「人生最後の日まで忘れない」キャリア1000試合目を劇的勝利で飾ったモウリーニョが歓喜
2021.09.13 11:00 Mon
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、メモリアルゲームでの勝利に歓喜した。クラブ公式サイトが伝えている。
終盤に入るとサッスオーロに再三チャンスを作られたローマだったが、最後の最後にドラマティックな展開が待っていた。後半アディショナルタイム、ボックス内へと送られたロングボールをFWエルドル・ショムロドフが落とし、FWステファン・エル・シャーラウィが左45度の角度から右足をダイレクトで振り抜くと、これが右ポストに当たってゴール。試合はこのまま終了し、2-1でローマがリーグ戦開幕3連勝。モウリーニョ新体制公式戦5試合全勝と最高のスタートを切った。
劇的な展開で勝ち点「3」をもぎ取ったモウリーニョ監督は試合後、メモリアルゲームでの勝利に歓喜した。
「この1週間、私は自分自身にさえ嘘をついていた。他のみんなに特別なゲームではないと言って、自分を納得させようとしていた。しかし、この試合は私にとって非常に特別だった。そして、この試合がキャリアの1000試合目だったことを、私は人生の最後の日まで必ず忘れない」
「今日は6-6や7-7といったスコアになるかもしれなかったし、2-1で勝っていたかもしれない。どんな状況もあり得た。最後の数分で(ルイ・)パトリシオが2、3回素晴らしいセーブを見せてくれたし、ゴールを奪えたときに2つ、3つのチャンスを逃した」
「中立的な立場の観客にとっては、信じられないような展開だったし、非常に素晴らしい試合だっただろう」
また、決勝点の場面を振り返り、サッスオーロを率いるアレッシオ・ディオニージ監督へのリスペクトを示した。
「ゴールが決まると、私は今の58歳ではなく、10歳や12歳、14歳の頃、サッカー選手のキャリアを夢見始める子供のように走った」
「ディオニージには謝った。私は彼とサッスオーロの選手たちを祝福したし、彼らは素晴らしい試合をした。我々は勝利したが、もし彼らが勝っていても何も言うことはなかっただろう」
また、自身初となる就任後公式戦5連勝となったことについては「知らなかった。1000試合目というのも、あと8試合、7試合、6試合というところまではわからなかった。私はそういった数字を求めていない。もちろん、3ポイントとチームの素晴らしいメンタリティには満足しているがね」と話し、数字にこだわりがないとしながらも、メモリアルゲームでの勝利を喜んだ。
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ローマは12日、セリエA第3節でサッスオーロと対戦。モウリーニョ監督のキャリア通算1000試合目となった一戦は、37分にMFブライアン・クリスタンテのゴールで先制に成功するも、57分に同点に追いつかれてしまう。劇的な展開で勝ち点「3」をもぎ取ったモウリーニョ監督は試合後、メモリアルゲームでの勝利に歓喜した。
「この1週間、私は自分自身にさえ嘘をついていた。他のみんなに特別なゲームではないと言って、自分を納得させようとしていた。しかし、この試合は私にとって非常に特別だった。そして、この試合がキャリアの1000試合目だったことを、私は人生の最後の日まで必ず忘れない」
「私は敗北を望んでいなかったし、それが1000試合目として記憶されるのをひどく恐れていた。だから、みんなに嘘をついた。信じられない気持ちだった」
「今日は6-6や7-7といったスコアになるかもしれなかったし、2-1で勝っていたかもしれない。どんな状況もあり得た。最後の数分で(ルイ・)パトリシオが2、3回素晴らしいセーブを見せてくれたし、ゴールを奪えたときに2つ、3つのチャンスを逃した」
「中立的な立場の観客にとっては、信じられないような展開だったし、非常に素晴らしい試合だっただろう」
また、決勝点の場面を振り返り、サッスオーロを率いるアレッシオ・ディオニージ監督へのリスペクトを示した。
「ゴールが決まると、私は今の58歳ではなく、10歳や12歳、14歳の頃、サッカー選手のキャリアを夢見始める子供のように走った」
「ディオニージには謝った。私は彼とサッスオーロの選手たちを祝福したし、彼らは素晴らしい試合をした。我々は勝利したが、もし彼らが勝っていても何も言うことはなかっただろう」
また、自身初となる就任後公式戦5連勝となったことについては「知らなかった。1000試合目というのも、あと8試合、7試合、6試合というところまではわからなかった。私はそういった数字を求めていない。もちろん、3ポイントとチームの素晴らしいメンタリティには満足しているがね」と話し、数字にこだわりがないとしながらも、メモリアルゲームでの勝利を喜んだ。
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