「最後のお別れをして来ました」大久保嘉人が恩師・小嶺忠敏氏への想いを改めて綴る「天国で見守っていて下さい」
2022.01.09 14:40 Sun
大久保嘉人が、改めて恩師である小嶺忠敏氏への想いを綴った。大久保はJ1最多となる191得点を記録している日本屈指のストライカー。セレッソ大阪の他、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディでプレー。また、マジョルカとヴォルフスブルクと海外でもプレーした。
川崎F時代には史上初の3年連続得点王に輝き、日本代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップ、2014年のブラジル・ワールドカップと2大会に出場している。
その大久保だが、福岡県出身ながら、国見高校に憧れ、中学から国見中学に通い、小嶺氏が作った「小嶺アカデミースクール」に入り指導を受けた。
国見高校では3年時にインターハイと国体、全国高校サッカー選手権大会で優勝し高校3冠を達成。得点王にも輝いていた。
小嶺氏の通夜が8日に行われた中、大久保も参列。一夜明け、9日に改めて想いを自身のインスタグラムに綴った。
「小嶺先生に最後のお別れをして来ました。今にも起き上がって「嘉人帰って来たか」って笑顔で言ってくれそうな感じでした」
「プロ入りの時に先生にもらったこの言葉を胸にこれからも頑張っていきます。天国で見守っていて下さい」
大久保は想いと共に、額に入った一枚の色紙を投稿。そこには「嘉人へ」と書かれ、2001年3月6日に大久保へ送られた小嶺氏からのメッセージ。「志を立て、耐えて励まん」という言葉だった。
日本最高のストライカーを支えた言葉。多くの選手が、それぞれの胸に持っているものだろう。
その大久保だが、福岡県出身ながら、国見高校に憧れ、中学から国見中学に通い、小嶺氏が作った「小嶺アカデミースクール」に入り指導を受けた。
国見高校では3年時にインターハイと国体、全国高校サッカー選手権大会で優勝し高校3冠を達成。得点王にも輝いていた。
その恩師である小嶺氏は、7日の未明に急逝。サッカー界を支えてきた名指導者の訃報は、多くの選手や関係者が悲しんだ。
小嶺氏の通夜が8日に行われた中、大久保も参列。一夜明け、9日に改めて想いを自身のインスタグラムに綴った。
「小嶺先生に最後のお別れをして来ました。今にも起き上がって「嘉人帰って来たか」って笑顔で言ってくれそうな感じでした」
「プロ入りの時に先生にもらったこの言葉を胸にこれからも頑張っていきます。天国で見守っていて下さい」
大久保は想いと共に、額に入った一枚の色紙を投稿。そこには「嘉人へ」と書かれ、2001年3月6日に大久保へ送られた小嶺氏からのメッセージ。「志を立て、耐えて励まん」という言葉だった。
日本最高のストライカーを支えた言葉。多くの選手が、それぞれの胸に持っているものだろう。
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