「メッシやロナウドになるため来たのではない」 K・ボアテングが批判に猛反論
2021.10.13 11:40 Wed
ヘルタ・ベルリンの元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングがドイツ代表OBであるローター・マテウス氏からの批判に反論した。ドイツ『キッカー』が伝えている。
こうした状況を受け、マテウス氏はドイツ『スカイ』でK・ボアテングを痛烈に批判。「彼の時代は終わった」と断言しており、ヘルタ・ベルリンが獲得したことも疑問視していた。
これに対して、クラブでのトレーニング後にインタビューを受けたK・ボアテングは反論。シーズン序盤で判断を下すのは早過ぎると語りつつ、大活躍を期待されてのヘルタ・ベルリン復帰ではなかったとも強調している。
「これまでのキャリアでも、僕は褒められるより批判されることの方が多かった。だからといって、7試合が終わった段階で選手としての寿命が尽きたと言うのは傲慢だろう。ただ、彼は良い見出しをつけたかったのかもね。すべてはそのためだったのだろう」
「今シーズンはまだ試合で90分以上出場したことがない。だが、次の10試合は90分以上の出場になるかもしれない。それは状況にもよるし、ゲームにもよる。僕はメッシやロナウドになるためここに来たのではないんだ」
また、K・ボアテングはインターナショナルマッチウィーク明けに予定されているブンデスリーガ第8節のフランクフルト戦に言及。現在ヘルタ・ベルリンは難しい状況にあるものの、順位で隣接している古巣との戦いに向け全力を尽くしたいと語った。
「この試合は絶対に勝たなければならない。試合前と試合後に(古巣の選手と)ハグすることはできるが、試合中に友達はいないよ」
「僕たちは難しい状況にある。だからこそ、そこから成長するチャンスがあると思うね。勝った試合や簡単な状況から選手は成長しない。困難や敗北からこそ成長していくのだ。そして、僕たちはそれを目指している」
「僕はチームから全面的に支持されている。これは自分にとって、非常に重要なことだ」
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今夏ヘルタ・ベルリンに14年ぶりの復帰を果たしたK・ボアテングだが、ここまではかつてブンデスリーガで通算129試合16ゴール19アシストの成績を残したような活躍は見せられず、公式戦6試合でゴールもアシストも記録していない。チームもブンデスリーガ7試合で5敗と元気なく、14位に低迷している状態だ。これに対して、クラブでのトレーニング後にインタビューを受けたK・ボアテングは反論。シーズン序盤で判断を下すのは早過ぎると語りつつ、大活躍を期待されてのヘルタ・ベルリン復帰ではなかったとも強調している。
「これまでのキャリアでも、僕は褒められるより批判されることの方が多かった。だからといって、7試合が終わった段階で選手としての寿命が尽きたと言うのは傲慢だろう。ただ、彼は良い見出しをつけたかったのかもね。すべてはそのためだったのだろう」
「僕が特に良いプレーをしているわけではないのは自覚している。毎日鏡を見て『何をすべきか』と自問しているよ。1つ理解しておいて欲しい。僕は25歳のプリンス・ボアテングのように、すべての試合を一人で勝ち、毎回ゴールとアシストを決めるような選手としてここに来たわけではない」
「今シーズンはまだ試合で90分以上出場したことがない。だが、次の10試合は90分以上の出場になるかもしれない。それは状況にもよるし、ゲームにもよる。僕はメッシやロナウドになるためここに来たのではないんだ」
また、K・ボアテングはインターナショナルマッチウィーク明けに予定されているブンデスリーガ第8節のフランクフルト戦に言及。現在ヘルタ・ベルリンは難しい状況にあるものの、順位で隣接している古巣との戦いに向け全力を尽くしたいと語った。
「この試合は絶対に勝たなければならない。試合前と試合後に(古巣の選手と)ハグすることはできるが、試合中に友達はいないよ」
「僕たちは難しい状況にある。だからこそ、そこから成長するチャンスがあると思うね。勝った試合や簡単な状況から選手は成長しない。困難や敗北からこそ成長していくのだ。そして、僕たちはそれを目指している」
「僕はチームから全面的に支持されている。これは自分にとって、非常に重要なことだ」
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