ムバッペがワールドクラスの日本初ゴール! 若手カリムエンドの連続ゴールなどで浦和には3発快勝
2022.07.23 20:53 Sat
23日、『エアトリ presents PSG JAPAN TOUR 2022』の第2戦、パリ・サンジェルマン(PSG)vs浦和レッズの一戦が埼玉スタジアム2002で行われ、3-0でPSGが勝利した。
そこから中2日、浦和戦に臨む中、スタメンを10名変更。システムは変わらず[3-4-3]で、フランス代表FWキリアン・ムバッペが続けて先発出場。その他、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスらが起用された。
対する浦和は[4-4-2]を採用。GK西川周作やマルセイユでPSGとは何度も対戦しているDF酒井宏樹らが先発出場。最終ラインは右から酒井、岩波拓也、知念哲矢、 明本考浩が並び、ボランチに 伊藤敦樹、岩尾憲、右にダヴィド・モーベルグ、左に関根貴大、2トップ気味に小泉佳穂、松尾佑介が並んだ。
なお、今夏加入のブライアン・リンセンが初めてベンチ入りしている。
すると3分に浦和がビッグチャンス。ハーフウェイライン付近でのパスカットからスルーパス。これに抜け出した松尾が独走。ボックス内に侵入するが、対応されてシュートは打てない。
さらに5分にはボックス内でプレスをかけると、ヴェッラッティがヒールで繋ごうとするとパスカット。このボールを繋ぐと、最後はボックス手前から伊藤がミドルシュート。枠に飛ぶがGKケイロル・ナバスがセーブする。
すると16分に1つのチャンスをPSG決める。浦和がクリアしたボールをディアロがヘッドで前へ。これをボックス左でムバッペがダイレクトパス。ボックス中央でイカルディが落とすと、最後はサラビアがボックス手前で利き足とは逆の右足でシュート。これが決まり、PSGが最初のチャンスでゴールを奪う。
25分にはCKの流れから、ボールを持ったムバッペが対峙した伊藤をドリブルで置き去りにしてボックス内左からクロス。これにディアロがヘッドで合わせるが、枠を越えていく。
先制を許した浦和は徐々に攻める回数も増えると、32分には右サイドからモーベルグが右足でクロス。相手のクリアボールがボックス内で松尾に渡りシュート。しかし、ブロックされてしまう。
すると35分にまたしても少ないチャンスを決めることに。ボックス左でパスを受けたムバッペは、一瞬の動き出しでモーベルグを振り切りボックス左に侵入。角度のないところからGK西川の頭上を抜くゴールを決め、PSGがリードを広げる。
2点ビハインドとなった浦和だが、攻撃の手は止めない。41分には左サイドを関根が仕掛けると、深く抉りクロス。これをボックス内で小泉がダイレクトボレー。しかし、GKケイロル・ナバスの正面に飛んでしまう。44分にも関根のスルーパスに反応した松尾が抜け出し、ボックス内に持ち込むが、ダニーロがプレス。シュートもGKケイロル・ナバスが難なくセーブする。
PSGが2点リードして終えた前半だが、浦和はハーフタイムで知念と岩波の両CB以外の9名を変更。今夏獲得のFWブライアン・リンセンもデビューを果たすこととなった。
対するPSGはヴェッラッティとサラビアを下げ、イドリサ・グイエとアルノー・カリムエンドを投入した。
後半から盛り返したい浦和だったが53分にアクシデント。ヒールでパスを出した際にリンセンが右太ももを痛めた様子で、ピッチを後に。デビューから8分でのまさかの交代となった。
PSGは59分にケイロル・ナバス、ムバッペ、イカルディを下げ、セルヒオ・リコ、リオネル・メッシ、ネイマールを投入。スタンドはメッシとネイマールの出場に大きく沸くこととなった。
浦和は65分にチャンス。ボックス内に右サイドから侵入した松崎が深く抉って折り返すと、馬渡がダイレクトシュート。しかし、GKセルヒオ・リコがセーブする。また、このCKからニアで江坂がヘッド。ファーに誰かが積めればというところだったが、シュートは流れていった。
すると66分にPSGが一気に攻め上がる。右サイドでディナ・エビンベが五分五分のボールを奪うとドリブルで持ち運び、バイタルエリアのメッシへ。メッシは左のネイマールに渡すと、ネイマールはマイナスのボールを入れてメッシがシュート。GK牲川がなんとかセーブする。
76分にはPSGがチャンス。メッシがボックス左のヌーノ・メンデスにパス。リターンをもらおうとメッシが近寄る中、メンデスは左足シュート。これが右ポストに嫌われる。
しかしその直後、左サイドでボールを受けたメンデスが縦にしかけてグラウンダーのクロス。これにカリムエンドが滑り込んであわせ、2試合連続ゴールを決めた。
79分にはメッシのパスを受けたネイマールがドリブルでしかけ、ボックス手前からスルーパス。これに走り込んだハキミがフリーでシュート。しかし、GK牲川がなんとかセーブする。
浦和はフィニッシュに持っていくものの、シュートはことごとくブロックされることに。すると89分には、ネイマールがドリブルで3人を振り切りメッシへ。メッシのシュートは枠を大きく外れてしまった。
結局そのまま試合は終了。川崎フロンターレ戦に続いての連勝となった。なお、25日にはガンバ大阪と対戦し、ジャパンツアーを終える。
パリ・サンジェルマン 3-0 浦和レッズ
【得点経過】
1-0:16分 パブロ・サラビア(PSG)
2-0:35分 キリアン・ムバッペ(PSG)
