攻撃陣不発、サポーターの不満を理解もポステコグルー監督は持論「相手が深く守っているときに…」

2022.03.03 12:01 Thu
Getty Images
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、セント・ミレン戦を振り返った。
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2日、スコティッシュ・プレミアシップ第29節でセルティックはセント・ミレンと対戦。FW前田大然はフル出場、MF旗手怜央は64分までプレー、MF井手口陽介は87分からプレー、FW古橋亨梧はケガのためメンバー外となった。
前節はゴールレスドローに終わり、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのプレーオフに続いての無得点にファンの厳しい声が寄せられた中、この試合も攻撃陣が上手く機能しない。

それでも55分にCBのキャメロン・カーター=ヴィッカーズがこぼれ球を蹴り込み先制すると、81分にアンカーのカラム・マクレガーが追加点。2-0で勝利を収めた。

ポステコグルー監督は試合後、ゴールがなかなか生まれないことに言及。ファンの心情を理解しながらも、やるべきことをしていれば勝てると語った。
「ゴールがなかったという事実についてはあまり心配はしたくなかった。我々は常に努力し続けなければならない。試合を通じて疲れ、スペースができてしまうが、規律を守ることで克服した」

「サポーターが試合を早く終わらせたいと思っていることは理解できるが、相手が深く守っているときに同じエネルギーをキープしようとするのは簡単ではない」

「我々は規律を保ち、プレーしたい種類のサッカーに集中する必要がある」

「最終的に相手チームを消耗させることができると知っており、それができたと思う」

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