「運命とは予測不可能…」、S・ラモスが思わぬ形で実現の古巣初対決に言及
2021.12.14 07:13 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、古巣レアル・マドリーとの初対戦が決定したチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の組み合わせ抽選結果について言及した。スペイン『ESPN』が伝えている。
当初、PSGとマドリーはそれぞれマンチェスター・ユナイテッド、ベンフィカと対戦する予定だったが、欧州サッカー連盟(UEFA)が採用した外部サービスのソフトウェアのエラーによってビジャレアルとアトレティコ・マドリーの抽選が適切に行われなかったことで、1度目の抽選結果が無効に。
すると、再抽選では優勝候補に挙がるPSGとマドリーのビッグカードが実現することになった。
ラウンド16でのビッグマッチは両クラブにとって回避したいところだったが、今回の抽選結果を誰よりも避けたかったのは、今夏にマドリードを離れてパリへ旅立ったセルヒオ・ラモスだ。
現在、リハビリのためにマドリードに帰郷しているセルヒオ・ラモスは、自身の新たなスポーツジムのお披露目会見の場で以下のようなコメントを残している。
「運命とはとても予測不可能なものさ。本当は他のチームを引き当てたかったけど、そういうものさ」
「僕がレアル・マドリーに抱いている愛情や愛は、これからも変わることはないよ。だけど今は、自分の現在を直視しなければならない。僕はPSGでプレーしているのだからね」
「いろいろな気持ちが入り混じっているよ」
「心の中では今回の対戦がなければいいと思っているけど、その一方で、ベルナベウに戻ってくることができるのは、人生で最高のときを過ごしたにも関わらず、コロナウイルスのせいでお別れができなかったことを考えると、とても嬉しいよ」
「もっと別の方法であれば良かったけど、それがフットボールというものだ。僕は自分のチームを守らなければならない。そして、PSGと一緒に死ぬまで戦うつもりだ」
なお、今年2月にヒザの手術を受けた影響もあり筋肉系のトラブルが続くセルヒオ・ラモスは、先月28日に行われたリーグ・アンのサンテチェンヌ戦でようやく新天地デビュー。だが、以降は再びコンディションの問題を抱えて離脱が続いている。
来年2月に開催される古巣との初対決にはコンディションの問題をクリアし、万全の状態でプレーしてほしいところだ。
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13日にCLラウンド16の組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行われ、グループAを2位で通過したPSGは、グループDを首位通過したマドリーとの対戦が決定した。すると、再抽選では優勝候補に挙がるPSGとマドリーのビッグカードが実現することになった。
ラウンド16でのビッグマッチは両クラブにとって回避したいところだったが、今回の抽選結果を誰よりも避けたかったのは、今夏にマドリードを離れてパリへ旅立ったセルヒオ・ラモスだ。
2005年にセビージャから加入して以降、16シーズンに渡ってエルブランコの最終ラインを支え、クラブ歴代4位の671試合に出場し、通算22個のタイトル獲得に貢献した元カピタンは、古巣との初対戦が決定した今回の抽選結果に対する複雑な思いを抱いている。
現在、リハビリのためにマドリードに帰郷しているセルヒオ・ラモスは、自身の新たなスポーツジムのお披露目会見の場で以下のようなコメントを残している。
「運命とはとても予測不可能なものさ。本当は他のチームを引き当てたかったけど、そういうものさ」
「僕がレアル・マドリーに抱いている愛情や愛は、これからも変わることはないよ。だけど今は、自分の現在を直視しなければならない。僕はPSGでプレーしているのだからね」
「いろいろな気持ちが入り混じっているよ」
「心の中では今回の対戦がなければいいと思っているけど、その一方で、ベルナベウに戻ってくることができるのは、人生で最高のときを過ごしたにも関わらず、コロナウイルスのせいでお別れができなかったことを考えると、とても嬉しいよ」
「もっと別の方法であれば良かったけど、それがフットボールというものだ。僕は自分のチームを守らなければならない。そして、PSGと一緒に死ぬまで戦うつもりだ」
なお、今年2月にヒザの手術を受けた影響もあり筋肉系のトラブルが続くセルヒオ・ラモスは、先月28日に行われたリーグ・アンのサンテチェンヌ戦でようやく新天地デビュー。だが、以降は再びコンディションの問題を抱えて離脱が続いている。
来年2月に開催される古巣との初対決にはコンディションの問題をクリアし、万全の状態でプレーしてほしいところだ。
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