祖国を想い…プレミアで戦うウクライナ代表選手が対戦前にピッチ上で抱擁
2022.02.27 19:15 Sun
ウクライナ代表の同胞が、ピッチ上で抱き合った。
24日早朝、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナへの軍事侵攻を決断。ウクライナ東部に対して軍を派遣したほか、ベラルーシとの国境である北部、そして黒海のあるクリミア半島の南部からも侵攻している。
ロシア軍の侵攻は進み、チェルノブイリ原発を掌握するなどしながら首都のキエフへと接近している状況。アメリカや日本、ヨーロッパ諸国は制裁を拡大するなどし、この侵攻を止めようとしている。
そんな中、サッカー界でも多くの反対運動が。ブンデスリーガでは週末の試合の前に戦争反対を掲げ、バイエルンのアリアンツ・アレーナやアトレティコ・マドリーのワンダ・メトロポリターノはウクライナの国旗のカラーに染まった。
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その光景は26日、プレミアリーグ第27節のエバートンvsマンチェスター・シティの一戦で起きた。ロシア軍の侵攻は進み、チェルノブイリ原発を掌握するなどしながら首都のキエフへと接近している状況。アメリカや日本、ヨーロッパ諸国は制裁を拡大するなどし、この侵攻を止めようとしている。
そんな中、サッカー界でも多くの反対運動が。ブンデスリーガでは週末の試合の前に戦争反対を掲げ、バイエルンのアリアンツ・アレーナやアトレティコ・マドリーのワンダ・メトロポリターノはウクライナの国旗のカラーに染まった。
前述のエバートンvsシティの一戦では、エバートンのDFヴィタリー・ミコレンコとシティのDFオレクサンドル・ジンチェンコが試合前にピッチ上で顔を合わせ、抱擁するシーンが。互いにウクライナ代表の選手であり、この試合はベンチスタートとなったが、祖国の安否に不安は募るところだろう。
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