日本代表DF板倉滉所属のシャルケ、グラモジス監督を解任

2022.03.06 19:21 Sun
Getty Images
シャルケは6日、ディミトリオス・グラモジス監督(43)を解任したことを発表した。

同監督は2021年3月にクリスティアン・グロス監督の後任としてシャルケに就任。低迷していたチームのシーズン4人目の指揮官として招聘されたが、結局最下位から脱出させることはできなかった。
クラブとして30年ぶりの2部降格の憂き目に遭ったが、グラモジス監督は続投。しかし、1年での1部復帰を目指すなかで、現在は自動昇格となる2位や首位と6ポイント差となっていた。

クラブは「今の体制でブンデスリーガに復帰するという目標を達成できる可能性が高いとは思えなくなった。そこで、シーズン終盤に向けてチームに新たな刺激を与える必要があると判断した」と、解任の理由を説明。

また、「チームは、必要な一貫性、結果、特にパフォーマンスが年明けから欠けていた。上位を目指すチームには、この一貫性が必要だ」とし、再興を期すうえで解決すべき課題を指摘している。
なお、クラブによれば7日に続報が届けられるようだ。

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地球半周もピッチに1秒も立たず…地元紙が日本代表DF板倉滉の扱いにシャルケが不満と報道

シャルケの日本代表DF板倉滉について、ドイツ『RUHR24』が起用されなかったことを嘆いた。 板倉は今シーズンからシャルケに加入。加入直後からディミトリオス・グラモジス監督の信頼を得ると、ディフェンスラインの一角としてレギュラーポジションを摑んだ。 その板倉は、10月の日本代表活動に招集。カタール・ワールドカップ(W杯)を戦うチームに呼ばれたが、サウジアラビア代表戦、オーストラリア代表戦ともに出番はなく、そのままドイツへと帰国した。 『RUHR24』は、板倉が2万3000kmを移動したと報道。ドイツからサウジアラビア(約4300km)、サウジアラビアから日本(約9500km)、そして日本からドイツ(約9200km)と10日間で地球半周の距離を移動したと報じている。 移動に関しては、欧州組にとってはつきものであり、15日にハノーファー戦を控えるシャルケとしては、そもそも板倉が起用できないことが懸念されていた。 しかし、地球半周したにも関わらず1秒もピッチに立たなかったことが無駄になったと考えており、チームとしては満足していないだろうとの見解だ。 板倉は予定通り14日にチームへと合流したが、試合の前日。試合出場の疲労はないものの、移動と時差ボケは確実にあり、ハノーファー戦での起用は難しいと見られている。昇格を目指すシャルケとしてはせめて代表戦に出場して欲しかったというところだろう。 2021.10.15 17:40 Fri

クリーンシートに貢献した板倉滉をシャルケ監督&SDが称賛「絶対的な存在」

シャルケのディミトリオス・グラモジス監督が、日本代表DF板倉滉を称賛した。ドイツ『WAZ』が伝えた。 シャルケは12日、ブンデスリーガ2部の第6節でパーダーボルンと対戦。2位と好調を維持しているチーム相手の試合となった。 太もものケガで日本代表を早期離脱していた板倉は、短い調整期間でコンディションを戻し3バックの中央で先発フル出場。チームの1-0でのクリーンシートに大きく貢献していた。 グラモジス監督は試合後「非常にタフな試合で、激しい試合だった」とパーダーボルン戦を振り返り、「五分五分のデュエルがとたくさんあったが、我々はそこで多く勝利した」と、デュエルでの勝利がチームの勝利に繋がったと語った。 また、ケガを抱えた状態で合流し、調整をして試合に間に合った板倉。グラモジス監督は板倉のパフォーマンスについて高く評価した。 「コウは我々のチームにとって絶対的な存在だ。彼の特徴はその冷静さだ」 守備の軸としてすでに大きな存在感を放っている板倉。これにはスポーツ・ディレクター(SD)のルベン・シュレーダー氏も称賛の言葉を贈った。 「コウはとても早くフィットした。彼は短い時間しかいないが、もうこのクラブに住んでいるようだ」 チーム内での信頼を得つつある板倉。シャルケのブンデスリーガ復帰に向けて結果を残してもらいたいものだ。 <span class="paragraph-title">【動画】板倉滉が先発フル出場! パーダーボルン戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="alkbhPJ0D5g";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.09.13 12:46 Mon

