レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 0-1(AGG:1-2) アトレティコ・マドリー《CL》
2022.03.16 07:15 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッドvsアトレティコ・マドリーが15日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアトレティコが0-1で勝利した。この結果、2戦合計1-2としたアトレティコの準々決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 デ・ヘア 5.5
失点は致し方なし。自作自演のプレーも含めてデ・パウルの2本の枠内シュートを阻止。
DF
20 ジオゴ・ダロト 4.5
失点場面は難しい対応ではあったが、競ることができずにロージにゴールを許した。前半こそ良いタイミングでのインナーラップや潰しがあったが、後半は攻守両面で疲労もあって精彩を欠く
19 ヴァラン 6.0
後半の決定的なヘディングシュートはかつての宿敵にビッグセーブで阻止される。ただ、試合を通して的確なカバーリングをみせ、前がかるチームを後方で支えた
5 マグワイア 4.5
攻守両面で判断ミスや軽い対応が散見。後半序盤にはあわや失点という自陣ボックス内での拙い対応もあった
27 アレックス・テレス 4.5
比較的高い位置を取ったが、効果的な形でサンチョをサポートできず。逆に、背後を相手に幾度も突かれた
MF
36 エランガ 5.5
19歳という年齢、今季トップチームデビューを考えれば、難敵相手によく戦った。しかし、2度の決定機を決め切れず。前回対戦のような鮮烈な活躍はできなかった
(→ラッシュフォード 4.5)
不得手とする右サイドで完全に沈黙。ポジション奪取に向けてはマイナスの印象に
39 マクトミネイ 5.0
ふくらはぎのケガ明けでハードワークをこなした。攻撃面では課題はあったものの、前半の波状攻撃をもたらす球際の勝負では奮闘していた
(→マティッチ 5.0)
不必要な非紳士的なプレーでカードをもらうなど、ベテランとしてうまく状況を整理できなかった
18 ブルーノ・フェルナンデス 5.5
新型コロナウイルスから回復しての試合となり、後半半ばにピッチを去る。個での局面打開は叶わずも、流れの中での3つの決定機すべてに関与
(→ポグバ 5.0)
29歳のバースデーはほろ苦いものに。流れを変えるプレーが期待されたが、不用意なファウルで度々流れを止めた
17 フレッジ 6.0
後半はさすがにバテたが、前半は鮮やかな仕掛けで局面を打開するなど、攻守に素晴らしいパフォーマンスを見せた
(→カバーニ 5.0)
決定的な仕事が期待されたが、ほぼチャンスに絡めず
25 サンチョ 5.0
後半序盤の決定機を決め切れず。前半は良い形で攻撃の起点となったが、後半は相手の2枚の守備にうまく封じ込まれた
FW
7 クリスティアーノ・ロナウド 4.5
シメオネ率いるチーム相手のノックアウトステージで初の敗退…トッテナム戦でのハットトリックから一転、シュート0の難しい試合に
監督
ラングニック 4.5
トッテナム戦からの消耗を考慮し、前半でゴールを決めに行ったが、プラン通りにはいかず。交代策はことごとく嵌らず…
▽アトレティコ・マドリー採点
GK
13 オブラク 7.0
前半序盤の顔面セーブを含め3本の決定的なシュートを阻止。後半はハイボールに対しても果敢に飛び出してチームを救った
DF
15 サビッチ 6.5
前半はカードをもらいそうになるなど、ややバタついたが、後半はヒメネスと共に最終ラインをうまくコントロール
2 ホセ・ヒメネス 6.5
負傷を抱える中でのプレーとなったが、相手のクロスをきっちり撥ね返し続け、要所で的確なカバーリングを見せた
23 ヘイニウド 6.0
前半は幾度か危うい場面はあったが、後半はしっかりと持ち直してクリーンシートに貢献
MF
