テーマは「多様性」! 昇格争いも4位フィニッシュ確定の長崎が来季ユニフォームを発表

2021.11.28 20:50 Sun
©︎J.LEAGUE
V・ファーレン長崎は28日、2022シーズンの新ユニフォームを発表した。アンブロ製の新ユニフォームのテーマは、「V・ファーレン長崎の「V」の意味の一つでもある「多様性(VARIEDADE)」」とのことだ。
ホーム・アウェイともにチームカラーのブルーとオレンジを基調としたグラデーションを使用。ホームユニフォームは、一人ひとりの多種多様な個性が集まりながら、チームが結束していくイメージをデザインに込められている。また、多様性を大切にし、敵味方問わず相手に対するリスペクトの気持ちを大切にする想いも込められている。

アウェイユニフォームは、世界に飛び立つ様子をドットで表現。私たちのホームタウン「古く昔から世界に開かれたまち・長崎」は、これから100年に1度の大きな変革の時期を迎える。2024年には、ホームスタジアムを含む長崎スタジアムシティプロジェクトの開業もあり、V・ファーレン長崎も未来に向かって、「長崎から世界へ」という想いを込めてデザインされている。

今シーズンは吉田孝行監督の下スタートした長崎だったが、シーズン序盤に黒星が込んだことで途中解任。松田浩監督を迎えるとチームは結果を残し始め、昇格争いを繰り広げることとなる。
シーズン終盤まで昇格争いに加わったが、勝ち点差を詰め切ることができず、4位でシーズンを終えることが決まっていた。

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