「全てが上手くいけば…」シャルケ指揮官がケガの板倉滉に言及「週末のオプションになる」

シャルケのディミトリオス・グラモジス監督が、日本代表DF板倉滉について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンはブンデスリーガ2(ドイツ2部)を戦うシャルケ。マンチェスター・シティからレンタル移籍で板倉を獲得すると、8月21日のヤーン・レーゲンスブルク戦の後半にデビュー。さらに、8月28日のデュッセルドルフ戦では先発デビューさせていた。 その板倉はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表に合流。しかし、2日のオマーン代表戦を前にケガのためチームを離脱していた。 その板倉は、大腿部を負傷していたものの、7日からは個人トレーニングを再開していた。 シャルケは12日にパーダーボルン戦を控えているが、試合に先駆けた記者会見でグラモジス監督が板倉について言及。チームトレーニングに戻り、週末の試合に出場する可能性もあると語った。 「イタクラは代表チームからケガをして戻ってきた。ただ、彼は再びトレーニングに参加することができており、今日からチームトレーニングに復帰する」 「全てが上手くいけば、彼は週末のオプションになる」 シャルケは開幕から5試合を戦い2勝1分け2敗で現在9位。1年でのブンデスリーガ復帰に向けて、エンジンをかけたいところ。守備の軸として考えたい板倉の復帰は大きな後ろ盾となるが、どうなるか様子を見守る必要がありそうだ。 2021.09.10 18:35 Fri

4失点大敗もシャルケ指揮官は加入2日でデビューの板倉滉を賞賛「我々に多くの安定と落ち着きを与えた」

シャルケのディミトリオス・グラモジス監督が加入後即デビューを果たした日本代表DF板倉滉について言及した。ドイツ『デア・ヴェステン』が伝えた。 板倉は19日、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍でシャルケへと加入。ドイツでのキャリアをスタートさせた。 予てからシャルケが追いかけていたとされる板倉だったが、21日に行われたブンデスリーガ2部の第4節ヤーン・レーゲンスブルク戦に後半開始から途中出場。ブンデスリーガ2部デビューを果たした。 加入から2日後のデビューとあって驚きが持たれた中、チームは4-1で大敗。特に後半に3失点を喫したこともあり、板倉をいきなり起用した采配に非難が集まっていた。 スコアだけを見れば板倉が入ったことで守備が崩壊したようにも見えるなか、グラモジス監督はむしろその逆であるとコメント。板倉が入ったことでチームは落ち着いたとし、失点の責任はなく高く評価していることを語った。 「コウは明らかに我々に安定感を与えてくれた。この交代で後半の最初から、試合をうまくコントロールできた。とてもハッキリと見て取れた」 「我々は常に最悪なタイミングでゴールを奪われた。我々が快適にプレーできると感じたとき、次のゴールが常に決まっていた。それはダメージを与える」 「ただ、我々にとって彼のデビュー戦だったにも関わらず、コウは我々に多くの安定と落ち着きを与えた」 「プレッシャーがかかっていても、彼は落ち着いてパスの選択肢を探した。だから、この試合での彼が悪かったとは思わない」 シャルケは今夏ヘンクからベルギー人DFドリエス・ワウテルス(24)を獲得。この試合でも交代要員として考えられた中、板倉が起用されたことは驚きだったとのこと。しかし、グラモジス監督はワウテルスのパフォーマンスには満足していないとされている。また、この試合で3バックの中央で先発したDFフロリアン・フリックも安定感を欠いており、板倉がレギュラーポジションを早速つかむことになるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】板倉滉がドイツデビューもシャルケ大敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g0RUhimWIVw";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.08.24 11:36 Tue

