京都を支える柱、MF川﨑颯太がU-21日本代表に意気込み「経験よりそのピッチで何ができるかが大事」
2022.03.20 15:10 Sun
U-21日本代表のMF川﨑颯太(京都サンガF.C.)がメディアのオンライン取材に応じた。
ドバイカップU-23に出場するU-21日本代表は20日、活動をスタートさせた。
すぐにドバイへと渡り、23日にU-23クロアチア代表、26日にU-23カタール代表、29日に順位決定戦が行われることとなる。
コロナ禍となり、国際大会が中止になり続けてしまった世代でもあるパリ五輪世代。久々の代表招集となった川﨑は「しばらく代表の方に参加できず、色々な動画とかレポートを見ながらいつか関わろうと思っていました」とコメント。「去年はJ2ですが試合に出て、それが評価されて良かったと思います」と、クラブでのパフォーマンスを評価されたことが良かったとした。
川﨑は京都の下部組織から2020年にトップ昇格。プロ1年目から試合に出場すると、2年目の2021シーズンは明治安田生命J2リーグで41試合に出場し3得点を記録。曺貴裁監督の下で大きく飛躍すると、今シーズンもアンカーとしてリーグ戦とカップ戦で7試合に出場。J1の舞台でも存在感を見せている。
川﨑は、曺貴裁監督から「ホールディングセブン」という役割を与えられている。「ホールディングセブン」とは、アンカーのポジションに立ち、自身とGK、CBの2人の4名以外の7名を、しっかりとコントロールする役割のこと。サイドバックを高い位置に保つことや自信が高いラインで守備を行い、ボール奪い切ることで、攻撃のスイッチを入れる役割を担っている。
この役割は、U-21日本代表でも重要な役割となり、「刈り取る部分などを見せて、厚みのある攻撃を展開させていきたいと思います」と意気込みを語った。また、同ポジションはかなり選手層が厚いこの世代。「松岡(大起き)選手もだし、田中聡も、僕よりも去年からJ1で試合に出ている人も多いですが、経験よりそのピッチで何ができるかが大事です」と語り、「キャリアに関係なく、ドバイや最終予選に出て存在感を出せればと日々取り組んでいます」と、自身が上回っていく自信があると語った。
ドバイカップで戦うクロアチアのイメージについては「あまり相手によって戦い方を変えようとか、プレースタイルを変えなきゃということはないので印象はない」と語る川﨑。しかし「強い、早いは当たり前で、そこに上手さがあると思います。いつものやり方で奪えなければもう一歩出すとか、試合中に修正できればと思います」と、相手と対峙してアジャストしていきたいとした。
また、J1で感じている問題点も生きるとし、「自分の中で通用するようなボールの奪い方、予測もありますが、90分間、1回もミスなく守備しないと1つの隙でやられてしまうので、そこはJ1で感じました。今回の遠征も同じで、そこを意識しなければいけないと思います」と、しっかりと対応し続けたいとした。
ドバイカップU-23に出場するU-21日本代表は20日、活動をスタートさせた。
コロナ禍となり、国際大会が中止になり続けてしまった世代でもあるパリ五輪世代。久々の代表招集となった川﨑は「しばらく代表の方に参加できず、色々な動画とかレポートを見ながらいつか関わろうと思っていました」とコメント。「去年はJ2ですが試合に出て、それが評価されて良かったと思います」と、クラブでのパフォーマンスを評価されたことが良かったとした。
川﨑は京都の下部組織から2020年にトップ昇格。プロ1年目から試合に出場すると、2年目の2021シーズンは明治安田生命J2リーグで41試合に出場し3得点を記録。曺貴裁監督の下で大きく飛躍すると、今シーズンもアンカーとしてリーグ戦とカップ戦で7試合に出場。J1の舞台でも存在感を見せている。
J1での戦いについては「ビビってやっている感覚は、僕も曺さんもスタッフも感じていないと思いますが、もっと存在感を出すということ。ビビらないことが評価されるのは1年目だけだと思うので、J1の選手相手に物怖じせずにやるだけじゃなく、自分の良さを出せることが大事で、納得できる試合も、できない試合もあるかなと思います」と、ここまでは手応えもある一方で、まだ足りない部分も自身で感じているようだ。
川﨑は、曺貴裁監督から「ホールディングセブン」という役割を与えられている。「ホールディングセブン」とは、アンカーのポジションに立ち、自身とGK、CBの2人の4名以外の7名を、しっかりとコントロールする役割のこと。サイドバックを高い位置に保つことや自信が高いラインで守備を行い、ボール奪い切ることで、攻撃のスイッチを入れる役割を担っている。
この役割は、U-21日本代表でも重要な役割となり、「刈り取る部分などを見せて、厚みのある攻撃を展開させていきたいと思います」と意気込みを語った。また、同ポジションはかなり選手層が厚いこの世代。「松岡(大起き)選手もだし、田中聡も、僕よりも去年からJ1で試合に出ている人も多いですが、経験よりそのピッチで何ができるかが大事です」と語り、「キャリアに関係なく、ドバイや最終予選に出て存在感を出せればと日々取り組んでいます」と、自身が上回っていく自信があると語った。
ドバイカップで戦うクロアチアのイメージについては「あまり相手によって戦い方を変えようとか、プレースタイルを変えなきゃということはないので印象はない」と語る川﨑。しかし「強い、早いは当たり前で、そこに上手さがあると思います。いつものやり方で奪えなければもう一歩出すとか、試合中に修正できればと思います」と、相手と対峙してアジャストしていきたいとした。
また、J1で感じている問題点も生きるとし、「自分の中で通用するようなボールの奪い方、予測もありますが、90分間、1回もミスなく守備しないと1つの隙でやられてしまうので、そこはJ1で感じました。今回の遠征も同じで、そこを意識しなければいけないと思います」と、しっかりと対応し続けたいとした。
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