指揮官の采配光った京都が柏を下して首位突破! 札幌も逆転でPOへ【ルヴァンカップ・グループC最終節】
2022.05.18 21:08 Wed
YBCルヴァンカップの各グループ最終節が18日に行われた。グループCでは、京都と札幌が突破を決めている。
互いに勝てば突破が決まる首位の柏と2位の京都が三協フロンテア柏スタジアムで激突。両チームともに直近の試合から大幅にメンバーを入れ替えた中、なかなか精度が上がらずゴール前に侵入する場面は訪れない。
その中で30分、アウェイの京都は中野がボックス手前でパスを受け、相手をかわしてフィニッシュに持ち込む。両チーム通じて前半でこれが最もゴールに近づいたプレーだったが、惜しくも枠を捉えることはできなかった。
前半の戦いを見て、互いにハーフタイムで策を講じることに。柏は加藤と落合の2人の大卒ルーキーを下げて椎橋と森を投入。京都は山﨑に代えてイスマイラをピッチに送った。
京都はさらに、57分に中野を下げて福岡、67分には3人交代に打って出る大胆な作戦を実行。早くも交代枠を全て使い切ったが、これが奏功する。
その後は互いに決定機なく試合は推移。結局、大前のゴールが決勝点となって京都が勝利。首位でのグループ突破を決めた。
一方の札幌vs鳥栖は、終盤に札幌は中村のJリーグ初ゴール、鳥栖は移籍後初出場となった西川のゴールで痛み分けに。この結果、札幌は勝ち点8で柏と並ぶことになったが、当該成績で上回り、2位で突破することになった。
◆順位表(勝ち点/得失点差)
1:京都サンガF.C.(10pt/-3)
2:北海道コンサドーレ札幌(8pt/+2)
3:柏レイソル(8pt/+1)
4:サガン鳥栖(6pt/0)
互いに勝てば突破が決まる首位の柏と2位の京都が三協フロンテア柏スタジアムで激突。両チームともに直近の試合から大幅にメンバーを入れ替えた中、なかなか精度が上がらずゴール前に侵入する場面は訪れない。
前半の戦いを見て、互いにハーフタイムで策を講じることに。柏は加藤と落合の2人の大卒ルーキーを下げて椎橋と森を投入。京都は山﨑に代えてイスマイラをピッチに送った。
京都はさらに、57分に中野を下げて福岡、67分には3人交代に打って出る大胆な作戦を実行。早くも交代枠を全て使い切ったが、これが奏功する。
73分、途中出場の荒木が左サイドでボールを持ち、そのままドリブルで前進。ボックス手前まで運んだところで中央へ横パスを送ると、同じく途中出場の大前がボックス手前から右足のシュートを流し込んだ。
その後は互いに決定機なく試合は推移。結局、大前のゴールが決勝点となって京都が勝利。首位でのグループ突破を決めた。
一方の札幌vs鳥栖は、終盤に札幌は中村のJリーグ初ゴール、鳥栖は移籍後初出場となった西川のゴールで痛み分けに。この結果、札幌は勝ち点8で柏と並ぶことになったが、当該成績で上回り、2位で突破することになった。
◆順位表(勝ち点/得失点差)
1:京都サンガF.C.(10pt/-3)
2:北海道コンサドーレ札幌(8pt/+2)
3:柏レイソル(8pt/+1)
4:サガン鳥栖(6pt/0)
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