WEリーグの優勝トロフィーが完成! ガラスの天井を壊し女性たちの「上昇する力」を表現
2022.02.26 19:30 Sat
WEリーグは26日、優勝トロフィーが完成したと発表した。初披露は27日に行われる皇后杯決勝を予定している。日本初の女子プロサッカーリーグとして昨年9月12日に開幕を迎えた「Yogibo WEリーグ」。延期分はあるものの、2021-22シーズンはここまで第11節を終え、INAC神戸レオネッサが頭1つ抜けて首位に立っている状況だ。現在は冬季中断に入っており、再開は3月5日、6日の第12節を予定している。
完成した優勝トロフィーは、「Women Empowerment Trophy」(ウーマンエンパワーメントトロフィー)と名付けられた。千葉県に本社を構える菅原工芸硝子株式会社の女性職人の手で制作されている。
女性の障壁として例えられる「ガラスの天井」。ここから着想を得て、様々な世代がぶつかってきた「ガラス」をサッカーボールで壊すことから制作を始め、菅原工芸硝子株式会社が培ってきた廃棄ガラスのリサイクル技術を活用し再度成形。ガラスの破片を重ねながら、熱を加えてねじることで、世界一のリーグを目指すWEリーグの「上昇する力」を表現している。
また、この制作プロセスそのものが、WEリーグが目指している「エンパワーメント」であるともしている。
◆菅原工芸硝子株式会社 代表取締役社長 菅原裕輔
「WEリーグの理念に深く共感し、ガラスのトロフィーづくりのプロジェクトがスタートしました。当社の女性職人たちが、ガラスの新しい表情、可能性を追い求め、そして挑戦し、皆さんの憧れになるようなトロフィーを生み出しました」
◆菅原工芸硝子株式会社 職人 桑升桃子
「トロフィーというこれから受け継がれていく物を作るというのは初めてで、私自身にとっても大きな挑戦でした。先輩や仲間達と一緒に、WEリーグの想いをカタチに込めました」
◆WEリーグ岡島喜久子チェア
「素晴らしい優勝トロフィーが完成しました。心を込めて制作してくださった菅原工芸硝子株式会社さまをはじめ、関わられた全ての方々に心から感謝を申し上げます。私たちが壊したガラスの壁は、女性たちの「上昇する力」を表現したトロフィーに代わり、Yogibo WEリーグの優勝チームに贈られます。このトロフィーに込めた私たちの想いをたくさんの方々に届けたいです。ぜひ会場でご覧ください」
女性の障壁として例えられる「ガラスの天井」。ここから着想を得て、様々な世代がぶつかってきた「ガラス」をサッカーボールで壊すことから制作を始め、菅原工芸硝子株式会社が培ってきた廃棄ガラスのリサイクル技術を活用し再度成形。ガラスの破片を重ねながら、熱を加えてねじることで、世界一のリーグを目指すWEリーグの「上昇する力」を表現している。
また、この制作プロセスそのものが、WEリーグが目指している「エンパワーメント」であるともしている。
菅原工芸硝子株式会社の代表取締役社長や制作者、WEリーグの岡島喜久子チェアは、WEリーグ公式サイトを通じて以下のようなコメントを寄せている。
◆菅原工芸硝子株式会社 代表取締役社長 菅原裕輔
「WEリーグの理念に深く共感し、ガラスのトロフィーづくりのプロジェクトがスタートしました。当社の女性職人たちが、ガラスの新しい表情、可能性を追い求め、そして挑戦し、皆さんの憧れになるようなトロフィーを生み出しました」
◆菅原工芸硝子株式会社 職人 桑升桃子
「トロフィーというこれから受け継がれていく物を作るというのは初めてで、私自身にとっても大きな挑戦でした。先輩や仲間達と一緒に、WEリーグの想いをカタチに込めました」
◆WEリーグ岡島喜久子チェア
「素晴らしい優勝トロフィーが完成しました。心を込めて制作してくださった菅原工芸硝子株式会社さまをはじめ、関わられた全ての方々に心から感謝を申し上げます。私たちが壊したガラスの壁は、女性たちの「上昇する力」を表現したトロフィーに代わり、Yogibo WEリーグの優勝チームに贈られます。このトロフィーに込めた私たちの想いをたくさんの方々に届けたいです。ぜひ会場でご覧ください」
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