3-0:76分 アルノー・カリムエンド(PSG)
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20日に国立競技場で川崎フロンターレと対戦したPSG。リオネル・メッシ、アルノー・カリムエンドのゴールで2-1と勝利を収めていた。対する浦和は[4-4-2]を採用。GK西川周作やマルセイユでPSGとは何度も対戦しているDF酒井宏樹らが先発出場。最終ラインは右から酒井、岩波拓也、知念哲矢、 明本考浩が並び、ボランチに 伊藤敦樹、岩尾憲、右にダヴィド・モーベルグ、左に関根貴大、2トップ気味に小泉佳穂、松尾佑介が並んだ。
なお、今夏加入のブライアン・リンセンが初めてベンチ入りしている。
まずは2分、ムバッペがドリブルで剥がしに行き左サイドを突破しようとするが、酒井が対応。ボックス付近まで持ち込まれるが、なんとか耐えてシュートは打たせない。
すると3分に浦和がビッグチャンス。ハーフウェイライン付近でのパスカットからスルーパス。これに抜け出した松尾が独走。ボックス内に侵入するが、対応されてシュートは打てない。
さらに5分にはボックス内でプレスをかけると、ヴェッラッティがヒールで繋ごうとするとパスカット。このボールを繋ぐと、最後はボックス手前から伊藤がミドルシュート。枠に飛ぶがGKケイロル・ナバスがセーブする。
すると16分に1つのチャンスをPSG決める。浦和がクリアしたボールをディアロがヘッドで前へ。これをボックス左でムバッペがダイレクトパス。ボックス中央でイカルディが落とすと、最後はサラビアがボックス手前で利き足とは逆の右足でシュート。これが決まり、PSGが最初のチャンスでゴールを奪う。
25分にはCKの流れから、ボールを持ったムバッペが対峙した伊藤をドリブルで置き去りにしてボックス内左からクロス。これにディアロがヘッドで合わせるが、枠を越えていく。
先制を許した浦和は徐々に攻める回数も増えると、32分には右サイドからモーベルグが右足でクロス。相手のクリアボールがボックス内で松尾に渡りシュート。しかし、ブロックされてしまう。
すると35分にまたしても少ないチャンスを決めることに。ボックス左でパスを受けたムバッペは、一瞬の動き出しでモーベルグを振り切りボックス左に侵入。角度のないところからGK西川の頭上を抜くゴールを決め、PSGがリードを広げる。
2点ビハインドとなった浦和だが、攻撃の手は止めない。41分には左サイドを関根が仕掛けると、深く抉りクロス。これをボックス内で小泉がダイレクトボレー。しかし、GKケイロル・ナバスの正面に飛んでしまう。44分にも関根のスルーパスに反応した松尾が抜け出し、ボックス内に持ち込むが、ダニーロがプレス。シュートもGKケイロル・ナバスが難なくセーブする。
PSGが2点リードして終えた前半だが、浦和はハーフタイムで知念と岩波の両CB以外の9名を変更。今夏獲得のFWブライアン・リンセンもデビューを果たすこととなった。
対するPSGはヴェッラッティとサラビアを下げ、イドリサ・グイエとアルノー・カリムエンドを投入した。
後半から盛り返したい浦和だったが53分にアクシデント。ヒールでパスを出した際にリンセンが右太ももを痛めた様子で、ピッチを後に。デビューから8分でのまさかの交代となった。
PSGは59分にケイロル・ナバス、ムバッペ、イカルディを下げ、セルヒオ・リコ、リオネル・メッシ、ネイマールを投入。スタンドはメッシとネイマールの出場に大きく沸くこととなった。
浦和は65分にチャンス。ボックス内に右サイドから侵入した松崎が深く抉って折り返すと、馬渡がダイレクトシュート。しかし、GKセルヒオ・リコがセーブする。また、このCKからニアで江坂がヘッド。ファーに誰かが積めればというところだったが、シュートは流れていった。
すると66分にPSGが一気に攻め上がる。右サイドでディナ・エビンベが五分五分のボールを奪うとドリブルで持ち運び、バイタルエリアのメッシへ。メッシは左のネイマールに渡すと、ネイマールはマイナスのボールを入れてメッシがシュート。GK牲川がなんとかセーブする。
76分にはPSGがチャンス。メッシがボックス左のヌーノ・メンデスにパス。リターンをもらおうとメッシが近寄る中、メンデスは左足シュート。これが右ポストに嫌われる。
しかしその直後、左サイドでボールを受けたメンデスが縦にしかけてグラウンダーのクロス。これにカリムエンドが滑り込んであわせ、2試合連続ゴールを決めた。
79分にはメッシのパスを受けたネイマールがドリブルでしかけ、ボックス手前からスルーパス。これに走り込んだハキミがフリーでシュート。しかし、GK牲川がなんとかセーブする。
浦和はフィニッシュに持っていくものの、シュートはことごとくブロックされることに。すると89分には、ネイマールがドリブルで3人を振り切りメッシへ。メッシのシュートは枠を大きく外れてしまった。
結局そのまま試合は終了。川崎フロンターレ戦に続いての連勝となった。なお、25日にはガンバ大阪と対戦し、ジャパンツアーを終える。
パリ・サンジェルマン 3-0 浦和レッズ
【得点経過】
1-0:16分 パブロ・サラビア(PSG)
2-0:35分 キリアン・ムバッペ(PSG)
3-0:76分 アルノー・カリムエンド(PSG)
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