仙台退団の赤﨑秀平が南葛SCに電撃加入! 3年ぶり日本帰還の長谷川悠も加入

2022.07.27 13:31 Wed
©︎J.LEAGUE
関東サッカーリーグ1部の南葛SCは27日、FW赤﨑秀平(30)の加入を発表した。

鹿児島県出身の赤﨑は、佐賀東高校から筑波大学を経て、2014年に鹿島アントラーズへと入団。特別指定選手時代にJ1デビューを果たすと、4シーズン半を過ごす。
2017年途中にガンバ大阪へと期限付き移籍すると、2018年には川崎フロンターレへと完全移籍。2019年に名古屋グランパスへと期限付き移籍すると、2020年からベガルタ仙台でプレーしていた。そのベガルタ仙台ではJ1通算44試合2得点、J2通算3試合出場、リーグカップ通算3試合出場の数字を残していた。

今シーズンは開幕時には在籍していたものの、赤﨑が海外クラブでのプレーを希望したことで、クラブとの協議の結果、3月末に契約を解消していた。

その後、紆余曲折を経て南葛SCへの電撃加入が決定した赤﨑は、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
「南葛SCのサポーターの皆さま、そしてどんな時も赤﨑秀平を応援してくれてくれている皆さまへ。このたび、南葛SCへ加入させていただくことになりました、赤﨑秀平です。僕にとって、現役最後のクラブが南葛SCになります」

「『キャプテン翼』がなければ、僕がプロサッカー選手になることはきっとなかったと思います。春から、これまでと全く違う環境に身を置き、人生観が大きく変わっていきました。海外を含め、様々な選択肢の中で、自分にとって何がベストなのか考え続ける日々でした」

「自問自答しながら、セカンドキャリアを含めて新たな目標がいくつかでき、自分がプレーすべきチームはどこかと考えた時に、南葛SCがベストだという結論になりました」

「それは、GMの岩本さんから、もう何度目かわからないくらいのオファーをいただいていたこと、そして、南葛SCが取り組んでいるスムーズなセカンドキャリアへの移行と、ビジネスに関わっている方々への繋がり、これは南葛SCでしか経験できないことだからです」

「僕の中に残っている情熱と身体を、すべてこのクラブのために捧げます。よろしくお願いいたします!」

また、南葛SCは同日、FW長谷川悠(35)の加入を発表した。

2006年に柏レイソルでプロキャリアをスタートさせた長谷川は、FC岐阜やアビスパ福岡、モンテディオ山形へのレンタル移籍を経験。2010年には山形へ完全移籍を果たす。2012年に大宮アルディージャへ完全移籍すると、2015年からは徳島ヴォルティス、2017年7月から清水エスパルスでプレー。2019年に長崎へ加入し、シーズン終了後に退団していた。

