エバートン、プレミア残留決定戦のサポーター問題をFAが起訴
2022.07.12 16:15 Tue
エバートンが、昨シーズンのクリスタル・パレス戦での事態に関して、イングランドサッカー協会(FA)から起訴されたようだ。イギリス『サン』が報じている。
しかし、試合ではエバートンが逆転ゴールを決めた84分に、試合中にもかかわらずサポーターがピッチに乱入。試合終了後はよりひどい事態となり、あるエバートンサポーターが相手指揮官のパトリック・ヴィエラ監督を挑発し、同監督がローキックを見舞う一部始終がカメラに捉えられていた。
当初、マージーサイド警察やFAは、エバートンにも、そしてヴィエラ監督にもお咎め無しという判断に至ったが、FAは先日、2つの規則違反でエバートンを起訴したとアナウンスした。
FAは「84分以降、エバートンFCは彼らの観客、およびファンやサポーターと称する全ての人が秩序正しく行動し、ピッチに侵入して脅迫や暴力行為を起こさないよう制限することができなかった」と、スタンドの人々をコントロールできなかったことを問題視している。
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問題とされているのは、5月19日に行われたプレミアリーグ第33節のクリスタル・パレス戦。延期されていたこの一戦は、降格崖っぷちだったエバートンが逆転勝利を収め、残留を決めた重要な試合だった。当初、マージーサイド警察やFAは、エバートンにも、そしてヴィエラ監督にもお咎め無しという判断に至ったが、FAは先日、2つの規則違反でエバートンを起訴したとアナウンスした。
FAは「84分以降、エバートンFCは彼らの観客、およびファンやサポーターと称する全ての人が秩序正しく行動し、ピッチに侵入して脅迫や暴力行為を起こさないよう制限することができなかった」と、スタンドの人々をコントロールできなかったことを問題視している。
なお、エバートンは18日までに異議申し立てをすることができるようだ。
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