38歳リベリ、新天地での決意表明「証明すべきことがたくさんある」

2021.09.07 10:55 Tue
Getty Images
サレルニターナへの加入が決定した元フランス代表FWフランク・リベリ(38)が、決意を表明した。
PR
6日、サレルニターナはフィオレーンティーナを退団していたリベリをフリートランスファーで獲得。1年契約を結んだ。
これまでガラタサライ、マルセイユ、バイエルンで輝かしいキャリアを築いてきたリベリ。バイエルンでは公式戦425試合に出場し124ゴール182アシストを記録。9度のブンデスリーガ制覇や、6度のDFBポカール制覇を経験。チャンピオンズリーグも1度優勝していた。

輝かしいキャリアを歩んだリベリは2019年夏にフリーでフィオレンティーナへと加入。ケガなどの影響もあり2シーズンで公式戦51試合に出場し5ゴール10アシストに留まっていた。

今回昇格組のサレルニターナへと加入したリベリ。新天地で自身の価値を示すとともに、チームの目標であるセリエA残留を果たしたいと意気込んだ。
「サレルノで僕をこんなにも欲しがってくれた人たちに感謝したいと思う。到着してすぐ、信じられないほどの情熱を感じた」

「僕はこれで生きており、すぐにこの挑戦を受け入れた。僕たちには残留という重要な目標があり、チームがこのフィニッシュラインをできるだけ早く通過できるように、貢献できることを願う」

「僕はまだとても良い状態だ。証明すべきことがたくさんある。僕の情熱は何よりも自分を動かすが、僕の家族も僕の選択に大きな役割を果たした」

「セリエAはとても難しいリーグであることをよく知っているし、できるだけ早くコンディションを整えたいと思っている。これまで僕はいつも1人でトレーニングをしてきたけど、チームでのトレーニングは全く別物だ」

「明日から、監督の下で、できるだけ早く適切なペースを見つけたいと思っている」

また、若手に対してもサポートしていきたいとコメント。チームとして、ファン・サポーターも一丸となって、目標を達成したいと考えているようだ。

「チームメイト、特に若いチームメイトをサポートしたい。僕はまだチームのことはよく知らないが、重要なことは、最も困難な瞬間に一緒に居られる強いグループがあるということだ」

「今日の午後のスタジアムでのプレゼンテーションでは、ファンの歓迎を本当に楽しんだ。アレーキ(本拠地)が満員になると、信じられないほどの熱量があると思う」



PR
1 2
関連ニュース

最下位サレルニターナに逆転勝利のアタランタが5位に浮上!次節ローマ戦へ弾み【セリエA】

アタランタは6日、セリエA第35節でサレルニターナと対戦し2-1で勝利した。 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う6位アタランタ(勝ち点57)が、すでにセリエB降格の決まった最下位サレルニターナ(勝ち点15)のホームに乗り込んだ一戦。 立ち上がりから攻勢に出るアタランタだが、先にスコアを動かしたのはサレルニターナ。18分、バシッチの縦パスで敵陣中盤に抜け出したヴィニャートがワンタッチではたくと、バイタルエリア右でボールを受けたチャウナがボックス右まで切り込みシュートをゴール左隅に流し込んだ。 1点ビハインドで前半を終えたアタランタは、ハーフタイムにミランチュクやエデルソン、スカルヴィーニを下げてデ・ケテラエル、コープマイネルス、ルッジェーリを投入する3枚替えを敢行。 すると57分、左CKの流れから二次攻撃を仕掛けるとコープマイネルスがバイタエルエリア右手前からクロスを供給。これをゴールエリア左手前のパシャリッチが頭で折り返すと、最後はゴール前に走り込んだスカマッカが右足でゴールに流し込んだ。 追いついたアタランタは、63分にもショートコーナーの流れからボックス左に侵入したルッジェーリがシュート。これは相手DFにクリアされたが、ボックス手前でハテブールがインターセプトに成功すると、こぼれ球をボックス右手前のコープマイネルスがダイレクトシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。 その後、70分と88分にサレルニターナに決定機を許したアタランタだったが、これを凌ぎ切って2-1で逆転勝利。5位に浮上したアタランタは、CL出場権を争う同勝ち点の6位ローマとの直接対決に弾みを付けた。 2024.05.07 03:00 Tue

最下位サレルニターナのセリエB降格が決定…今季リーグ戦わずか2勝と低迷

サレルニターナは26日に行われたセリエA第34節の結果、セリエB(イタリア2部)への降格が決定した。 2021-22シーズンからセリエAで戦い続けてきたサレルニターナだったが、今シーズンは開幕12試合未勝利に陥るなど低迷。クラブは指揮官交代をカンフル剤にしようと、すでに今シーズンだけでパウロ・ソウザ監督、フィリッポ・インザーギ監督、ファビオ・リベラーニ監督、ステファノ・コラントゥオーノ監督と4人の指揮官が指揮を執るも、ここまでわずか2勝と不振から脱却できず、第10節以降は一度も最下位を抜け出せない状態が続いていた。 そんな中で26日に迎えたセリエA第34節のフロジノーネ戦、勝たなければセリエB降格となる中で残留を争うライバルとの直接対決となったが、力なく0-3で敗北。この結果、17位フロジノーネとの勝ち点差は「16」にまで広がり、4試合を残してのセリエB降格が決定した。 コラントゥオーノ監督は試合後、クラブ公式にて「数字的にも降格は時間の問題だった」とこの結果を覚悟していたことを明かしつつ、「我々にはここから再スタートして、重要な未来を創造する力を持っている」と力説し、クラブの将来性を信じるコメントを残している。 2024.04.27 14:10 Sat

