FC東京が連続ゴールで逆転勝利! 神戸は2試合連続先制も9戦未勝利 【明治安田J1第7節】
2022.04.06 21:04 Wed
8日、明治安田生命J1リーグ第7節のFC東京vsヴィッセル神戸が味の素スタジアムで行われ、3-1でFC東京が勝利した。
前節は横浜F・マリノス相手に敗れたFC東京と、京都サンガF.C.に敗れた神戸の一戦。互いに勝利が欲しい中、FC東京は前節からスタメン3名を変更。エンリケ・トレヴィザン、紺野和也、そして出場停止の松木玖生に代えて、渡邊凌磨、東慶悟、永井謙佑が入った。
対する神戸も3名を変更。飯倉大樹、小林友希、初瀬亮が外れ、前川黛也、山川哲史、汰木康也が入った。
3連勝がストップしたFC東京と、今季初勝利が遠い神戸の一戦。立ち上がりから積極的に攻め込んだのは神戸だった。
まずは4分、山口から左に展開。汰木が受けて持ち出しながらスルーパス。これに反応したボージャンがボックス内左からクロスを上げると、大迫が中央でヘッドもシュートは枠の右に外れる。
先制を許したFC東京だが、15分過ぎから圧力を持って攻める展開に。永井のスピードを利用して裏を狙い、押し上げてゴールに迫るが、神戸が集中した守備で凌いでいく。
その神戸は20分にもチャンス。イニエスタからのスルーパスに対して山口が上がっていくも、GKヤクブ・スウォビィクが素早く反応してシュートを打たせない。
FC東京は徐々にボールを保持して時間をかけて攻めていくと27分、阿部の浮き球のパスを東がファーで落とし、永井がボックス内でフリーでシュート。しかし、これは枠の遥か上に外れていく。
さらに28分には、相手の処理ミスから東がダイレクトでスルーパス。ディエゴ・オリヴェイラがフリーでシュートを放つが、左に外れて決定機を逸してしまう。
神戸の攻撃をなんとか抑えていたFC東京は、39分にもビッグチャンス。最終ラインから右サイドへと展開すると、渡邊のアーリークロスに対して永井が飛び込んでダイレクトで合わせるが、これはGK前川が鋭い反応でセーブする。
42分にもカウンター。安部が運び出しディエゴ・オリヴェイラのパスを受けた永井が抜け出すもクロスをあげられず。切り返してマイナスのボールを送り、最後は東がシュートも、これは槙野がブロックする。
神戸のリードで迎えた後半。最初に決定機はFC東京。DFラインの裏に抜けた永井がマイナスのパス。これに渡邊が反応してシュートするが、ゴールの右に外れていく。
後半立ち上がりから押し込んでいたFC東京は54分に結実。渡邊からのパスを受けた永井がボックス内右で1つ持ち出し浮き球のパス。ファーサイドでアダイウトンがヘディングで合わせ、FC東京が同点に追いつく。
さらに56分には、菊池とディエゴ・オリヴェイラが競り合うと、ルーズボールをアダイウトンがかっさらい独走。GKと一対一になるが、槙野がカバーして神戸は事なきを得る。
勢いに乗るFC東京は57分に逆転。渡邊が左サイドでイニエスタを抜くとそのまま持ち込みスルーパス。永井がヒールで中に送ると、アダイウトンがキープし、最後は森重がボックス外からミドルシュート。これが決まり、FC東京が一気に逆転する。
またしても逆転されてしまった神戸は、58分にイニエスタと大﨑玲央を下げて、初瀬亮と神戸デビューとなり古巣対決の橋本拳人を投入して流れを変えにいく。
しかしFC東京がさらに追加点。66分、安部のパスを青木がダイレクトで縦パス。長友がボックス手前でヒールで送ると、菊池が急に来たボールの処理にまごつくと、こぼれ球をディエゴ・オリヴェイラがダイレクトで蹴り込み、リードを2点とする。
神戸は72分にビッグチャンス。汰木のパスを受けた山口が右サイドに展開。これを初瀬が受けるとシュートと見せかけて折り返し、大迫がワントラップからシュートを狙うが、これは安部が戻ってシュートを打たせない。
2点を追いつきたい神戸はボールを保持して攻撃の時間を増やしていく。FC東京は激しいプレスをかけてボールを奪い、ショートカウンターを狙っていく展開となる。
FC東京はボックス手前で菊池がパスを受けるが出し所を迷っていると山下がカット。そのままボックス内に持ち込みシュートを放つが、僅かに右に外れる。
最終盤にかけても手を緩めないFC東京はアディショナルタイム4分に三田がボックス左からクロス。これに対して菊池がわずかに届かないと、山下がダイビングヘッド。これがゴール左に決まる。
しかし、これにはVARチェックが入ると主審がオン・フィールド・レビュー。山下のハンドが取れてゴールは認められなかった。
それでもFC東京はそのままリードを守って3-1で勝利。神戸は2試合連続先制も逆転負けとなり、9試合未勝利となった。
FC東京 3-1 ヴィッセル神戸
【FC東京】
アダイウトン(後9)
森重真人(後12)
ディエゴ・オリヴェイラ(後21)
【神戸】
山口蛍(前12)
