レーティング:アトレティコ・マドリー 0-0(AGG:0-1) マンチェスター・シティ《CL》

2022.04.14 06:20 Thu
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チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、アトレティコ・マドリーvsマンチェスター・シティが、13日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、0-0のドローに終わった。この結果、2戦合計0-1としたシティの準決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽アトレティコ・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
13 オブラク 6.0
試合最終盤に望みをつなぐギュンドアンの決定機を阻止。常に的確なポジションを取りながらハイボールや相手のシュートに応対
DF
14 マルコス・ジョレンテ 5.5
フォーデン、カンセロの強力コンビに対して、グリーズマンと共に守備面で奮闘。ただ、高い位置まで飛び出してチャンスに絡む場面を作れなかった

15 サビッチ 6.5
試合終盤は理性を失ってあわや退場という小競り合いを起こした。ただ、パフォーマンスののみを考慮すれば、古巣相手に90分を通して安定した守備対応を見せた

18 フェリペ 4.5
ボックス内では比較的冷静な対応を見せていたが、フォーデンに対する幾つものラフプレーで退場に。とりわけ、2枚目をもらった意図的な蹴りは全く必要がなかった
23 ヘイニウド 6.5
身体を張ったシュートブロックやマッチアップしたマフレズとの対人戦で安定した対応を見せた

12 レナン・ロージ 5.5
求められた守備的なタスクを完遂。攻撃では前半はなかなかフィーリングが合わずも、後半は鋭いアーリークロスでチャンスを演出

(→アンヘル・コレア 5.5)
積極的に仕掛けて終盤に見せ場もヒーローにはなれず

MF
8 グリーズマン 6.0
献身性と巧さを生かした守備で奮闘。攻撃面ではカウンターの起点を担い、回数は多くなかったもののフィニッシュに顔を出した

(→カラスコ 5.5)
積極的な仕掛けで相手の脅威となったが、最後の質をやや欠いたか

6 コケ 6.0
チームの守備にスイッチを与える高強度のプレーを継続。攻撃面では危なげなくボールを捌いたが、決定機演出までには至らず

(→デ・パウル 5.5)
攻勢の中で幾度か良い形でフィニッシュに関与

4 コンドグビア 6.5
前回対戦に比べてよりバランスを意識しながら中盤の防波堤として奮闘。とりわけ、後半はユナイテッド戦のように中盤のバトルで躍動し、チームの攻勢につなげた

11 レマル 5.5
求められた守備のタスクをしっかりこなしたが、攻撃面ではやや周囲と呼吸が合わなかった

(→スアレス -)

FW
7 フェリックス 6.0
最前線で相手のビルドアップを限定しつつ、攻撃では鋭いターンやフリーランで決定機に絡んだ

(→マテウス・クーニャ -)

監督
シメオネ 6.0
初戦とは異なるアプローチで相手を追い詰めたが、2試合を通してアタッキングサードで勝負強さを発揮できなかった

▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
31 エデルソン 6.5
試合終盤のカラスコのFK、コレアのシュートを見事に阻止。的確なスペースケアにハイボール処理と守護神として頼もしいパフォーマンスだった

