痛恨ドローのリバプール、クロップ監督はトッテナムを称える「彼らと戦うのは本当に難しい」
2022.05.08 11:22 Sun
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、トッテナム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
マンチェスター・シティとの優勝争いをしている2位のリバプールと、チェルシー、アーセナルとの熾烈なトップ4争いをしている5位のトッテナムの上位対決。残り試合が少ない中でのビッグマッチは、どちらのチームにとっても勝ち点3が欲しい試合だった。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのビジャレアル戦を戦ったリバプール。決勝に駒を進めた勢いを見せたいところだった。
立ち上がりからリバプールが主導権を握って押し込む時間が続く中、トッテナムも堅い守備からカウンターを狙う展開に。前半はゴールレスで終わると、56分にトッテナムが先制。しかし、リバプールも74分にルイス・ディアスがネットを揺らして1-1に。その後は互いに勝利を目指したが、勝ち点1を分け合う結果となった。
「予想された試合だった。トッテナムがこのように戦ってくることは常に明らかだった。彼らが持つ個々のクオリティと試合のプランから、とても難しいことは明らかだった。我々がゴールを与えた時は、それは簡単にはならなくなった」
「正直なところ、この試合では多くの部分で満足している。前半、最初の25分間はとてもクレイジーなスタートだった。本当に、本当に良かった。相手にプレッシャーをかけ、ゲームの方向性を示し、試合中のパスやパススピードも本当に良かったが、得点に至らなかった」
「それから、いつもハッキリしていることは、1つのミスが、そこに追いやられるということだ。次の20分はそういった感じだった。ハーフタイムには、もっとイニシアチブを発揮できる場面があったのではないか、もう少しドリブルをすれば良いのではないかと言っていた」
「相手の陣形に近づき、相手を慌ただしくさせることはできたと思う。ちょっとパスが早すぎた。そういうことだ。でも、もっと問題を起こすことはできたはずだった」
後半は良い戦いができていながらも失点。その後追いついたが、良いプレーは随所に見られていたと選手を称えた。
「後半はそれができたと思う。すぐに再び高いエネルギーでスタートしたが、ゴールを与えてしまった。こう言った状況では、全てが起こる可能性がある」
「この数週間、トッテナムより何試合多く戦っていたかはわからないが、いくつかはあった。そのような瞬間は、なんでも起こり得る。しかし、何も起きなかった」
「スタジアムがあり、選手たちは冷静さを保ち、あまりオープンにならずにプレッシャーを高めた。我々はゴールを奪い、それから覚えていないかもしれないが、チアゴからヘンド(ヘンダーソン)への斜めのボール、最終ラインの裏へのボールなどなどがあった」
「ヘンドのスクエアボールも素晴らしかった!でも、しっかりと予想していないから、誰もそこにはいなかった」
ただ、逆転優勝に向けて勝ちきれなかったリバプール。クロップ監督は、トッテナムが非常に機能していたと相手を称えた。
「トッテナムのゲームプランが完璧に機能したとみんなが思っていることは理解している。それは我々が受け入れなければいけないことだ。もちろん、別のゲームプランもある。トッテナムとプレーするときでも、異なるゲームプランを持っている。だから、彼らと戦うことは本当に難しい」
「彼らにとって、自分たちよりもポゼッションが高いチームと対戦するときは、とてもうまくいくだろう。ただ、いつもこういう相手と対戦できるわけではない」
PR
7日、プレミアリーグ第36節のリバプールvsトッテナムがアンフィールドで行われた。ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのビジャレアル戦を戦ったリバプール。決勝に駒を進めた勢いを見せたいところだった。
立ち上がりからリバプールが主導権を握って押し込む時間が続く中、トッテナムも堅い守備からカウンターを狙う展開に。前半はゴールレスで終わると、56分にトッテナムが先制。しかし、リバプールも74分にルイス・ディアスがネットを揺らして1-1に。その後は互いに勝利を目指したが、勝ち点1を分け合う結果となった。
試合後、クロップ監督は難しい試合だったとコメント。予想した展開でありながらも、前半に仕留めることができたと反省した。
「予想された試合だった。トッテナムがこのように戦ってくることは常に明らかだった。彼らが持つ個々のクオリティと試合のプランから、とても難しいことは明らかだった。我々がゴールを与えた時は、それは簡単にはならなくなった」
「正直なところ、この試合では多くの部分で満足している。前半、最初の25分間はとてもクレイジーなスタートだった。本当に、本当に良かった。相手にプレッシャーをかけ、ゲームの方向性を示し、試合中のパスやパススピードも本当に良かったが、得点に至らなかった」
「それから、いつもハッキリしていることは、1つのミスが、そこに追いやられるということだ。次の20分はそういった感じだった。ハーフタイムには、もっとイニシアチブを発揮できる場面があったのではないか、もう少しドリブルをすれば良いのではないかと言っていた」
「相手の陣形に近づき、相手を慌ただしくさせることはできたと思う。ちょっとパスが早すぎた。そういうことだ。でも、もっと問題を起こすことはできたはずだった」
後半は良い戦いができていながらも失点。その後追いついたが、良いプレーは随所に見られていたと選手を称えた。
「後半はそれができたと思う。すぐに再び高いエネルギーでスタートしたが、ゴールを与えてしまった。こう言った状況では、全てが起こる可能性がある」
「この数週間、トッテナムより何試合多く戦っていたかはわからないが、いくつかはあった。そのような瞬間は、なんでも起こり得る。しかし、何も起きなかった」
「スタジアムがあり、選手たちは冷静さを保ち、あまりオープンにならずにプレッシャーを高めた。我々はゴールを奪い、それから覚えていないかもしれないが、チアゴからヘンド(ヘンダーソン)への斜めのボール、最終ラインの裏へのボールなどなどがあった」
「ヘンドのスクエアボールも素晴らしかった!でも、しっかりと予想していないから、誰もそこにはいなかった」
ただ、逆転優勝に向けて勝ちきれなかったリバプール。クロップ監督は、トッテナムが非常に機能していたと相手を称えた。
「トッテナムのゲームプランが完璧に機能したとみんなが思っていることは理解している。それは我々が受け入れなければいけないことだ。もちろん、別のゲームプランもある。トッテナムとプレーするときでも、異なるゲームプランを持っている。だから、彼らと戦うことは本当に難しい」
「彼らにとって、自分たちよりもポゼッションが高いチームと対戦するときは、とてもうまくいくだろう。ただ、いつもこういう相手と対戦できるわけではない」
PR
1
2
|
関連ニュース