モーベルグが投入3分後にゴールの衝撃デビュー! 外国人トリオ揃い踏みの浦和が磐田に4発快勝!【明治安田J1第5節】
2022.03.19 17:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第5節、浦和レッズvsジュビロ磐田が19日に埼玉スタジアム2002で行われ、4-1で浦和が勝利した。
消化試合の差はあるものの、ここまで1勝にとどまっている両チームによる一戦。6試合消化の浦和はリーグ5戦目となった第3節の湘南ベルマーレ戦で初勝利を挙げたが、前節のサガン鳥栖戦に敗れ、4敗目を喫した。対する磐田も第3節の京都サンガS.C.戦で初勝利を収めたものの、前節のガンバ大阪戦は終盤に失点を許し、2ポイントを失ってしまった。
浦和はユンカーを今季初めてスタメンで起用。犬飼も2度目の先発入りとなった。一方、岩田は前節から杉本に代えて、ここまで2ゴールのジャーメインを起用している。
試合はいきなり大きく動く。カウンターからユンカーがビッグチャンスを迎えた浦和は8分、そのCKで左から岩尾がクロスを上げる。インスイングのクロスに対しニアに飛び込んだ犬飼が天田でゴールに流し込み、先制点を挙げた。
続く11分には、前からプレスをかけた江坂が相手DFからボールを奪い、ゴール前のユンカーへ供給。ユンカーのシュートは一度止められてしまうものの、こぼれ球を自ら押し込んで浦和が早くも2点リードを得た。
キックオフからわずか15分で3点が生まれる見応えのある試合は、22分にも浦和がユンカーが決定機を迎えるなど、まだまだ追加点の匂いを伺わせる。26分、32分とシュートを重ねていくホームチーム。37分にユンカーのヒールパスを受けた伊藤がボックス左で仕掛けると、スライディングタックルに来た大井の腕にボールが当たりPKを獲得。これをショルツが決めて、3-1とした。
後半から磐田は大井を下げてファビアン・ゴンザレスを投入し、2点差を縮めるため攻撃の色を強くする。一方の浦和は関根を下げて今月9日にチームに合流したモーベルグが満を持して登場。
するとそのモーベルグ、48分に敵陣中央でボールを持ってドリブルを仕掛けると、ゴール前でDF3人に囲まれながらもボディフェイントを使いながら巧みにキープ。シュートコースを見つけるやいなや、得意の左足でゴール左に流し込んで、ホームサポーターの前でいきなり初ゴールを決めて見せた。
スウェーデン人アタッカーはさらに、63分にもカウンターからドリブルでボックス左に侵入し一人でゴールチャンスを演出。シュートはGKのファインセーブに阻まれてしまったものの、今季の活躍を予感させるプレーを繰り出していく。
一方、58分に3枚替えに打って出た磐田も、遠藤のシュートなどで何度かゴールに迫る。75分にはファビアン・ゴンザレスの決定機を迎え、その直後にもCKの流れで左から上がった軌道の高いクロスをボックス右の鈴木が落とし、山本がダイレクトシュートを枠に飛ばしたが、GK西川のビッグセーブに遭ってしまった。
終盤には雨の影響も受けた一戦は、外国人トリオ揃い踏みの浦和に軍配。ホームで2連勝を飾った。一方の磐田は3試合ぶりの黒星でリーグ戦2敗目となった。
浦和レッズ 4-1 ジュビロ磐田
【浦和】
犬飼智也(前8)
キャスパー・ユンカー(前11)
アレクサンダー・ショルツ(前37)
ダヴィド・モーベルグ(後3)
【磐田】
鈴木雄斗(前14)
消化試合の差はあるものの、ここまで1勝にとどまっている両チームによる一戦。6試合消化の浦和はリーグ5戦目となった第3節の湘南ベルマーレ戦で初勝利を挙げたが、前節のサガン鳥栖戦に敗れ、4敗目を喫した。対する磐田も第3節の京都サンガS.C.戦で初勝利を収めたものの、前節のガンバ大阪戦は終盤に失点を許し、2ポイントを失ってしまった。
試合はいきなり大きく動く。カウンターからユンカーがビッグチャンスを迎えた浦和は8分、そのCKで左から岩尾がクロスを上げる。インスイングのクロスに対しニアに飛び込んだ犬飼が天田でゴールに流し込み、先制点を挙げた。
続く11分には、前からプレスをかけた江坂が相手DFからボールを奪い、ゴール前のユンカーへ供給。ユンカーのシュートは一度止められてしまうものの、こぼれ球を自ら押し込んで浦和が早くも2点リードを得た。
しかし磐田も15分、右サイドの深い位置でFKを得ると、キッカーは名手遠藤。右足で上げたクロスがボックス左でフリーとなっていた鈴木にピタリと合い、ヘディングシュートで1点を返した。
キックオフからわずか15分で3点が生まれる見応えのある試合は、22分にも浦和がユンカーが決定機を迎えるなど、まだまだ追加点の匂いを伺わせる。26分、32分とシュートを重ねていくホームチーム。37分にユンカーのヒールパスを受けた伊藤がボックス左で仕掛けると、スライディングタックルに来た大井の腕にボールが当たりPKを獲得。これをショルツが決めて、3-1とした。
後半から磐田は大井を下げてファビアン・ゴンザレスを投入し、2点差を縮めるため攻撃の色を強くする。一方の浦和は関根を下げて今月9日にチームに合流したモーベルグが満を持して登場。
するとそのモーベルグ、48分に敵陣中央でボールを持ってドリブルを仕掛けると、ゴール前でDF3人に囲まれながらもボディフェイントを使いながら巧みにキープ。シュートコースを見つけるやいなや、得意の左足でゴール左に流し込んで、ホームサポーターの前でいきなり初ゴールを決めて見せた。
スウェーデン人アタッカーはさらに、63分にもカウンターからドリブルでボックス左に侵入し一人でゴールチャンスを演出。シュートはGKのファインセーブに阻まれてしまったものの、今季の活躍を予感させるプレーを繰り出していく。
一方、58分に3枚替えに打って出た磐田も、遠藤のシュートなどで何度かゴールに迫る。75分にはファビアン・ゴンザレスの決定機を迎え、その直後にもCKの流れで左から上がった軌道の高いクロスをボックス右の鈴木が落とし、山本がダイレクトシュートを枠に飛ばしたが、GK西川のビッグセーブに遭ってしまった。
終盤には雨の影響も受けた一戦は、外国人トリオ揃い踏みの浦和に軍配。ホームで2連勝を飾った。一方の磐田は3試合ぶりの黒星でリーグ戦2敗目となった。
浦和レッズ 4-1 ジュビロ磐田
【浦和】
犬飼智也(前8)
キャスパー・ユンカー(前11)
アレクサンダー・ショルツ(前37)
ダヴィド・モーベルグ(後3)
【磐田】
鈴木雄斗(前14)
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