DF
2 ウォーカー 6.5
無念の負傷交代となったが、抜群のカバーリング、対人対応で無失点に貢献。攻撃でも前半唯一の決定機を演出

(→アケ 6.5)
難しい展開でのスクランブル投入となったが、初戦同様にソリッドな守備対応。後半アディショナルタイムの再三の好守で大いにチームを助けた

5 ストーンズ 7.0
再三の好守を披露し、クリーンシート達成の立役者に

14 ラポルテ 6.5
後半は配球の部分でやや苦しんだが、守備の局面ではストーンズと共に常に的確な判断をみせ、相手にほとんど決定機を許さず

27 カンセロ 6.5
累積警告で準決勝初戦は出場停止に。前半は攻撃やビルドアップで普段通りの仕事をみせ、後半は守勢を強いられた中で粘りの守備が光った

MF
17 デ・ブライネ 5.5
公式戦5試合連発はならず。前半は攻撃の起点として奮闘も、後半は疲労とケガの影響か存在感を放てず

(→スターリング 5.5)
守勢の展開で献身性を見せた。最終盤にギュンドアンの決定機を演出

16 ロドリ 6.5
前半は危なげなくゲームをコントロール。後半は相手にうまく消されたが、守備では最終ラインをプロテクトする素晴らしいパフォーマンスを見せた

8 ギュンドアン 5.5
攻守両面でハードワークを見せたが、前後半のビッグチャンスのいずれかは決め切りたかった

FW
26 マフレズ 5.5
前半に決定機を演出したが、初戦に続いて相手にうまく対応されて決定的な仕事は果たせず。ただ、守備では最後までよく戦った

47 フォーデン 6.0
フェリペやサビッチに狙い撃ちされて難しい試合に。それでも、攻守両面で多くの仕事をこなした

20 ベルナルド・シウバ 6.0
後半はさすがにバテたが、得意の中央に移った前半途中から流れを引き寄せた

(→フェルナンジーニョ 6.0)
今季限りでの退団発表後初めての試合で円熟味のゲームメイクで逃げ切りに貢献した

監督
グアルディオラ 6.0
前半はベルナルド・シウバのポジションチェンジで流れを引き寄せたが、後半は主力2選手の負傷もあって厳しい試合に。それでも、泥臭く逃げ切った

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ストーンズ(マンチェスター・シティ)
前半は相手のカウンターにうまく対応し、後半は守勢を強いられた中でも相手アタッカー陣に冷静な対応をみせ、決定的な仕事を許さず。危なげないビルドアップの貢献含め、逃げ切りに最も貢献したプレーヤーだった。

アトレティコ・マドリー 0-0(AGG:0-1) マンチェスター・シティ

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マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、勝利に貢献した同僚を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。 ハーランドは14日に行われたプレミアリーグ第34節延期分のトッテナム戦で先発。勝たなければ連覇が難しくなる状況の中、チームはチャンスを作りながらも得点を奪えずハーフタイムへ。しかし後半開始早々、ハーランドのゴールで先制するとその後は負傷交代のエデルソンに代わって急遽の出場となったシュテファン・オルテガがビッグセーブを連発。リードを保った状態で後半アディショナルタイムにはハーランドがPKを確実に決めて突き放し、2-0で勝利した。 この勝利で、今週末のプレミアリーグ最終節に勝利すれば無条件で優勝が決まる状況となったシティ。2ゴールで勝利に貢献したハーランドだが、試合後にはオルテガがこの試合最高の選手だったと称え、残る1試合への意気込みを述べている。 「今日はエデルソンも素晴らしかったと思う。ただ、オルテガがマン・オブ・ザ・マッチだ。言葉もないよ。彼は信じられないほど素晴らしく、とても良い奴でもある。僕は彼の活躍が嬉しい」 「チームは素晴らしいメンタリティを持っていると思う。試合ごとに集中しているし、今はリラックスして次の試合に集中しなければならない。少し緊張はあったけど、それは普通なことだろう。誰もが多くの感情を抱いていたんだ。この状況をみんな知っているが、あまり考え過ぎず、やるべきことに集中して勝つだけさ」 「僕たちは勝利を目指してここに来て、そして白星を掴んだんだ。これからもあまり考え過ぎず、次の試合に集中していきたいね。みんなで力を合わせ、シーズンを終わらせたい」 2024.05.15 10:30 Wed

