両チームが決定機生かせず…湘南と磐田の下位対決はゴールレスの痛み分け【明治安田J1第8節】
2022.04.10 17:39 Sun
明治安田生命J1リーグ第8節の湘南ベルマーレvsジュビロ磐田が10日にレモンガススタジアム平塚で行われ、0-0のドローに終わった。
ここまで7試合を戦って2分5敗と勝利のない湘南。待望の初白星に向けて、加入2年目のMF高橋諒が左ウィングバックの位置で今季初先発となった。
対する磐田も前節こそ王者・川崎フロンターレ相手に手応えのある1-1のドローに終わるも、今シーズンのここまでわずか1勝。挽回を懸けたアウェイ戦に向けては、ダブルボランチの一角に入った元日本代表MF遠藤保仁を中心に前節と同じ11人がスタメンに並んだ。
立ち上がりに相手のミスからチャンスを得たのは磐田。6分、相手GKの中途半端なキックを大津がボックス手前中央でカットすると、そのまま右足でゴールを狙うも、枠の上に外れる。その後も中盤の底で存在感を発揮する遠藤を軸にアウェイチームがボールを支配してペースを掴むも、湘南のプレスに苦戦し、シュートまで至らない。
すると、28分には反対に湘南のチャンス。ボックス左の混戦から高橋がこぼれ球を拾って右足を振り抜くと、伊藤に当たってコースが変わる。これがそのままゴールインするかと思われたが、相手GKのファインセーブで防がれる。
前半終了間際に磐田の小川が負傷したことで、アディショナルタイムは5分と長引いたが、両チームともゴールには迫れず。締まった内容の試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、47分にはアウェイチームにビッグチャンスが訪れる。自陣からのスルーパスに大井がゴール前に抜け出すと、前に出た相手GKに処理されるも、ゴールはがら空きの状態に。こぼれ球を拾った鈴木が右足で無人のゴールへとシュートを放つが、ボールは大きく枠を外れてしまう。
一方、湘南は57分、瀬川のスルーパスに杉岡が敵陣左サイドの深い位置まで抜け出し、グラウンダーのクロスを供給。後ろから走り込んだ山田がフリーで合わせるもミートできず、枠の左に外れる。
磐田は69分にカウンターの流れから決定機。駆け上がった鈴木が右サイド浅い位置からアーリークロスを挙げ、ファーサイドでフリーになっていた杉本が右足ダイレクトで合わせるも枠の右に外れた。
87分には味方のロングスローのこぼれ球を敵陣中央で拾った瀬川が思い切って右足を振り抜く。しかし、強烈な一撃は右のゴールポストを直撃し、またも得点にはならず。
後半アディショナルタイムにもオープンな展開から両チームが攻防を見せるも、結局試合は0-0でタイムアップ。ともにチャンスを仕留めきれなかった両チームにとって、痛いゴールレスドローとなった。
湘南ベルマーレ 0-0 ジュビロ磐田
ここまで7試合を戦って2分5敗と勝利のない湘南。待望の初白星に向けて、加入2年目のMF高橋諒が左ウィングバックの位置で今季初先発となった。
立ち上がりに相手のミスからチャンスを得たのは磐田。6分、相手GKの中途半端なキックを大津がボックス手前中央でカットすると、そのまま右足でゴールを狙うも、枠の上に外れる。その後も中盤の底で存在感を発揮する遠藤を軸にアウェイチームがボールを支配してペースを掴むも、湘南のプレスに苦戦し、シュートまで至らない。
すると、28分には反対に湘南のチャンス。ボックス左の混戦から高橋がこぼれ球を拾って右足を振り抜くと、伊藤に当たってコースが変わる。これがそのままゴールインするかと思われたが、相手GKのファインセーブで防がれる。
磐田は31分、杉本のポストプレーから右サイドに抜け出した大津がふんわりとしたアーリークロスを中央へ供給すると、飛び込んできたのは再び杉本。打点の高いヘディングシュートを放つが、クロスバーに弾かれる。
前半終了間際に磐田の小川が負傷したことで、アディショナルタイムは5分と長引いたが、両チームともゴールには迫れず。締まった内容の試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、47分にはアウェイチームにビッグチャンスが訪れる。自陣からのスルーパスに大井がゴール前に抜け出すと、前に出た相手GKに処理されるも、ゴールはがら空きの状態に。こぼれ球を拾った鈴木が右足で無人のゴールへとシュートを放つが、ボールは大きく枠を外れてしまう。
一方、湘南は57分、瀬川のスルーパスに杉岡が敵陣左サイドの深い位置まで抜け出し、グラウンダーのクロスを供給。後ろから走り込んだ山田がフリーで合わせるもミートできず、枠の左に外れる。
磐田は69分にカウンターの流れから決定機。駆け上がった鈴木が右サイド浅い位置からアーリークロスを挙げ、ファーサイドでフリーになっていた杉本が右足ダイレクトで合わせるも枠の右に外れた。
87分には味方のロングスローのこぼれ球を敵陣中央で拾った瀬川が思い切って右足を振り抜く。しかし、強烈な一撃は右のゴールポストを直撃し、またも得点にはならず。
後半アディショナルタイムにもオープンな展開から両チームが攻防を見せるも、結局試合は0-0でタイムアップ。ともにチャンスを仕留めきれなかった両チームにとって、痛いゴールレスドローとなった。
湘南ベルマーレ 0-0 ジュビロ磐田
|
関連ニュース