その後、オーストラリアのウーロンゴン・オリンピック、シドニー・オリンピックFC、セントジョージFCと国外のクラブを渡り歩いていた。

今回、3年ぶりの日本期間となった長谷川はクラブ公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

「はじめまして、長谷川悠です。このような素晴らしい機会をいただきありがとうございます」

「僕自身、3年ぶりの日本でのプレーになります。全身全霊を込めてプレーさせていただきます」

「また、中学時代を『キャプテン翼 ワールドユース編』と共に過ごした僕としては、とてもワクワクが止まらないような気持ちでいます」

「チームの力になるようなプレーを一日も早く見せられるように頑張ります。よろしくお願いします!」
関連ニュース

「サッカーを続けられなくなりました。」元日向坂46・影山優佳さんの弟、国士舘大学MF影山秀人がキャリア終了を報告…3月に意識失う「強く生きます!!」

大のサッカーフリークとしても知られる日向坂46の元メンバーである影山優佳さん。その実弟で国士舘大学のサッカー部でプレーしているMF影山秀人がサッカー人生の終了を報告。その想いを綴った。 影山は、横浜F・マリノスのジュニアユース出身で、その後三菱養和SCのユースに加入。国士舘大学へと進学した。 今年が4年生。3年次の昨年度はベンチ入りや試合にも出場していたが、昨年10月28日の第19節の明治大学戦に途中出場したのが最後となった。 影山は自身のX(旧ツイッター/@ROMA16CESTLAVIE)を通じてキャリアの終了を発表。今年3月の練習中に意識を失ったことを明かし、後遺症が残ってしまったため競技としてプレーすることが難しくなったと告白。これまでのキャリアを振り返り、感謝のメッセージと想いを綴っている。 ーーーーーー 【サッカーを続けられなくなりました。】 これまで僕のサッカー人生に関わってくれた全ての方々へ感謝の思い、そして僕自身の現在の心境を伝えたいので拡散していただけると幸いです。 秀人(シュート)という名前で生まれ、始まった僕のサッカー人生に突然終わりがきてしまいました。 3月の練習中に意識を失い、命こそ助かったものの後遺症が残り競技としてサッカーをプレーすることができなくなってしまったからです。 波が寄せるようにやってくる吐き気が落ち着き、今これを書いています。 今年は大学ラストイヤーで自分がチームを引っ張っていく覚悟と責任をもってオフシーズンから激しいチーム練習や自主トレに取り組んできました。 マリノスJYで経験した屈辱的な過去も 高1で部員の半分が怪我人だった過去も 進路選択で周りから馬鹿にされた過去も 今シーズン活躍すればすべてを正解にできると思った。 そんな思いの中で僕のサッカー人生は突然終わりを迎えてしまいました。 まだ21歳とはいえ子供の頃から人生の全てを捧げたサッカーを失ってしまうことは簡単には受け止めきれず、このツイートをするまでにも心の整理に多くの時間がかかりました。 その一方で幸せも感じています。 僕は今生きていて人生は続く。 命を落とす可能性もあった中で意識が戻った。 そんな幸せ者の自分にできることはこれまでのサッカー人生よりも豊かな人生を送ること。 大学の2部練後も社会人フットサルに参加するほどサッカーが好きな自分にとってスパイクを脱ぐことは寂しい気持ちでいっぱいですが第2の人生も常識にとらわれず自分だけのキャリアを歩んでいきたいと思います。 これまで僕を直接指導してくださった方々、応援・サポートしてくださった方々のおかげで最高のサッカー人生を送ることができました。その方々への感謝の思いを第2の人生を通して表現していきます。 影山秀人、強く生きます!! ーーーーーー プレーヤーとして第一線でサッカーに関わることはできなくなってしまったが、この先も大好きなサッカーに関わることがあるのか。第2の人生にも注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】突然のサッカー人生終了を告白した影山秀人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【サッカーを続けられなくなりました。】<br><br>これまで僕のサッカー人生に関わってくれた全ての方々へ感謝の思い、そして僕自身の現在の心境を伝えたいので拡散していただけると幸いです。<br><br>秀人(シュート)という名前で生まれ、始まった僕のサッカー人生に突然終わりがきてしまいました。… <a href="https://t.co/W69vLe6zn5">pic.twitter.com/W69vLe6zn5</a></p>&mdash; 影山秀人 (@ROMA16CESTLAVIE) <a href="https://twitter.com/ROMA16CESTLAVIE/status/1790608058726666342?ref_src=twsrc%5Etfw">May 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.16 06:45 Thu

田中誠監督と契約解除の栃木、小林伸二氏が新監督に就任! 昨季終盤は北九州を指揮「逞しく、一体感のあるチームを再び作り上げていきたい」

栃木SCは15日、小林伸二氏(63)が新監督に就任することを発表した。 今シーズンは明治安田J2を戦い現在19位。9試合未勝利、5連敗と苦しい状況の中、14日に田中誠監督との契約を解除していた。 新たに就任する小林監督は、これまで大分トリニータ、セレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルス、ギラヴァンツ北九州で監督を歴任。昨シーズンはスポーツダイレクターを務めていたが、2023年9月から監督を牽引し、シーズン終了後に退団していた。 新監督に就任する小林氏はクラブを通じてコメントしている。 「この度、栃木SCの監督に就任しました、小林伸二です」 「現在、チームは厳しい状況にありますが、この環境のなかで挑戦をさせてもらえることを嬉しく思いますし、オファーをいただいたことに感謝しております」 「皆さんのご支援、ご声援がなによりも力になります。逞しく、一体感のあるチームを再び作り上げていきたいと思っておりますので、全員で力を合わせて共に戦い、前進しましょう!」 2024.05.15 09:40 Wed