快勝後に衝撃! ラツィオ10番が今夏退団を表明…「クラブにはもう解消を申し出た」

ラツィオの10番がまさかの退団表明だ。イタリア『スカイ』が報じた。 2016年夏にリバプールから出番を求め、ラツィオにたどり着いた元スペイン代表MFルイス・アルベルト(31)。通算302試合(51得点76アシスト)の出場数を誇るとともに、コッパ・イタリア優勝にも貢献し、今やクラブの顔と化す。 今季もここまで公式戦39試合で4得点8アシストをマーク。12日に行われたセリエA第32節のサレルニターナ戦では8アシスト目で4-1の快勝に貢献したが、その試合後の『DAZN』によるインタビューで契約解消の申し出を明らかにした。 「来季のプロジェクトには参加しない。クラブにはもう解消を申し出た。正直なところ、この2、3週間の出来事で大変だった。これ以上はラツィオから1ユーロも受け取りたくない。多くのものを与えてくれたクラブから身を引き、この給与をほかの選手に託すのが正しい」 ラツィオとは昨年10月に2027年夏までの新契約を結んだばかり。ちなみに、試合後のインスタグラムではサポーターに感謝の言葉を綴り、最後の試合まで全力を尽くす旨を誓っている。 2024.04.13 08:55 Sat

鎌田フル出場のラツィオ、フェリペ・アンデルソンのドッピエッタなど4発で最下位サレルニターナに快勝【セリエA】

ラツィオは12日、セリエA第32節でサレルニターナをホームに迎え、4-1で快勝した。ラツィオのMF鎌田大地はフル出場している。 前節ローマ・ダービーをウノゼロで落とした8位ラツィオ(勝ち点46)は、鎌田が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 最下位サレルニターナ(勝ち点15)に対し、オープンな入りとなった中、ラツィオは7分に先制する。フェリペ・アンデルソンが敵陣でボールを奪って持ち上がり、ボックス右へ。カットインから左足でシュートを流し込んだ。 さらに14分、CKからベシーノが追加点を挙げたラツィオだったが、2分後にチャウナのヘディングシュートですかさず1点を返される。 それでも押し込み続けると35分に3点目。中央をL・アルベルト、カステジャノスと繋ぎ、最後はボックス内に侵入したフェリペ・アンデルソンがシュートを決めきった。ハーフタイムにかけてもラツィオが押し込んだ中、3-1で前半を終えた。 迎えた後半も敵陣でのプレーを続けたラツィオは開始6分、鎌田のパスを受けたフェリペ・アンデルソンにハットトリックのチャンスが訪れたが、ボックス内から放ったシュートは枠を捉えきれなかった。 さらに60分、フェリペ・アンデルソンとのワンツーからボックス内のL・アルベルトに決定機もシュートはGKコスティルのファインセーブに阻まれた。 終盤にかけても試合をコントロールしたラツィオは、87分に途中出場のイサクセンにゴールが生まれて4-1で快勝。ダービー敗戦からバウンスバックしている。 2024.04.13 05:43 Sat

ベテランGKオチョアがサレルニターナ退団へ、契約は2025年夏まで残るも早期解除か

サレルニターナのメキシコ代表GKギジェルモ・オチョア(38)が、今シーズン限りでチームを離れるようだ。 メキシコ代表として148キャップを誇り、これまでワールドカップ(W杯)5大会に出場してきたキャリアを持つオチョア。クラブキャリアとしては母国のクラブ・アメリカでプロデビューすると、その後はフランスやスペイン、ベルギーのリーグでプレーしてきた。 2019年8月に古巣のクラブ・アメリカへ戻ったが、2022年12月末に延長オプションの付随した半年契約でサレルニターナ入り。チームの守護神に定着して契約延長も勝ち取ると、今シーズンはセリエAで20試合に出場している。 しかし、クラブは開幕から苦しい戦いが続いており、リーグ戦29試合を消化して最下位に低迷。残留圏との勝ち点差は「11」にまで広がっており、セリエA残留は極めて難しい状況となっている。 そんな中で、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、オチョアとサレルニターナは今シーズン終了後の退団で合意したとのこと。契約は2025年夏まで残っているものの、早期解除の形になる模様だ。 これにより、オチョアは夏の移籍市場をフリーの状態で迎えることに。7月には39歳を迎えるがまだ引退の意向はなく、新天地を探す予定だという。 2024.03.26 13:45 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly