「4カ月で2度殺された」死去報道のライオラ氏がインスタを更新

イタリアを中心に各国メディアが死去を伝えた世界的な代理人であるミーノ・ライオラ氏だが、自ら改めて誤報であると否定した。

世界で有数の顧客を抱えており、サッカー界に多大な影響力がある代理人として知られるライオラ氏。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチらを顧客に持つことで知られている。
そのライオラ氏は、肺の疾患で今年1月のイタリアの病院に入院。治療を受けていた中、ここ数週間は病状が悪化。そして、28日に54歳で他界したと一斉に報じられた。

しかし、この報道は誤報。ライオラ氏の右腕でもあるホセ・フォルテス・ロドリゲス氏は「彼は危険な状態であるが、死んではいない」と主張。主治医であるアルベルト・ザングリロ氏は「闘病している男の人生について推測している疑似ジャーナリストからの呼びかけに憤慨している」と怒りを露わにした。

そんな中、ライオラ氏本人も、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。怒りを露わにした。「疑惑をかけられている人の現在の健康状態:彼らは、私を4カ月で2度殺した。腹を立てている。そして、生き返ることも可能なようだ」

健康状態に不安があることは確かなライオラ氏だが、まだ存命であることを主張。移籍市場では顧客の数選手が移籍する可能性が高く、忙しくなることも予想される。