財政難ナポリ、クリバリの契約延長に失敗か
2022.05.28 20:35 Sat
イタリア『Il Mattino』によれば、財政難に喘ぐナポリは、今夏の移籍市場でセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)と、スペイン代表MFファビアン・ルイス(26)を失う可能性があるようだ。
以前から深刻な財政難が指摘されているナポリ。イタリア『La Repubblica』によれば、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が全選手の年俸の上限を500万ユーロ(約6億8200万円)に下げることを提案しており、ここまでクラブ一筋だったイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの退団は、その影響が大きいとされている。
そして、クリバリもその影響を大きく受けるであろう一人だ。現在の年俸は650万ユーロ(約8億8700万円)だが、2割以上の減俸を選手側は快く思っておらず、『Il Mattino』は、「アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、カリドゥ・クリバリにクラブに残るよう説得することに失敗した」と報じた。
同メディアはまた、クリバリの代理人を務めるファリ・ラマダニ氏が、すでにバルセロナやユベントスとコンタクトを取っているとも主張。これまで何度も高額なオファーを断ってきたナポリだが、ここに来て退団の線が濃くなっているようだ。
契約が残り1年のクリバリに対し、ファビアン・ルイスは今夏で満了を迎えるため、フリーでの移籍が取り沙汰されている。26歳のスペイン代表には、レアル・マドリーからの関心が伝えられている。
以前から深刻な財政難が指摘されているナポリ。イタリア『La Repubblica』によれば、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が全選手の年俸の上限を500万ユーロ(約6億8200万円)に下げることを提案しており、ここまでクラブ一筋だったイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの退団は、その影響が大きいとされている。
同メディアはまた、クリバリの代理人を務めるファリ・ラマダニ氏が、すでにバルセロナやユベントスとコンタクトを取っているとも主張。これまで何度も高額なオファーを断ってきたナポリだが、ここに来て退団の線が濃くなっているようだ。
契約が残り1年のクリバリに対し、ファビアン・ルイスは今夏で満了を迎えるため、フリーでの移籍が取り沙汰されている。26歳のスペイン代表には、レアル・マドリーからの関心が伝えられている。
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