チェルシー大ピンチ…『Three』に続いて『Hyundai』も契約停止を発表
2022.03.13 14:03 Sun
韓国自動車メーカーの『Hyundai』が、チェルシーとのスポンサー契約を凍結することを発表した。イギリス『アスレティック』が報じている。
12日には、プレミアリーグ理事会がアブラモビッチ氏に対してディレクターとしての権利を失格させることを決定。ウクライナへの軍事侵攻をキッカケに立場が危うくなっていた同氏は元々クラブの身売りを決断していたが、資金凍結に加え、売却もしばらく不可能となってしまった。
そして、この声明の直後、『Hyundai』がスポンサー契約の停止を発表。胸スポンサーの『Three』に続く2ケース目となった。『Hyundai』はチェルシーと2018年に公式グローバル自動車パートナーとして契約を締結。袖の部分の企業ロゴはお馴染みとなっていた。
「チェルシーFCとのパートナーシップを通じて、我々は選手、ファン、そして草の根フットボールを援助できることを誇りに思っています」
一方で、チェルシーの主要スポンサーの一つである『トリバゴ』は契約維持を発表。「チェルシーの所有状況に関する不確実性は挑戦的でした。クラブ、ファン、コミュニティをサポートし続けることが重要です。できるだけ早く所有権が移行することを期待しています」とコメントを発している。
また、メインスポンサーである『ナイキ』も契約続行が期待されているようだ。
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ウクライナ侵攻を受け、ロシアに対する経済的制裁が強まりを見せる世界情勢。サッカー界でもイギリス政府が10日、ウラジミール・プーチン大統領のお膝元とされるオリガルヒの資金凍結を発表。その主要人物の一人であるロマン・アブラモビッチ氏も制裁対象となり、オーナーを務めるチェルシーは資産の一部として大きな打撃を被ることになった。そして、この声明の直後、『Hyundai』がスポンサー契約の停止を発表。胸スポンサーの『Three』に続く2ケース目となった。『Hyundai』はチェルシーと2018年に公式グローバル自動車パートナーとして契約を締結。袖の部分の企業ロゴはお馴染みとなっていた。
「チェルシーFCとのパートナーシップを通じて、我々は選手、ファン、そして草の根フットボールを援助できることを誇りに思っています」
「しかし、現状を鑑み、追って通知があるまでクラブとのマーケティングおよびコミュニケーション活動を停止することを決定しました」
一方で、チェルシーの主要スポンサーの一つである『トリバゴ』は契約維持を発表。「チェルシーの所有状況に関する不確実性は挑戦的でした。クラブ、ファン、コミュニティをサポートし続けることが重要です。できるだけ早く所有権が移行することを期待しています」とコメントを発している。
また、メインスポンサーである『ナイキ』も契約続行が期待されているようだ。
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