「全試合の総決算」30年ぶり降格のシャルケ、グラモジス監督がコメント「昇格できるように全力を尽くす」

シャルケのディミトリオス・グラモジス監督が、2部降格についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 シャルケは20日、ブンデスリーガ第30節でアルミニア・ビーレフェルトと対戦。試合は前半こそゴールレスで折り返すも、50分にFWファビアン・クロスにゴールを許し、1-0で敗戦。この結果、2部への降格が決定してしまった。 勝利しなければ勝利を逃した時点で30年ぶりの降格が決まる状況だったが、この試合でもゴールを奪えずに敗戦。グラモジス監督は、降格を悔やむとともに、1年での昇格へ向けて意気込んだ。 「シャルケの全ての選手にとって、全てのファンにとって、そして毎日クラブに全てを捧げている全てのスタッフにとって、とても苦い時間だ」 「だからこそ、我々が2部に行かなければならないことが決まってしまったことは、残酷なまでに残念だ。これは今日の結果ではなく、今シーズンの全試合の総決算によるものだ」 「我々にとっては、残りの試合は賢明な方法で別れを告げることになる。試合を投げ出すつもりはない。これらのタスクに可能な限りの準備をし、最後の試合でクラブを代表するために全てを捧げる」 「このように残念な結果になってしまったが、我々は前を向き、シャルケがどのようなもので、どのようなことを求められるのかを知っている人々をクラブに集めなければならない」 「新しいシーズンが始まる時、ファンが誇りに思っている強力なチームを作り、再び昇格できるように全力を尽くしていく」 2021.04.21 13:40 Wed

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シャルケは9日、ドイツ人FWシモン・テローデ(36)が現役引退することを発表した。 テローデはクラブを通じて引退を発表。現役引退決断に際し、感謝のコメントを残した。 「プロサッカー選手として16年間を過ごした今、僕の人生の新たな段階が始ま流。今が現役生活に終止符を打つ時だと感じた」 「チームメイト、コーチ、責任者、スタッフ、従業員、ファンなど、すべての人に感謝したいと思う。シャルケは僕にとって特別なクラブであり、これからもそうであり続けるだろう」 テローデは、デュイスブルクでプロキャリアをスタート。デュッセルドルフやケルン、ウニオン・ベルリン、ボーフム、シュツットガルト、ハンブルガーSVでプレー。2021年7月からシャルケでプレーしていた。 最も試合に出場したのはシャルケ。公式戦94試合で40ゴール10アシストを記録。今シーズンも2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で27試合に出場し5ゴール4アシストを記録している。 ここまでのキャリアを通じては、2.ブンデスリーガで310試合177ゴール47アシストを記録。177ゴールはドイツ2部の記録となっている。また、ブンデスリーガでは90試合15ゴール3アシストを記録した。 2024.05.09 22:40 Thu

デュッセルドルフ田中碧が復帰戦でゴール! 途中出場からわずか4分でネット揺らす

デュッセルドルフMF田中碧が復帰戦でゴールだ。 デュッセルドルフは27日の2.ブンデスリーガ第31節でシャルケとのアウェイ戦。アペルカンプ真大が先発するなか、虫垂炎の手術で離脱が続いた田中もベンチ入りした。 シャルケが55分にスコアを動かしたなか、63分からピッチに入った田中は67分に右CKからの味方シュートが左ポストを叩くと、ゴール前のこぼれ球をヘッドで押し込んだ。 25歳MFの今季リーグ戦7ゴール目、公式戦8ゴール目となる一発で追いついたデュッセルドルフだが、勝ち越しには至らず、1-1のドロー。リーグ戦連勝は「6」で止まった。 なお、順位は3位のまま変わらず。ブンデスリーガ自動昇格圏の2位とも5ポイント差のままとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】田中碧が復帰戦でゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jAkvRdbDB0k";var video_start = 26;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script 2024.04.28 10:20 Sun

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グールニク・ザブジェのMF上月壮一郎が加入後初ゴールをマークした。 上月は今年1月、シャルケからの買い取りオプション付きレンタル移籍でグールニク・ザブジェへ加入。ポーランドでのプレーを選択した。 16日に行われたエクストラクラサ(ポーランド1部)第25節、ルフ・ホジューフ戦では1点リードの後半頭から途中出場し、81分には結果を残した。 中盤右サイドで相手の縦パスを引っ掛けた上月は、こぼれ球を拾ってハーフウェーライン付近からドリブル開始。前がかりとなっていた相手が作った膨大なスペースを突き、ボックス右まで侵入すると、切り返しての左足シュートをニア右隅へと流し込んだ。 新天地での6試合目にして生まれた上月の初ゴールを、チームメイトのルーカス・ポドルスキも愛嬌たっぷりに祝福。グールニク・ザブジェは86分に失点を喫したが、2-1で逃げ切り勝ち。上月の1点は大きな意味を持つこととなった。 上月は京都サンガF.C.の育成組織出身で、ドイツ下部リーグでの活躍が目に留まり、シャルケへ加入。ブンデスリーガでもゴールをマークしていた。 2部に降格した今季は出場機会が限られる中で、新天地への移籍を決断。再びの成り上がりが期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】上月壮一郎が長いドリブルから自らゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XTycP70KJ60";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.17 17:45 Sun

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テルジッチ電撃退任のドルトムント、アシスタントコーチのシャヒン氏を新指揮官に任命

ドルトムントは14日、ヌリ・シャヒン氏(35)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでは前日、エディン・テルジッチ監督(41)が契約解除を要請し電撃退任していた。 シャヒン氏はドルトムントの下部組織育ちで公式戦274試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制したクラブのレジェンド。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、今年1月からドルトムントのアシスタントコーチに就任し、古巣の復調に貢献していた。 シャヒン氏はドルトムントの指揮官就任について「大変光栄。私に信頼を寄せてくれたクラブの責任者全員に感謝したい。可能な限りの成功を達成すべく、多大なエネルギーと情熱を注いで就任初日から取り組むつもりだ」と意気込みを語った。 2024.06.15 00:30 Sat

今夏来日のドルトムント、フンメルスも退団決定…合計13年在籍で508試合出場「大きな名誉であり喜びだった」

ドルトムントは14日、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の退団を発表した。 バイエルンの下部組織で育ったフンメルス。2007年1月にファーストチームに昇格するも、2008年1月にレンタル移籍でドルトムントに加入。レンタル期間が終了した2009年7月に完全移籍で加わった。 その後、ドルトムントでプレーを続けるも、2016年7月にバイエルンへと完全移籍。それでも2019年7月に再びドルトムントに加入した。 合計13シーズンをドルトムントで戦ったフンメルス。公式戦通算508試合に出場し38ゴール23アシストを記録。ユルゲン・クロップ監督時代には2度のブンデスリーガ制覇やDFBポカールで優勝。エディン・テルジッチ監督の下でも2020-21シーズンにDFBポカールを制している。 2023-24シーズン限りで契約が満了を迎え、退団の話も出ていた中、正式にチームを去ることに。すでに先に退団が決まっていた元ドイツ代表MFマルコ・ロイスと共に、一時代を築いた1人がまたチームを去ることとなった。 フンメルスはクラブを通じてコメントしている。 「ファンのみんな、合計13年以上に及ぶ僕の黒と黄色の時代が終わりを迎える。長い間ドルトムントでプレーできたこと、そして2008年1月から今日のボルシア・ドルトムントに至るまでの旅に参加できたことは、僕にとって大きな名誉であり喜びだった」 「ファンのいるこのクラブはとても特別なものであり、僕にとってはそれ以上のものだ」 「また、このクラブのために素晴らしい仕事をしてくれたドルトムントのスタッフ全員、そしてもちろん、ここで出会うことができた数えきれないほどの素晴らしい監督やチームメイトにも感謝したい」 「できるだけ早く、みんなががボルジクプラッツ(広場)で再会してお祝いできるよう、僕は心から願っている。それまでは遠くから、できればスタジアムで時々応援したいと思う。これから寂しくなるよ」 2024.06.14 21:00 Fri

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イングランド代表FWジェイドン・サンチョがドルトムントで共闘したエディン・テルジッチ監督に感謝した。 今季のマンチェスター・ユナイテッドで開幕からしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との対立で干され、今年1月にシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 そんな24歳FWを思った以上に早く試合勘を取り戻させ、輝かせたのがテルジッチ監督で、自身のもとで公式戦21試合に起用。もちろん、CL決勝でも87分までプレーさせ、大きな信頼を寄せた41歳のドイツ人指揮官だが、クラブに自ら辞任を申し出て、話し合いで退任が決まった。 自身もユナイテッドが完全売却を視野に入れるとあって、さらなるローン契約での引き留めを目指すドルトムントに残れるか微妙な状況のなか、テルジッチ監督の退任を知ったサンチョはインスタグラムのストーリーでメッセージを発信した。 「僕を信頼してくれてありがとう。ずっと感謝する。次の章での幸運を祈る!」 2024.06.14 17:58 Fri
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