アタランタにアメリカ資本! NBAセルティックスの共同オーナーがクラブ運営会社の株式55%を取得
2022.02.21 22:34 Mon
セリエAのアタランタにアメリカの資本が入ることになった。『ロイター通信』が伝えている。
アタランタは長らく現会長のアントニオ・ペルカッシ氏を始めとするペルカッシ・ファミリーがクラブ経営に携わり、近年はジャンピエロ・ガスペリーニ監督の下でスクデット争い、UEFAコンペティションでも大躍進を見せている。
そのアタランタでは『La Dea』がクラブの株式86%を保有し、クラブ運営を行ってきたが、投資ファンド『Bain Capital』の共同会長であり、セルティックスの共同オーナーであるパリュウカ氏が、『La Dea』の株式55%を取得。これにより、パリュウカ氏がアタランタの共同会長に就任することになった。
ただ、今回の経営参画はあくまでもペルカッシ・ファミリーとの共同路線となり、依然としてクラブの筆頭株主であるアントニオ・ペルカッシ氏が会長職、ルカ・ペルカッシ氏が最高経営責任者(CEO)を引き続き務めることになる。
「私たちは、ペルカッシ・ファミリーと提携し、クラブの将来の発展をサポートできることをうれしく思います」
「私たちは、ペルカッシ・ファミリーが非常に強固な基盤を築いたと確信しており、その上で、さらなる多様化と収益の拡大を目指し、世界的にブランドを強化し、クラブがイタリアや世界の舞台でますます競争力を高めていけるよう協力していきます」
前述のように今回の共同経営以降は、ヨーロッパ以外の地域でのクラブのブランド認知を拡大することを目的としているが、今後補強面においてパリュウカ氏ら主導の下で少なくない資金が投下される可能性もありそうだ。
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NBAのボストン・セルティックスの共同オーナーを務めるスティーブ・パリュウカ氏が率いる投資家グループが、セリエAのアタランタの経営権を持つ『La Dea』の株式55%を購入することで合意に達したと発表した。そのアタランタでは『La Dea』がクラブの株式86%を保有し、クラブ運営を行ってきたが、投資ファンド『Bain Capital』の共同会長であり、セルティックスの共同オーナーであるパリュウカ氏が、『La Dea』の株式55%を取得。これにより、パリュウカ氏がアタランタの共同会長に就任することになった。
ただ、今回の経営参画はあくまでもペルカッシ・ファミリーとの共同路線となり、依然としてクラブの筆頭株主であるアントニオ・ペルカッシ氏が会長職、ルカ・ペルカッシ氏が最高経営責任者(CEO)を引き続き務めることになる。
パリュウカ氏は今回の『La Dea』の株式55%購入を受け、以下のようなコメントを残している。
「私たちは、ペルカッシ・ファミリーと提携し、クラブの将来の発展をサポートできることをうれしく思います」
「私たちは、ペルカッシ・ファミリーが非常に強固な基盤を築いたと確信しており、その上で、さらなる多様化と収益の拡大を目指し、世界的にブランドを強化し、クラブがイタリアや世界の舞台でますます競争力を高めていけるよう協力していきます」
前述のように今回の共同経営以降は、ヨーロッパ以外の地域でのクラブのブランド認知を拡大することを目的としているが、今後補強面においてパリュウカ氏ら主導の下で少なくない資金が投下される可能性もありそうだ。
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