プレミアリーグ、負傷による損失がシーズン前半だけで140億円に上る…クラブ単位ではマドリーが最大の損失に
2022.03.23 16:45 Wed
ロンドンに本社を置く国際保険ブローカーの『Howden』が、2021-22シーズン前半戦における負傷による各国リーグ・クラブの損失を算出した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
その中で最も大きな損失を記録したのはプレミアリーグ。659人と最も負傷者数が多く、平均給与も高いことから、8982万ポンド(約144億円)に上った。特にDFベン・チルウェルやDFリース・ジェームズなど55人の負傷者を出したチェルシーの損失額はリーグトップの1360万ポンド(約21億8400万円)で、これは5大リーグにおいても負傷者数は2番目、損失額は3番目に多いものとなった。
そんなチェルシーを上回り、クラブ単位で最も大きな損害を被ったのはレアル・マドリーで、シーズン前半だけで4カ月も離脱していたFWガレス・ベイルなど、その額は1620万ポンド(約26億円)に上った。また、スター軍団のパリ・サンジェルマン(PSG)は、1390万ポンド(約22億3100万円)で2番目に大きい数字となった。
リーグ・アンでは、今季前半戦の負傷費用は2693万ポンド(約43億2300万円)だったが、PSGだけでその52%を占めたことになる。また、クラブ平均は135万ポンドで、PSGの10分の1以下となった。
PR
『Howden』は欧州5大リーグを対象に、選手の負傷による損失を選手の1日あたりの給与に基づいて計算。離脱中の日数をかけて算出した。そんなチェルシーを上回り、クラブ単位で最も大きな損害を被ったのはレアル・マドリーで、シーズン前半だけで4カ月も離脱していたFWガレス・ベイルなど、その額は1620万ポンド(約26億円)に上った。また、スター軍団のパリ・サンジェルマン(PSG)は、1390万ポンド(約22億3100万円)で2番目に大きい数字となった。
リーグ・アンでは、今季前半戦の負傷費用は2693万ポンド(約43億2300万円)だったが、PSGだけでその52%を占めたことになる。また、クラブ平均は135万ポンドで、PSGの10分の1以下となった。
なお、負傷者の数ではバイエルンが60人と最多。以下、チェルシーは55人、ユベントスが54人だった。
PR
|
関連ニュース