14 マルコス・ジョレンテ 6.5
後半序盤以降はサンチョを完封。要所で相手のスペースを突くプレーで決定機にも絡む。攻守両面で多くの仕事をこなした
5 デ・パウル 6.5
前半に1枚カードをもらったが、90分間強度の高いプレーを継続。チーム最多の2本の枠内シュートに、的確なダイレクトプレーでカウンターの起点に
16 エクトル・エレーラ 6.5
中盤の底で防波堤となり、相手の中央での攻撃に蓋をした。前半はマイボール時に圧力を感じたが、後半は状況に応じて的確なプレーを見せた
6 コケ 6.5
負傷を抱えていた中、カピタンとしてチームを鼓舞する見事なパフォーマンスを披露。デ・パウルらと共に守備一辺倒ではなく攻撃の起点にもなり、フェリックスの幻のゴールにも関与
(→コンドグビア 5.5)
負傷明けも初戦同様に守備でチームを助けた
12 レナン・ロージ 7.0
初戦のアシストに続く値千金のCL初ゴール。豊富な運動量を武器に終盤は相手陣内でファウルをもらうなど、得点以外でもその献身性が光った
FW
8 グリーズマン 6.5
先制点をアシスト。後半のボールを落ち着かせるプレーに加え、再三の好守を披露。チームプレーヤーとしての存在感は絶大
(→アンヘル・コレア -)
7 フェリックス 6.0
初戦のように決定的な仕事はできなかったが、前線での時間を作る仕事や献身的な守備で勝利に貢献
(→フェリペ -)
監督
シメオネ 6.5
天敵C・ロナウドを初めてノックアウトステージで撃破。敵地でらしさ満載の戦いぶりでベスト8進出。前半途中の守備の修正が大きかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オブラク(アトレィコ・マドリー)
決勝点を決めたレナン・ロージを含めチーム全体のパフォーマンスは素晴らしかったが、試合序盤のビッグセーブに、ヴァランの決定機を阻止するなど、試合の流れを左右する重要な場面で決定的な仕事を見せた守護神をMOMに選出。
マンチェスター・ユナイテッド 0-1(AGG:1-2) アトレティコ・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
ロージ(前41)
PR
▽マンチェスター・ユナイテッド採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 5.5
失点は致し方なし。自作自演のプレーも含めてデ・パウルの2本の枠内シュートを阻止。
20 ジオゴ・ダロト 4.5
失点場面は難しい対応ではあったが、競ることができずにロージにゴールを許した。前半こそ良いタイミングでのインナーラップや潰しがあったが、後半は攻守両面で疲労もあって精彩を欠く
19 ヴァラン 6.0
後半の決定的なヘディングシュートはかつての宿敵にビッグセーブで阻止される。ただ、試合を通して的確なカバーリングをみせ、前がかるチームを後方で支えた
5 マグワイア 4.5
攻守両面で判断ミスや軽い対応が散見。後半序盤にはあわや失点という自陣ボックス内での拙い対応もあった
(→マタ -)
27 アレックス・テレス 4.5
比較的高い位置を取ったが、効果的な形でサンチョをサポートできず。逆に、背後を相手に幾度も突かれた
MF
36 エランガ 5.5
19歳という年齢、今季トップチームデビューを考えれば、難敵相手によく戦った。しかし、2度の決定機を決め切れず。前回対戦のような鮮烈な活躍はできなかった
(→ラッシュフォード 4.5)
不得手とする右サイドで完全に沈黙。ポジション奪取に向けてはマイナスの印象に
39 マクトミネイ 5.0
ふくらはぎのケガ明けでハードワークをこなした。攻撃面では課題はあったものの、前半の波状攻撃をもたらす球際の勝負では奮闘していた
(→マティッチ 5.0)
不必要な非紳士的なプレーでカードをもらうなど、ベテランとしてうまく状況を整理できなかった
18 ブルーノ・フェルナンデス 5.5
新型コロナウイルスから回復しての試合となり、後半半ばにピッチを去る。個での局面打開は叶わずも、流れの中での3つの決定機すべてに関与