秋田生え抜きのMF鈴木陽成が東北1部に昇格したみちのく仙台FCへ育成型期限付き移籍「皆様の目に止まるような活躍ができるように頑張ります」

ブラウブリッツ秋田は14日、MF鈴木陽成(19)が東北社会人サッカーリーグ1部のみちのく仙台FCへ育成型期限付き移籍することを発表した。 移籍期間は2025年1月31日までとなり、2024シーズンの秋田との公式戦には出場できない。 鈴木は秋田の下部組織出身で、U-15から所属。そのまま2023年にトップチーム昇格を果たした。 しかし、ここまで出番はなし。今回武者修行に出ることとなった鈴木は両クラブを通じてコメントしている。 ◆みちのく仙台FC 「みちのく仙台FCの皆さん初めまして!ブラウブリッツ秋田から来ました、鈴木陽成です!自分の武器はドリブルです!チームの勝利にひとつでも貢献できるように頑張ります!よろしくお願いします!」 ◆ブラウブリッツ秋田 「この度、みちのく仙台 FC に期限付き移籍することになりました。ブラウブリッツ秋田ではスクールの頃から数えると約10年お世話になりました」 「プロサッカー選手として自分の力不足でなかなか試合に絡めず、チームの勝利に貢献することができませんでしたが、どんな時でも練習からアドバイスや声をかけ続けてくれたスタッフや選手の皆様には感謝してもしきれない程です。どんな時もファンやサポーター皆様の熱い声援が心の支えとなっていました」 「地元出身の選手として、ピッチで躍動している姿を届けることができず申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいですが、これからも自分ができることを全力で取り組み、皆様の目に止まるような活躍ができるように頑張ります。約1年と半年の間、本当にありがとうございました」 みちのく仙台FCは、今シーズンから東北社会人サッカーリーグ1部に昇格。2023年の東北リーグ2部南で2位となったが、1位の「FC La U. de Sendaiセグンダ」は1部に所属する「一目千本桜FC feat. S.U.F.T.」のサテライトチームに当たるため、レギュレーションにより繰上げで昇格となっていた。 2024.05.14 15:20 Tue

藤枝が国士舘大学DF大森彗斗の来季加入内定を発表「恩返しできるよう全力で戦います」

藤枝MYFCは14日、国士舘大学のDF大森彗斗(21)の来季加入内定を発表した。 大森は神奈川県出身で、国士舘高校から国士舘大学へと進学していた。 2023年度の関東大学サッカーリーグ1部では、14試合に出場し1アシストを記録。今年度は4試合を終えてまだ出場がない。 大森はクラブを通じてコメントしている。 「この度、2025シーズンより藤枝MYFCに加入することが決まりました、国士舘大学の大森彗斗です。幼い頃からの夢を叶えることができたのは、どんな時でも支えてくれた家族や友人の存在があったからだと思います」 「現状に満足せず常に上を目指し、選手としても人間としても成長できるように頑張ります。感謝の気持ちを結果で示し、恩返しできるよう全力で戦います。藤枝MYFCのファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 2024.05.14 13:45 Tue

9戦未勝利、5連敗でJ2降格圏の栃木が田中誠監督、柳下正明HCと契約解除

栃木SCは14日、田中誠監督(48)、柳下正明ヘッドコーチ(64)との契約解除を発表した。 田中監督は、現役時代はジュビロ磐田、アビスパ福岡でプレー。日本代表としても活躍。引退後は磐田でU-18監督やトップチームのコーチを務めた中、今シーズンから栃木の監督に就任した。 自身初となるトップチームの監督となったが、チームは15試合を終えて降格圏の19位に位置。3月24日の第6節を最後に白星がなく、9試合未勝利、5連敗という状況だった。 柳下氏は磐田の前身であるヤマハ発動機でプレーし、日本代表としてもプレー。引退後は磐田で指導者となり、田中監督の現役時代にはコーチや監督を務めていた。 2017年から2023年まではツエーゲン金沢で監督を務めていたが、昨シーズン限りで退任。今シーズンからヘッドコーチに就任していた。 両氏はクラブを通じてコメントしている。 ◆田中誠監督 「チームを勝利させることができず、不本意な結果になっていることに対して責任を感じております。栃木SCを全力でサポートして頂いているファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウン、スタジアム運営や練習場の整備に関わる皆さまなど多くの方々に支えられていることに大変感謝しております」 「ここまで一緒に戦ってくれた選手、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、通訳、マネージャー、クラブ関係者の皆さまにも心から感謝しております」 「そして何より、どんな状況でもホーム、アウェイと選手達を熱く鼓舞し、後押しをしていただいたにも関わらず、サポーターの皆様を笑顔にする試合を届けることができず、期待に応えられなかったのは本当に申し訳ない気持ちです」 「短い期間でしたが、栃木SCに関わるすべての皆様に感謝いたします。監督のキャリアをスタートさせていただいたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。これからの栃木SCの飛躍を心から応援しています」 ◆柳下正明ヘッドコーチ 「今年の1月から今まで、自分の役割を果たすことができなかったと思っています。その役割とは、監督をサポートすること、選手たちみんなを成長させること、チームを勝たせること。その力になることができなかったことを本当に申し訳なく思っています」 「またチームがひとつになって、チームの目標を達成できるように、お互いに切磋琢磨していってもらえたらと思います。4ヶ月という短い時間でしたが、皆さんありがとうございました」 2024.05.14 12:22 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly