ラ・リーガ会長が主張! シティのメッシ獲りは「経済的なドーピングが必要」
2021.07.09 16:15 Fri
ラ・リーガのハビエル・テバス会長がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのマンチェスター・シティ移籍を実現させるなら「ファイナンシャル・ドーピング」が必要と述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
そのなかで、再契約の見方がある一方、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)の行き先も浮上しているが、テバス会長はこの新型コロナウイルス禍において、他クラブでも獲得困難だと主張した。
「彼はこれまでの条件で(バルセロナと)契約できないだろう。それは不可能だ」
「マンチェスター・シティには(新型コロナウイルスの感染拡大で)2億7000万ユーロ(約351億2000万円)の損失がある。したがって、メッシとの契約は考えることすらできないだろう」
以前にもシティやPSGのような圧倒的な資金力を持つクラブの高額投資に苦言を呈したテバス会長はまた、その流れを改めて非難。「欧州フットボール界における懸案事項のひとつ」だと言い放った。
「経済的なドーピングがフットボール界に大きなダメージを与えている。フットボール界のお金がフットボールにより、生み出されなければ、インフレを引き起こすだけ。それは悪い類のインフレだ」
「クラブは自分たちの財政能力をはるかに超えた努力をしなければならなくなっており、フットボールをダメにしている。我々はその問題に取り組まねばならず、これからもそうしていくつもりだ」
「欧州フットボール界における懸案事項のひとつであり、早急に解決しなければ、非常に複雑な財政状況に陥る恐れもある」
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バルセロナ一筋の選手として公式戦778試合672得点をマークするメッシだが、先月末をもってついに契約が満了。延長交渉が期日までにまとまらなかったのは財政難に陥るバルセロナが資金を確保できなったためとされる。「彼はこれまでの条件で(バルセロナと)契約できないだろう。それは不可能だ」
「マンチェスター・シティには(新型コロナウイルスの感染拡大で)2億7000万ユーロ(約351億2000万円)の損失がある。したがって、メッシとの契約は考えることすらできないだろう」
「契約するなら、経済的なドーピングが必要だ。それはペップに言ったことがある。『ファイナンシャル・ドーピングなしで、君はあれほどまでのタイトルを手にできただろうか?』ってね」
以前にもシティやPSGのような圧倒的な資金力を持つクラブの高額投資に苦言を呈したテバス会長はまた、その流れを改めて非難。「欧州フットボール界における懸案事項のひとつ」だと言い放った。
「経済的なドーピングがフットボール界に大きなダメージを与えている。フットボール界のお金がフットボールにより、生み出されなければ、インフレを引き起こすだけ。それは悪い類のインフレだ」
「クラブは自分たちの財政能力をはるかに超えた努力をしなければならなくなっており、フットボールをダメにしている。我々はその問題に取り組まねばならず、これからもそうしていくつもりだ」
「欧州フットボール界における懸案事項のひとつであり、早急に解決しなければ、非常に複雑な財政状況に陥る恐れもある」
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