプールの利益になると判断すれば、新しい株主を検討すると言ってきました」
FSGは2010年にリバプールを買収して以来、堅実な経営でクラブ財政を立て直しただけでなく、2015年10月にユルゲン・クロップ監督を招へいしてからはチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグなど多くの主要タイトルを獲得。一方で、2021年4月には他クラブのオーナーと共にヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)設立を画策したことで、ファンやメディアから猛烈な批判を浴びる一幕もあった。
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リバプールは今季のプレミアリーグで13試合を消化して8位と苦戦中。そんな中で、7日にイギリス『The Athletic』がFSGのクラブ売却検討と買い手募集を報道。ユルゲン・クロップ監督の下でチームを立て直すべく、来年1月の補強も期待されるクラブに激震が走った。「最近、プレミアリーグのクラブはオーナーの変更についての噂が多くなり、必然的にFSGもリバプールの所有権について定期的に質問されるようになりました」
「FSGはリバプールの株主となることを希望する第三者から、頻繁に関心表明を受けています。FSGは以前より、適切な条件の下でリバプールの利益になると判断すれば、新しい株主を検討すると言ってきました」
「FSGはピッチの内外問わず、リバプールの成功に全力を尽くしています」
FSGは2010年にリバプールを買収して以来、堅実な経営でクラブ財政を立て直しただけでなく、2015年10月にユルゲン・クロップ監督を招へいしてからはチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグなど多くの主要タイトルを獲得。一方で、2021年4月には他クラブのオーナーと共にヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)設立を画策したことで、ファンやメディアから猛烈な批判を浴びる一幕もあった。
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