海外初挑戦のオーステンデ坂元達裕、ベルギーの“国民食”に舌鼓「とても美味しかったです!」

2022.01.20 20:45 Thu
Getty Images
KVオーステンデの日本代表MF坂元達裕(25)がクラブの公式インタビューに応じた。現地での暮らしについて語っている。5日にセレッソ大阪からの期限付き移籍でオーステンデへの加入が発表された坂元。2022年6月30日までのレンタルで、シーズン終了後の買い取りオプション付きも付随している。
独特のドリブルセンスを持つ左利きのアタッカーは、7日・15日と、すでにトレーニングマッチにも出場。現在はマネージャー、通訳とともにホテル暮らしだという。

坂元はホテル暮らしも悪くはないが、やはり自分の部屋が欲しいと考えているようだ。来週にはアパートが決まるだろうともコメントし、自炊にも意気込みをのぞかせている。

「ホテルに滞在するのも好きですが、できれば自分の場所が欲しいですね。そうすれば自分で料理をすることができるし、その部分での制限は少なくなります。オーステンデの中心にある中華・アジア料理店に行くこともありますが、そこの食材を使ったおいしい食事を作るためには良いキッチンが必要ですね」
食事の面では現地の文化にも触れた模様。オーステンデは海沿いの町で、車で30分ほど南西へ行けば世界の無形文化遺産に登録されている「馬上からのエビ釣り」を行っている町もある。坂元は名物の魚介料理やベルギーの国民食として知られるフライドポテトを口にし、舌鼓を打ったようだ。

「もちろん、典型的な日本料理は好きです。でもここのクラブにきたらどうなるかわかりませんね(笑)。最初は、トレーニング後の(ベルギーの)一般的な食事に慣れるのに苦労するのかなと思いましたが、それほど問題はなかったです。」

「他の選手と同じように、野菜と肉と一緒にジャガイモを食べるだけですよ。ベルギーのフライドポテトも食べてみましたが、とても美味しかったです!オーステンデでの初日、テルマエ・パレス・ホテルのブラッセリー・アルバートでチームマネージャーのバート・ブラケスとエビのカクテルを食べました。早速現地の文化を堪能しましたが、素晴らしいですね!」

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