D・カルロスはチェルシー行き破談の相棒クンデを心配せず 「セビージャでの戦いに集中している」
2021.09.05 07:00 Sun
セビージャのブラジル代表DFジエゴ・カルロスは、今夏の去就問題に揺れた相棒の精神状態を全く心配していないようだ。
しかし、セビージャが契約解除金に相当する7000万ユーロ(約91億3000万円)を支払わない限り、移籍を許可しないという強硬な姿勢を見せたこともあり、交渉は破談に終わった。
そのため、今夏のステップアップを示唆し個人間で合意に至っていたとされるクンデは、セビージャに対して不満を抱いているとされる。
4日には自身の公式『ツイッター』に投稿した「すべてのものの値段を知っていてもいかなるものの価値も知らなければ意味はない」との、カナダ出身で世界的なラッパーとして知られるドレイクのニューアルバム『Certified Lover Boy』の歌詞を引用した投稿が、自身の現状に対する不満を表したものだと解釈され、慌てて釈明する騒ぎもあった。
しかし、ピッチ内外でクンデと良好な関係性を築くジエゴ・カルロスは、若き相棒がすでに気持ちを切り替えてセビージャでの戦いに集中していると、スペイン『マルカ』で語っている。
「クンデは僕にとって素晴らしい友人であり、素晴らしいプレーヤーだ。そして、すでに世界屈指のDFの一人だと思っている」
「彼とは常に多くのことを話しているよ。彼は日々成長していて、どんなクラブでも競争する準備ができているプレーヤーだ。だけど、彼はすでにセビージャのために戦うことだけに集中している。彼は落ち着いているし、優秀なプレーヤーだよ」
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セビージャは今夏、フランス代表DFジュール・クンデ(22)のチェルシー移籍の可能性が取り沙汰され、移籍市場最終日には交渉が成立すると考えられていた。そのため、今夏のステップアップを示唆し個人間で合意に至っていたとされるクンデは、セビージャに対して不満を抱いているとされる。
4日には自身の公式『ツイッター』に投稿した「すべてのものの値段を知っていてもいかなるものの価値も知らなければ意味はない」との、カナダ出身で世界的なラッパーとして知られるドレイクのニューアルバム『Certified Lover Boy』の歌詞を引用した投稿が、自身の現状に対する不満を表したものだと解釈され、慌てて釈明する騒ぎもあった。
さらに、フランス代表として臨んだボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦でのラフプレーによる退場も、今夏の去就問題の影響があったとの見方も出ていた。
しかし、ピッチ内外でクンデと良好な関係性を築くジエゴ・カルロスは、若き相棒がすでに気持ちを切り替えてセビージャでの戦いに集中していると、スペイン『マルカ』で語っている。
「クンデは僕にとって素晴らしい友人であり、素晴らしいプレーヤーだ。そして、すでに世界屈指のDFの一人だと思っている」
「彼とは常に多くのことを話しているよ。彼は日々成長していて、どんなクラブでも競争する準備ができているプレーヤーだ。だけど、彼はすでにセビージャのために戦うことだけに集中している。彼は落ち着いているし、優秀なプレーヤーだよ」
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