【日本代表プレビュー】後半戦の一発目、同じ相手に負けない為に分析を上回る手立てが必要/vsオマーン代表【カタールW杯最終予選】
2021.11.16 13:10 Tue
◆予想スタメン[4-3-3]
GK:権田修一
DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太
MF:田中碧、遠藤航、原口元気
FW:伊東純也、大迫勇也、三笘薫
監督:森保一
後半戦の初戦。残り5試合を5連勝で終えたい日本としては、大事な初戦を落とすわけにはいかない。
システムは「ここ2試合[4-3-3]で戦ってきていますが、その流れをベースに戦っていきたいと思います」と前日会見で語った通り、[4-3-3]がベースになるだろう。
GKは変わらずに権田修一(清水エスパルス)が務めるだろう。ここまでの失点で権田の責任を問えるものはほとんどない。最終ラインとの連携を見ても、大きな問題はなく、安定したパフォーマンスと言えるだろう。
最終ラインだが、右サイドバックには酒井宏樹(浦和レッズ)が復帰すると予想する。「ゲームができるまでに回復しています」と森保監督が語っていただけに、復帰することになるはずだ。
センターバックは吉田麻也(サンプドリア)と冨安健洋(アーセナル)と予想する。安定したパフォーマンスを見せているCBコンビはこの試合でもしっかりとオマーンの攻撃を止めてくれるはずだ。
そして左サイドバックには中山雄太(ズヴォレ)を推したい。長友佑都(FC東京)の縦への仕掛けも必要ではあるが、引いて守るであろう相手、そしてカウンターを仕掛ける相手と考えると、中山の守備力とパスの供給力は武器になるはずだ。相手の分析の裏をかくという点でもプラスに働くと予想する。
中盤の3枚に関しては、アンカーは変わらずに遠藤航(シュツットガルト)が入ることになる。安定した守備をもたらすという点、そしてタイミングを見て前に出ていく姿勢は必要だ。そしてインサイドハーフの一角は田中碧(デュッセルドルフ)になるだろう。バランスを取る動きは秀逸。ピッチ内での流れを読んでのプレーも高いレベルであり、試合で連係を高めていってもらいたい。
そして守田英正(サンタ・クララ)が務めていた一角は、出場停止により不在に。そこには原口元気(ウニオン・ベルリン)を推す。この2試合で日本に欠けていたのは中盤の推進力。原口が入れば攻守にわたってその点は補える。「チャンスが欲しい」と語った原口を起用し、ファイトする姿を見せてもらいたい。
そして3トップだが、右は伊東純也(ヘンク)、中央は大迫勇也(ヴィッセル神戸)が入ることになるだろう。ベトナム戦でも相手の脅威となっていた伊東、そして相手に合わせてプレーできる大迫母いると予想する。
そして左サイドだが、ここは三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)を推したい。オマーン代表にとってはここは予想外の起用になると予想。頭の中には、南野拓実(リバプール)が入ると思っているだろうが、中山の特徴を生かすという意味で、個で打開できる三笘を置いてみてはどうだろうか。いずれにしても、相手のブロックを破る手立てが必要だ。
相手が十分に分析してくることがわかっている状況で、どの11名を選ぶのか。森保監督には、意表を突く采配にも期待したい。オマーン戦は16日の25時にキックオフ。試合はDAZNが独占配信する。
©︎JFA
GK:権田修一
DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太
MF:田中碧、遠藤航、原口元気
FW:伊東純也、大迫勇也、三笘薫
監督:森保一
後半戦の初戦。残り5試合を5連勝で終えたい日本としては、大事な初戦を落とすわけにはいかない。
システムは「ここ2試合[4-3-3]で戦ってきていますが、その流れをベースに戦っていきたいと思います」と前日会見で語った通り、[4-3-3]がベースになるだろう。
GKは変わらずに権田修一(清水エスパルス)が務めるだろう。ここまでの失点で権田の責任を問えるものはほとんどない。最終ラインとの連携を見ても、大きな問題はなく、安定したパフォーマンスと言えるだろう。
最終ラインだが、右サイドバックには酒井宏樹(浦和レッズ)が復帰すると予想する。「ゲームができるまでに回復しています」と森保監督が語っていただけに、復帰することになるはずだ。
センターバックは吉田麻也(サンプドリア)と冨安健洋(アーセナル)と予想する。安定したパフォーマンスを見せているCBコンビはこの試合でもしっかりとオマーンの攻撃を止めてくれるはずだ。
そして左サイドバックには中山雄太(ズヴォレ)を推したい。長友佑都(FC東京)の縦への仕掛けも必要ではあるが、引いて守るであろう相手、そしてカウンターを仕掛ける相手と考えると、中山の守備力とパスの供給力は武器になるはずだ。相手の分析の裏をかくという点でもプラスに働くと予想する。
中盤の3枚に関しては、アンカーは変わらずに遠藤航(シュツットガルト)が入ることになる。安定した守備をもたらすという点、そしてタイミングを見て前に出ていく姿勢は必要だ。そしてインサイドハーフの一角は田中碧(デュッセルドルフ)になるだろう。バランスを取る動きは秀逸。ピッチ内での流れを読んでのプレーも高いレベルであり、試合で連係を高めていってもらいたい。
そして守田英正(サンタ・クララ)が務めていた一角は、出場停止により不在に。そこには原口元気(ウニオン・ベルリン)を推す。この2試合で日本に欠けていたのは中盤の推進力。原口が入れば攻守にわたってその点は補える。「チャンスが欲しい」と語った原口を起用し、ファイトする姿を見せてもらいたい。
そして3トップだが、右は伊東純也(ヘンク)、中央は大迫勇也(ヴィッセル神戸)が入ることになるだろう。ベトナム戦でも相手の脅威となっていた伊東、そして相手に合わせてプレーできる大迫母いると予想する。
そして左サイドだが、ここは三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)を推したい。オマーン代表にとってはここは予想外の起用になると予想。頭の中には、南野拓実(リバプール)が入ると思っているだろうが、中山の特徴を生かすという意味で、個で打開できる三笘を置いてみてはどうだろうか。いずれにしても、相手のブロックを破る手立てが必要だ。
相手が十分に分析してくることがわかっている状況で、どの11名を選ぶのか。森保監督には、意表を突く采配にも期待したい。オマーン戦は16日の25時にキックオフ。試合はDAZNが独占配信する。
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