森保監督、三笘薫の初招集に言及「[4-3-3]を意識したものではない」
2021.11.04 16:00 Thu
日本代表の森保一監督は4日、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)・アジア最終予選に向けたメンバー発表会見に出席した。
ここまで最終予選グループBで2勝2敗の4位に位置する日本。10月の2試合ではサウジアラビア代表に敗れながらもオーストラリア代表を下し、予選突破に向けてなんとか首の皮一枚つなげた。
そして、11月はベトナム代表とオマーン代表とのアウェイ2連戦。背水の陣で臨む森保監督は、会見冒頭の挨拶で意気込みを語った。
「我々が今置かれている状況が非常に厳しいことは認識した上で、土俵際での戦いを残り6試合、全力で力を出し切って一戦一戦戦うことで最高の勝ち点を得て、最終的にW杯出場権を勝ち取るという強い思いを持って、この11月の戦いに臨みたいと思います」
「まずはベトナム戦に向けて厳しい戦いになると思いますが、我々が最善の準備をして勝利できるように、そして、次のオマーン戦にも勝利を収められるように、戦いに臨みたいと思っております」
10月のオーストラリア戦ではフォーメーションを基本的な[4-2-3-1]から[4-3-3]に変更したことが功を奏した。その中で今回のメンバーでは、川崎フロンターレで同布陣に慣れ親しんだ三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)が初招集。森保監督はその関連性を指摘されたが、キッパリと否定している。
「メンバー選考が[4-3-3]に特化したものではないことをお伝えしておきます。[4-2-3-1]でも[4-3-3]でも使い分けができると思っています。[4-2-3-1]をこれまでの戦いでは長くやってきましたが、前回のオーストラリア戦で内容的にもチーム状態が上がってきていて、結果も伴ってという部分で、流れはできるだけ大事にしていきたいと思いますが、ベトナムの現地に集合した時にトレーニングを通して選手のコンディション等々を見て、戦いの形を選択していきたいと思っています」
「基本的にベトナムは[3-4-3]あるいは[3-5-2]のシステムを使い分けています。今回ベトナムがどういう戦術を用意するかわかりませんが、我々は基本的には[4-2-3-1]や[4-3-3]をべースに戦った方が良いとは思います。ですが、それはあくまでもキックオフ前の立ち位置であって、試合中に状況を可変しながらやっていかなければならないと思っています」
森保監督はまた、先日に報じられたラモス瑠偉氏、武田修宏氏、三浦知良氏らとの会食についても尋ねられ、「まさか写真が出回るとは思ってなかった(笑)」としながら、その大体の内容を明かしてくれた。
「そうですね、まずはあの、写真が皆さんの目に入るような形になるとは思っていませんでした(笑)」
「これはプライベートで武田さんが企画してくださって、武田さんがラモスさんとカズさんに話をして一緒に食事をすることになりました。食べたのはお肉料理です」
「話した内容はいろんな雑談で、それぞれの近況を話しながら、サッカーに対する熱い思い、日本代表に対する熱い思いを語りました。私にかけていただいた言葉は、とにかくドーハ組はみんな応援しているし、思い切って仕事してくれということでした」
「日本代表の厳しい戦いはもちろん分かっているけど、オーストリア戦で選手たちが見せてくれたポテンシャルや力というものは間違いなく素晴らしいものがあるので、自信を持って残りの試合に臨んでくれと、みんながW杯に行けると信じて一緒に戦うということを言っていただきました」
ここまで最終予選グループBで2勝2敗の4位に位置する日本。10月の2試合ではサウジアラビア代表に敗れながらもオーストラリア代表を下し、予選突破に向けてなんとか首の皮一枚つなげた。
「我々が今置かれている状況が非常に厳しいことは認識した上で、土俵際での戦いを残り6試合、全力で力を出し切って一戦一戦戦うことで最高の勝ち点を得て、最終的にW杯出場権を勝ち取るという強い思いを持って、この11月の戦いに臨みたいと思います」
「まずはベトナム戦に向けて厳しい戦いになると思いますが、我々が最善の準備をして勝利できるように、そして、次のオマーン戦にも勝利を収められるように、戦いに臨みたいと思っております」
「サポーターの皆さん、そして我々を応援してくださっているメディアの方々含めて、全ての皆さんとベトナム戦、オマーン戦を戦うことができれば幸いさです。ぜひ共闘してください。よろしくお願いします」
10月のオーストラリア戦ではフォーメーションを基本的な[4-2-3-1]から[4-3-3]に変更したことが功を奏した。その中で今回のメンバーでは、川崎フロンターレで同布陣に慣れ親しんだ三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)が初招集。森保監督はその関連性を指摘されたが、キッパリと否定している。
「メンバー選考が[4-3-3]に特化したものではないことをお伝えしておきます。[4-2-3-1]でも[4-3-3]でも使い分けができると思っています。[4-2-3-1]をこれまでの戦いでは長くやってきましたが、前回のオーストラリア戦で内容的にもチーム状態が上がってきていて、結果も伴ってという部分で、流れはできるだけ大事にしていきたいと思いますが、ベトナムの現地に集合した時にトレーニングを通して選手のコンディション等々を見て、戦いの形を選択していきたいと思っています」
「基本的にベトナムは[3-4-3]あるいは[3-5-2]のシステムを使い分けています。今回ベトナムがどういう戦術を用意するかわかりませんが、我々は基本的には[4-2-3-1]や[4-3-3]をべースに戦った方が良いとは思います。ですが、それはあくまでもキックオフ前の立ち位置であって、試合中に状況を可変しながらやっていかなければならないと思っています」
森保監督はまた、先日に報じられたラモス瑠偉氏、武田修宏氏、三浦知良氏らとの会食についても尋ねられ、「まさか写真が出回るとは思ってなかった(笑)」としながら、その大体の内容を明かしてくれた。
「そうですね、まずはあの、写真が皆さんの目に入るような形になるとは思っていませんでした(笑)」
「これはプライベートで武田さんが企画してくださって、武田さんがラモスさんとカズさんに話をして一緒に食事をすることになりました。食べたのはお肉料理です」
「話した内容はいろんな雑談で、それぞれの近況を話しながら、サッカーに対する熱い思い、日本代表に対する熱い思いを語りました。私にかけていただいた言葉は、とにかくドーハ組はみんな応援しているし、思い切って仕事してくれということでした」
「日本代表の厳しい戦いはもちろん分かっているけど、オーストリア戦で選手たちが見せてくれたポテンシャルや力というものは間違いなく素晴らしいものがあるので、自信を持って残りの試合に臨んでくれと、みんながW杯に行けると信じて一緒に戦うということを言っていただきました」
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