【CLプレビュー】ドイツ王者の反撃か、イエローサブマリンの進撃か《バイエルンvsビジャレアル》
2022.04.12 17:30 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsビジャレアルが日本時間12日28:00にキックオフされる。
戦前の予想ではバイエルン優勢と見られたマッチアップだったが、蓋を開けてみればフラットな[4-4-2]の組織的な守備を築くビジャレアルがバイエルンのストロングポイントであるサイド攻撃を完全にシャットアウトする形となった。
カウンターに転じた際もMFロ・チェルソのキープ力、FWダンジュマのスペースを突くランニングで揺さぶり、攻守にバイエルンを凌駕した1stレグとなった。ただ、追加点を奪えるチャンスが何度かあった中、これを逸したのが2ndレグにどう影響するかがポイントとなる。
▽予想スタメン
GK:ノイアー
DF:パヴァール、ウパメカノ、リュカ、アルフォンソ・デイビス
MF:キミッヒ、ミュージアラ
MF:サネ、ミュラー、コマン
FW:レヴァンドフスキ
負傷者:DFジューレ、サール、MFトリソ
コロナ陽性者:チュポ=モティング
出場停止者:なし
▽予想スタメン
GK:ルジ
DF:フォイス、アルビオル、パウ・トーレス、エストゥピニャン
MF:ロ・チェルソ、キャプー、パレホ、コクラン
FW:ジェラール・モレノ、ダンジュマ
負傷者:DFアルベルト・モレノ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
好パフォーマンスを見せた1stレグのスタメンをいじることは考えにくい。
★注目選手
◆FWキングスレー・コマン(バイエルン)
ゴールが必要なバイエルンとしては攻撃陣に注目したい。FWレヴァンドフスキやFWニャブリが調子を落としている中、期待したいのがFWコマンだ。1stレグでも終了間際に際どいシュートを浴びせ、直近の低調な内容に終わったフライブルク戦でも一人気を吐いていた。サイド攻撃が機能すれば必然と中央も使えるため、MFミュラー、レヴァンドフスキも生きてくる展開となるはずだ。
◆MFロ・チェルソ(ビジャレアル)
対するビジャレアルの注目選手には1stレグでMVP級の活躍を見せたロ・チェルソを推したい。格上のバイエルン相手に防戦一方にならなかったのは彼の存在があってこそ。確かなキープ力と正確なパスで攻撃の時間を生み出し、カウンターの起点となった。2ndレグでは1stレグ以上の劣勢が予想されるため、ロ・チェルソのキープ力とパスワークがビジャレアルの命運を握る。
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先週行われた1stレグではビジャレアルがバイエルンの強力攻撃陣を見事にシャットアウトして1-0で先勝し、2005-06シーズン以来2度目となるベスト4進出に近づいた一戦だ。カウンターに転じた際もMFロ・チェルソのキープ力、FWダンジュマのスペースを突くランニングで揺さぶり、攻守にバイエルンを凌駕した1stレグとなった。ただ、追加点を奪えるチャンスが何度かあった中、これを逸したのが2ndレグにどう影響するかがポイントとなる。
◆バイエルン◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ノイアー
DF:パヴァール、ウパメカノ、リュカ、アルフォンソ・デイビス
MF:キミッヒ、ミュージアラ
MF:サネ、ミュラー、コマン
FW:レヴァンドフスキ
負傷者:DFジューレ、サール、MFトリソ
コロナ陽性者:チュポ=モティング
出場停止者:なし
ジューレがインフルエンザのため欠場する。そのため、1stレグ同様にセンターバックでコンビを組むのはウパメカノとリュカとなるようだ。ウイングに誰を起用するのが注目となりそうだ。
◆ビジャレアル◆
【4-4-2】
【4-4-2】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ルジ
DF:フォイス、アルビオル、パウ・トーレス、エストゥピニャン
MF:ロ・チェルソ、キャプー、パレホ、コクラン
FW:ジェラール・モレノ、ダンジュマ
負傷者:DFアルベルト・モレノ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
好パフォーマンスを見せた1stレグのスタメンをいじることは考えにくい。
★注目選手
◆FWキングスレー・コマン(バイエルン)
Getty Images
ゴールが必要なバイエルンとしては攻撃陣に注目したい。FWレヴァンドフスキやFWニャブリが調子を落としている中、期待したいのがFWコマンだ。1stレグでも終了間際に際どいシュートを浴びせ、直近の低調な内容に終わったフライブルク戦でも一人気を吐いていた。サイド攻撃が機能すれば必然と中央も使えるため、MFミュラー、レヴァンドフスキも生きてくる展開となるはずだ。
◆MFロ・チェルソ(ビジャレアル)
Getty Images
対するビジャレアルの注目選手には1stレグでMVP級の活躍を見せたロ・チェルソを推したい。格上のバイエルン相手に防戦一方にならなかったのは彼の存在があってこそ。確かなキープ力と正確なパスで攻撃の時間を生み出し、カウンターの起点となった。2ndレグでは1stレグ以上の劣勢が予想されるため、ロ・チェルソのキープ力とパスワークがビジャレアルの命運を握る。
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