前節は横浜F・マリノス相手に敗れたFC東京と、京都サンガF.C.に敗れた神戸の一戦。互いに勝利が欲しい中、FC東京は前節からスタメン3名を変更。エンリケ・トレヴィザン、紺野和也、そして出場停止の松木玖生に代えて、渡邊凌磨、東慶悟、永井謙佑が入った。
3連勝がストップしたFC東京と、今季初勝利が遠い神戸の一戦。立ち上がりから積極的に攻め込んだのは神戸だった。
まずは4分、山口から左に展開。汰木が受けて持ち出しながらスルーパス。これに反応したボージャンがボックス内左からクロスを上げると、大迫が中央でヘッドもシュートは枠の右に外れる。
11分に神戸はビッグチャンス。左サイドで突破した大迫がスルーパス。これに反応した汰木がボックス内でシュート。これはGKヤクブ・スウォビィクがセーブすると長友がクリア。しかし、これがミスとなり、山口が右足でダイレクトシュート。押し込んでいた神戸が先制する。
先制を許したFC東京だが、15分過ぎから圧力を持って攻める展開に。永井のスピードを利用して裏を狙い、押し上げてゴールに迫るが、神戸が集中した守備で凌いでいく。
その神戸は20分にもチャンス。イニエスタからのスルーパスに対して山口が上がっていくも、GKヤクブ・スウォビィクが素早く反応してシュートを打たせない。
FC東京は徐々にボールを保持して時間をかけて攻めていくと27分、阿部の浮き球のパスを東がファーで落とし、永井がボックス内でフリーでシュート。しかし、これは枠の遥か上に外れていく。
さらに28分には、相手の処理ミスから東がダイレクトでスルーパス。ディエゴ・オリヴェイラがフリーでシュートを放つが、左に外れて決定機を逸してしまう。
神戸の攻撃をなんとか抑えていたFC東京は、39分にもビッグチャンス。最終ラインから右サイドへと展開すると、渡邊のアーリークロスに対して永井が飛び込んでダイレクトで合わせるが、これはGK前川が鋭い反応でセーブする。
42分にもカウンター。安部が運び出しディエゴ・オリヴェイラのパスを受けた永井が抜け出すもクロスをあげられず。切り返してマイナスのボールを送り、最後は東がシュートも、これは槙野がブロックする。
神戸のリードで迎えた後半。最初に決定機はFC東京。DFラインの裏に抜けた永井がマイナスのパス。これに渡邊が反応してシュートするが、ゴールの右に外れていく。
後半立ち上がりから押し込んでいたFC東京は54分に結実。渡邊からのパスを受けた永井がボックス内右で1つ持ち出し浮き球のパス。ファーサイドでアダイウトンがヘディングで合わせ、FC東京が同点に追いつく。
さらに56分には、菊池とディエゴ・オリヴェイラが競り合うと、ルーズボールをアダイウトンがかっさらい独走。GKと一対一になるが、槙野がカバーして神戸は事なきを得る。
勢いに乗るFC東京は57分に逆転。渡邊が左サイドでイニエスタを抜くとそのまま持ち込みスルーパス。永井がヒールで中に送ると、アダイウトンがキープし、最後は森重がボックス外からミドルシュート。これが決まり、FC東京が一気に逆転する。
またしても逆転されてしまった神戸は、58分にイニエスタと大﨑玲央を下げて、初瀬亮と神戸デビューとなり古巣対決の橋本拳人を投入して流れを変えにいく。
しかしFC東京がさらに追加点。66分、安部のパスを青木がダイレクトで縦パス。長友がボックス手前でヒールで送ると、菊池が急に来たボールの処理にまごつくと、こぼれ球をディエゴ・オリヴェイラがダイレクトで蹴り込み、リードを2点とする。
神戸は72分にビッグチャンス。汰木のパスを受けた山口が右サイドに展開。これを初瀬が受けるとシュートと見せかけて折り返し、大迫がワントラップからシュートを狙うが、これは安部が戻ってシュートを打たせない。
2点を追いつきたい神戸はボールを保持して攻撃の時間を増やしていく。FC東京は激しいプレスをかけてボールを奪い、ショートカウンターを狙っていく展開となる。
FC東京はボックス手前で菊池がパスを受けるが出し所を迷っていると山下がカット。そのままボックス内に持ち込みシュートを放つが、僅かに右に外れる。
最終盤にかけても手を緩めないFC東京はアディショナルタイム4分に三田がボックス左からクロス。これに対して菊池がわずかに届かないと、山下がダイビングヘッド。これがゴール左に決まる。
しかし、これにはVARチェックが入ると主審がオン・フィールド・レビュー。山下のハンドが取れてゴールは認められなかった。
それでもFC東京はそのままリードを守って3-1で勝利。神戸は2試合連続先制も逆転負けとなり、9試合未勝利となった。
FC東京 3-1 ヴィッセル神戸
【FC東京】
アダイウトン(後9)
森重真人(後12)
ディエゴ・オリヴェイラ(後21)
【神戸】
山口蛍(前12)
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