デンベレ、今冬移籍目指すもバルサ残留…話まとまらず

2022.02.01 10:50 Tue
Getty Images
今冬の移籍が取り沙汰されたフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(24)だが、バルセロナにとどまるようだ。
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今季でバルセロナと契約最終年のデンベレ。かつて高額を支払って獲得した選手にゼロ円で出て行かれると、大きな損出となるバルセロナから延長オファーを出したが、デンベレ側は突っぱね続け、決裂してしまった。
チャビ・エルナンデス監督からは「もう待てない」と最後通告が突きつけられ、クラブ重役からも契約更新か、移籍かを迫る発言が飛び出して泥沼化。デンベレはここ数試合のメンバーからも外され、岐路に立たされる。

そして、スペイン代表FWアダマ・トラオレのバルセロナ復帰も後押しとなり、この冬のマーケット最終盤に移籍を目指し始めたデンベレだが、スペイン『マルカ』によると、どのクラブとも話がまとまらなかったという。

興味が噂されたパリ・サンジェルマン(PSG)とはクラブ間交渉まで進展した様子。だが、バルセロナが移籍金2000万ユーロ(約25億8000万円)を求め、PSGはファイナンシャルフェアプレーの問題で獲得を諦めたようだ。
個人合意にも至るPSG入りがなくなったデンベレを巡ってはその後、チェルシーとトッテナムのプレミアリーグ勢からコンタクトもあったようだが、こちらも金銭面で折り合いがつかず、具体化しなかったといわれる。

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