(→ポグバ 5.0)
29歳のバースデーはほろ苦いものに。流れを変えるプレーが期待されたが、不用意なファウルで度々流れを止めた
17 フレッジ 6.0
後半はさすがにバテたが、前半は鮮やかな仕掛けで局面を打開するなど、攻守に素晴らしいパフォーマンスを見せた
(→カバーニ 5.0)
決定的な仕事が期待されたが、ほぼチャンスに絡めず
25 サンチョ 5.0
後半序盤の決定機を決め切れず。前半は良い形で攻撃の起点となったが、後半は相手の2枚の守備にうまく封じ込まれた
FW
7 クリスティアーノ・ロナウド 4.5
シメオネ率いるチーム相手のノックアウトステージで初の敗退…トッテナム戦でのハットトリックから一転、シュート0の難しい試合に
監督
ラングニック 4.5
トッテナム戦からの消耗を考慮し、前半でゴールを決めに行ったが、プラン通りにはいかず。交代策はことごとく嵌らず…
▽アトレティコ・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オブラク 7.0
前半序盤の顔面セーブを含め3本の決定的なシュートを阻止。後半はハイボールに対しても果敢に飛び出してチームを救った
DF
15 サビッチ 6.5
前半はカードをもらいそうになるなど、ややバタついたが、後半はヒメネスと共に最終ラインをうまくコントロール
2 ホセ・ヒメネス 6.5
負傷を抱える中でのプレーとなったが、相手のクロスをきっちり撥ね返し続け、要所で的確なカバーリングを見せた
23 ヘイニウド 6.0
前半は幾度か危うい場面はあったが、後半はしっかりと持ち直してクリーンシートに貢献
MF
14 マルコス・ジョレンテ 6.5
後半序盤以降はサンチョを完封。要所で相手のスペースを突くプレーで決定機にも絡む。攻守両面で多くの仕事をこなした
5 デ・パウル 6.5
前半に1枚カードをもらったが、90分間強度の高いプレーを継続。チーム最多の2本の枠内シュートに、的確なダイレクトプレーでカウンターの起点に
16 エクトル・エレーラ 6.5
中盤の底で防波堤となり、相手の中央での攻撃に蓋をした。前半はマイボール時に圧力を感じたが、後半は状況に応じて的確なプレーを見せた
6 コケ 6.5
負傷を抱えていた中、カピタンとしてチームを鼓舞する見事なパフォーマンスを披露。デ・パウルらと共に守備一辺倒ではなく攻撃の起点にもなり、フェリックスの幻のゴールにも関与
(→コンドグビア 5.5)
負傷明けも初戦同様に守備でチームを助けた
12 レナン・ロージ 7.0
初戦のアシストに続く値千金のCL初ゴール。豊富な運動量を武器に終盤は相手陣内でファウルをもらうなど、得点以外でもその献身性が光った
FW
8 グリーズマン 6.5
先制点をアシスト。後半のボールを落ち着かせるプレーに加え、再三の好守を披露。チームプレーヤーとしての存在感は絶大
(→アンヘル・コレア -)
7 フェリックス 6.0
初戦のように決定的な仕事はできなかったが、前線での時間を作る仕事や献身的な守備で勝利に貢献
(→フェリペ -)
監督
シメオネ 6.5
天敵C・ロナウドを初めてノックアウトステージで撃破。敵地でらしさ満載の戦いぶりでベスト8進出。前半途中の守備の修正が大きかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オブラク(アトレィコ・マドリー)
決勝点を決めたレナン・ロージを含めチーム全体のパフォーマンスは素晴らしかったが、試合序盤のビッグセーブに、ヴァランの決定機を阻止するなど、試合の流れを左右する重要な場面で決定的な仕事を見せた守護神をMOMに選出。
マンチェスター・ユナイテッド 0-1(AGG:1-2) アトレティコ・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
ロージ(前41)
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