ピケが今夏のドタバタ劇を振り返る…「前会長を批判する資格はない」 非難集まるユムティティを擁護
2021.09.07 14:08 Tue
バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケが今夏のドタバタ劇を振り返った。
その中で、リーダーの一人であるピケは給与の一部を返上し重度の財政難に陥ったクラブに貢献。一方で、そのピケにも引けを取らない高額な年俸を受け取っているDFサミュエル・ユムティティは、高給に見合わないパフォーマンスに終始していることから日に日にクレからの圧力が高まっている状況で、今夏にクラブからの退団要請を断ったことが火に油を注ぐ格好となってしまった。
だが、スペイン『ラ・ソタナ』のインタビューに答えたピケはそんなユムティティを擁護。トレーニングにおける姿勢を高く評価し、ファンやサポーターも責任を持って見守るべきと主張した。
「彼はすべての義務を果たしている。その姿勢は非の打ち所がない。一度もトレーニングを休んだことがないんだ」
また、そんな“みんなで選んだ”前会長について、自分が何かを述べる立場にないことを強調したピケ。それでも今後の未来は明るいものになると確信しているようだ。
「彼が史上最悪の会長だったかどうかを言う資格はない。僕たち全員に責任がある。だけど確実に言えることは、クレが望んだ方向にクラブが進んでいなかったということだ。でもこれからの5年、10年はバルサにとって素晴らしい未来になると確信しているよ」
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ジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長の退任と、ジョアン・ラポルタ現会長の就任から始まった、今夏のバルセロナを取り巻いた混乱。最終的にクラブはFWリオネル・メッシというチームの顔を失い、ファンやサポーターから数々の非難を浴びることになった。だが、スペイン『ラ・ソタナ』のインタビューに答えたピケはそんなユムティティを擁護。トレーニングにおける姿勢を高く評価し、ファンやサポーターも責任を持って見守るべきと主張した。
「彼はすべての義務を果たしている。その姿勢は非の打ち所がない。一度もトレーニングを休んだことがないんだ」
「誰が彼と契約したと思っているんだい。クラブ会員が投票して選んだ会長だろう。なのになぜ掌を返したかのような態度が取れるんだ? 皆もっと共感しなければならない。大体、30年間会社にいても何もしない人ばかりだろう」
また、そんな“みんなで選んだ”前会長について、自分が何かを述べる立場にないことを強調したピケ。それでも今後の未来は明るいものになると確信しているようだ。
「彼が史上最悪の会長だったかどうかを言う資格はない。僕たち全員に責任がある。だけど確実に言えることは、クレが望んだ方向にクラブが進んでいなかったということだ。でもこれからの5年、10年はバルサにとって素晴らしい未来になると確信しているよ」
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