「あと1試合勝たなければ」前人未到の4連覇に王手、グアルディオラ監督は最終節まで気を抜かない「まだ終わっていないことは分かっている」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、トッテナム戦の勝利を振り返理、4連覇へ意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、プレミアリーグ第34節延期分でシティはアウェイでトッテナムと対戦した。 1試合消化が少ない状況で首位のアーセナルを勝ち点差1で追いかけているシティ。勝利すれば最終節を残して首位に浮上することが可能。自力優勝のチャンスを残したい一戦となった。 プレッシャーもかかるなか、4位フィニッシュを目指すトッテナムとの一戦は前半こそゴールレスだったが、51分にアーリング・ハーランドのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにもハーランドがPKを決めて0-2で勝利。これでアーセナルを追い抜き、首位に浮上し最終節を迎えることとなった。 大事な試合で大きな勝利を収めたシティ。グアルディオラ監督は結果を喜びながらも、まだ何も終わっていないとし、最終節へ意気込みを語った。 「彼らがロッカールームでとても幸せだったことは嬉しいことだが、彼らもまだ終わっていないことは分かっている」 「追加された祝賀会は見られなかった。彼らは厳しいものになることを完全に理解している」 「人々は難しいと理解した上で、日曜日の15時にエティハド・スタジアムにやって来なければならない。彼らは家族と一緒に訪れ、エネルギーを持ち、隅から隅まで、あらゆる距離感でかち、その試合に勝つ資格を手にしなければならない」 「その試合に勝つだけだ。その可能性を生きるチャンスがあるということは、我々にとってとても幸運なことだ」 最終節は難敵ウェストハム。デイビッド・モイーズ監督のラストマッチとなる試合であり、簡単な試合にはならない。 アーセナルとの勝ち点差は「2」。勝利すれば文句なしだが、引き分け以下に終わり、アーセナルが勝利した場合は逆転優勝を強請ることとなる。 一方で、シティも過去に何度も最終節のドラマを生み出してきたチーム。2021-22シーズンも最終節のアストン・ビラ戦で0-2と劣勢に追い込まれ、リバプールに逆転優勝を明け渡しかけたが、70分以降に3ゴールを記録ししっかり勝利していた。 グアルディオラ監督はリカバリーしてからウェストハム戦のことを考えるとコメント。過去、チームが見せた最後の粘りを信じ、しっかりと優勝を掴みたいとした。 「今は集中してリラックスして、1日休んでリカバーりし、2日で準備をする。感情や難しさの点では、アストン・ビラとの時とかなり似ていると思う」 「私は選手がどうプレッシャーに対処するのかを知っている。試合に残らなければならない。それをやらなければならない」 「明日からウェストハムのことを考え始める。もちろん、アーセナルのような優勝候補を相手に、守るチャンスがあると言うのは喜ばしいことだ」 「我々はアストン・ビラ戦で、2-0で負けていた70分以降の試合に何が起きたかを経験している。我々のクラブの最も有名なゴール、セルヒオ・アグエロがQPR戦の93分20秒に決めたものだが、90分を過ぎた時点で、我々は1-2で劣勢だった」 「今度はマイケル・アントニオ、ジェームズ・ウォード=プラウズとの対戦となり、セットプレーを考えて完璧に集中する。タイトルを守るためには、あと1試合勝たなければならない」 「今シーズンはケビン・デ・ブライネが半年離脱、アーリングが離脱という3冠を達成した後に問題を抱えたが、それでも我々はそこにいる。トレーニング、選手たちのメンタリティ、生き方、考え方には何かがある」 <span class="paragraph-title">【動画】明暗分ける大一番!トッテナムvsシティ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_lnrJU187HQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.15 09:27 Wed

フリンポンは今夏レバークーゼン退団へ…ユーロ開幕前の早期去就決着か

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)は、ブンデスリーガ初優勝を置き土産に今夏ステップアップを果たすことになりそうだ。 2021年1月にセルティックから加入し、シャビ・アロンソ監督の下では右サイドのスペシャリストとして圧倒的な存在感を示すフリンポン。今シーズンはウイングバックを主戦場にサイドバック、2シャドーの一角でプレーし、公式戦44試合14ゴール12アシストを記録。開幕から公式戦50試合無敗を継続し、ブンデスリーガ初優勝にヨーロッパリーグ、DFBポカールで決勝進出を果たしたチームの原動力として活躍している。 クラブとしては当然のことながら右の翼の慰留に全力を注いでおり、選手自身は今夏の去就に関して固く口を閉ざしている状況だが、ドイツ『ビルト』は今夏の移籍が既定路線であると報じている。 レバークーゼンと2028年まで契約を残すフリンポンだが、現時点で4000万ユーロ(約67億7000万円)の契約解除条項が設定されているという。 その契約解除条項の詳しい失効の時期は不明だが、今夏の早い時期と見られており、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、バイエルンといった獲得を狙うビッグクラブは、ユーロ2024開幕前の早い段階で獲得に動く見込みだという。 2024.05.15 09:01 Wed
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