遠藤航、シュツットガルトの相棒に一目置かれる「改善できるところを見つけ、見習っていきたい」

2021.09.24 21:40 Fri
Getty Images
シュツットガルトのドイツ人MFアタカン・カラソルが、相棒である日本代表MF遠藤航について語った。
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カラソルはボーフムの下部組織で育ち、その後ドルトムントのセカンドチームに加入。2017年7月からホルシュタイン・キールでプレーすると、2019年7月にシュツットガルトへと加入した。
時を同じくしてシント=トロイデンから加入した遠藤とはボランチというポジションが重なることもあったが、遠藤がポジションを掴んだことで3バックの一角にポジションを下げていた。

昨シーズンはケガなどの影響もあり、出場機会が限られたが、今シーズンはボランチとして起用されることに。遠藤とダブルボランチを組むこととなっている。

2020-21シーズンのブンデスリーガのデュエル勝利数1位の遠藤とのコンビを組むカラソルは、ドイツ『ビルト』のインタビューで遠藤について言及している。
「ワタ(遠藤航)と一緒にプレーすることは、僕にとって大きなことなんだ」

「僕は6番(ボランチ)の選手だったけど、彼に先発のポジションを奪われてしまった」

「今はワタのプレーを見て、自分の改善できるところを見つけ、見習っていきたいと思う」

チームのキャプテンにまで就任した遠藤。ボランチでコンビを組む相棒からも一目置かれる存在だが、今季のチームはここまで苦しい状況に。カラソルとのコンビで相手の攻撃を封じ、チームに勝利をもたらせられるだろうか。

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