新型コロナワクチン推奨も、未接種が話題となったバイエルンMFキミッヒが理由を明かす「いくつかの懸念がある」
2021.10.24 21:20 Sun
新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種を受けていないことが話題となっていたバイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(26)が、その理由を明かした。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。
そんな中、バイエルンのクラブ内に5名のワクチン未接種者がいることが発覚。そのうちの1人が、キミッヒだったことが判明していた。
ワクチン自体はクラブで強制されているものではなく、キミッヒ自身が接種していないことは大きな問題ではないものの、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(26)とともに,、新型コロナウイルスに苦しむ人々や慈善団体を支援するための「WeKick Corona」を設立。それぞれ100万ユーロ(約1億3200万円)を寄付していた。
また、「WeKick Corona」のホームページではゴレツカとともに「ワクチン接種がコロナの蔓延に対して最も効果的であることは、科学的に議論の余地がありません」としており、ワクチン接種を推奨するコメントを残していた中での未接種ということで、大きな話題となった。
「その通りだ。個人的には長期的な研究が不足していることについて、いくつかの懸念がある」
「僕は感染対策も遵守している。さらに、クラブではワクチン未接種の選手は2、3日ごとに検査を受けているんだ」
ワクチンを接種していないことを認めたキミッヒ。活動については、ワクチン接種を希望する人が受けられない状況を回避するために行っているとした。
また、自身については受けないことも尊重されるべきだとし、将来的に接種する可能性があるとかたった。
「コロナ否定派やワクチン接種否定はということではない。理由に関係なく、懸念を抱く人はいる。そして、それも尊重されるべきだ。特に対策に固執するのならばだ」
「今は、いくつかの懸念を抱いている。でも、将来的にワクチン接種を受ける可能性は十分にある」
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バイエルンは、ユリアン・ナーゲルスマン監督が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染。2度のワクチン接種を終えていた中での感染となり、こちらも話題となった。ワクチン自体はクラブで強制されているものではなく、キミッヒ自身が接種していないことは大きな問題ではないものの、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(26)とともに,、新型コロナウイルスに苦しむ人々や慈善団体を支援するための「WeKick Corona」を設立。それぞれ100万ユーロ(約1億3200万円)を寄付していた。
また、「WeKick Corona」のホームページではゴレツカとともに「ワクチン接種がコロナの蔓延に対して最も効果的であることは、科学的に議論の余地がありません」としており、ワクチン接種を推奨するコメントを残していた中での未接種ということで、大きな話題となった。
そのキミッヒは23日に行われたブンデスリーガ第9節のホッフェンハイム戦に先発フル出場。チームは4-0で圧勝したが、試合後のインタビューでこの件を問われたキミッヒが、ワクチンを接種していないことを認め、その理由を明かした。
「その通りだ。個人的には長期的な研究が不足していることについて、いくつかの懸念がある」
「僕は感染対策も遵守している。さらに、クラブではワクチン未接種の選手は2、3日ごとに検査を受けているんだ」
ワクチンを接種していないことを認めたキミッヒ。活動については、ワクチン接種を希望する人が受けられない状況を回避するために行っているとした。
また、自身については受けないことも尊重されるべきだとし、将来的に接種する可能性があるとかたった。
「コロナ否定派やワクチン接種否定はということではない。理由に関係なく、懸念を抱く人はいる。そして、それも尊重されるべきだ。特に対策に固執するのならばだ」
「今は、いくつかの懸念を抱いている。でも、将来的にワクチン接種を受ける可能性は十分にある」
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