昇格パレードで転落事故未遂…クラブの女性フォトグラファーがバスから落下寸前も選手が間一髪救助
2022.06.25 22:15 Sat
チームが1部昇格に喜ぶ裏で悲劇が起こりそうになっていたが、奇跡の救出劇が待っていた。それは3シーズンぶりにラ・リーガへの昇格を果たしたジローナ。昇格プレーオフ決勝2ndレグでテネリフェと対戦し、1-3で勝利。2戦合計でも3-1となり、見事に昇格を果たしていた。
ジローナは見事に昇格を果たした中、祝福のパレードを実施。屋根のないバスの上に選手らが立ち、沿道に集まるファンたちに手を振ったり、バスの上で喜びを示していた。
そんな中、バスが街路樹の下を通ると、木の枝がバスの屋根と変わらない高さに。すると、バスの後部で1人の人間が落ちそうになっていたのだ。
それは、チームの写真を撮ってきたヌリ・マルギさん。女性カメラマンはバスの上で選手たちの喜ぶ姿を撮影したが、枝に巻き込まれ、最後尾から落ちそうになっていたのだ。
さらに、ラモン・テラッツもこれに気が付き、ヌリさんの手を掴み、2人で力を合わせてバスの上に引き揚げたのだ。
パレードの警備をしていた警察車両も後ろに控えていたため、2人の景観が車両を飛び降りて下で落下に備えるなどしていたが、大惨事にならずに済んだのだ。
お祝いが悲劇にならずに済んだが、ヌリさんもさすがプロ。自信が落ちそうになっても、カメラを手放すことはしなかった。
ヌリさんは自身のインスタグラムで「何が起こっても、カメラは手放さない」と冗談まじりに報告したが、何も起こらなかったことを喜ぶしかない。
そんな中、バスが街路樹の下を通ると、木の枝がバスの屋根と変わらない高さに。すると、バスの後部で1人の人間が落ちそうになっていたのだ。
それは、チームの写真を撮ってきたヌリ・マルギさん。女性カメラマンはバスの上で選手たちの喜ぶ姿を撮影したが、枝に巻き込まれ、最後尾から落ちそうになっていたのだ。
なんとか手すりに足をかけると、選手の1人がこれに気が付き救助。アルナウ・マルティネスが手を伸ばして彼女の足をなんとか掴んで落下するのを防いでいた。
さらに、ラモン・テラッツもこれに気が付き、ヌリさんの手を掴み、2人で力を合わせてバスの上に引き揚げたのだ。
パレードの警備をしていた警察車両も後ろに控えていたため、2人の景観が車両を飛び降りて下で落下に備えるなどしていたが、大惨事にならずに済んだのだ。
お祝いが悲劇にならずに済んだが、ヌリさんもさすがプロ。自信が落ちそうになっても、カメラを手放すことはしなかった。
ヌリさんは自身のインスタグラムで「何が起こっても、カメラは手放さない」と冗談まじりに報告したが、何も起こらなかったことを喜ぶしかない。
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